Let's  cook  Thailand

   バンコク・一言日記 

3月31日(月) 職場にはクーラーが当然あり、仕事中暑くて我慢できないという事は無いのであるが、一歩建物の中から外に出ると、一気に体から汗が吹き出てくる。タイは既に夏真っ盛り。学校も既に2ヶ月という長期の夏休みに入っていて、田舎に帰省している子供たちも多いそうである。ただ逆にタイの場合“子供が田舎で、親がバンコクで働いている”ケースも結構多く、逆に都会へ親に会いに出てくる子供たちも相当数いる。
3月30日(日) ちょうど一年前のこの日曜日は、私が日本を離れ、バンコクで生活を始めた日である(実際は31日)。関西空港を飛び立つとき、大阪は桜満開で気温約15℃。タイに着いたら灼熱の38℃だったのを覚えている。今年の桜は昨年ほど早くはないようで平年並みなのであろうか? 再来週日本に一時帰国するが、果たして桜は見れるか??
3月29日(土) 小・中・高と一緒だった友人がタイ・ミャンマーの社会情勢視察及びボランティア活動の為に来タイした。現在福島の医学関係の大学に通っているこの友人は福島県内の他の大学生と共にボランティア活動グループを作っていた。
NGOやJICAなどの団体には属さず、個人レベルで南アジアを中心にボランティア活動をしているそうである。相変わらず活動的である。 
しっかし、今回のミャンマー・タイでの滞在費(移動費以外の旅費)をトータルで15日間もいるのに「US200ドルしか持ってこなかった」と言うのには正直驚いた。確かに、タイで私も半月に使う生活費は200ドル(≒8,400バーツ)位ではあるが、「余計に持ってこなかった」というのがスゴイ…
3月28日(金)
3月27日(木) タイという国は、外貨獲得の為に観光産業がとても盛んな国である。しかし、昨今の肺炎と戦争で、観光客が激減しているという。せっかくカンボジア暴動のショックから立ち直りかけたら今度はこれ… さすがのタイもお手上げのようである。
ところで、タイでは国立公園、博物館、ホテルなどの多くは外国人料金を設定している。ある国立公園の場合、外国人の入園料は200バーツ、タイ人は1/10の20バーツである。ドンムアン空港からバンコク市内に走っている空港バスは料金100バーツと書いてあるが、タイ人は30バーツしか払っていない。
外国人には分らないように、外国人料金は英数字、タイ人料金はタイ数字で表示してある。理由はタイの環境大臣いわく「外国人は払えるから」。いかにもタイらしい理由である気がする…  
私がこのような施設にタイ人と行くときは、タイ人に私の分のチケットも一緒買ってもらって中に入る。勿論入場するときは一切何も喋らない。過去の成功率100%。嬉しいような、悲しいような…
3月26日(水)
3月25日(火) やっぱり今日も雨。2ヶ月以上早い雨季突入!!って感じなのであろうか。 タイ在住20年以上のある方にお聞きしたら、この時期の雨は『マンゴー・シャワー』と言うそうである。なかなかタイの季節を感じられて洒落ている気がする。
とか言いつつも家に帰ればベランダに干していた洗濯物からは強烈なマンゴーシャワー臭が… 嫌な予感的中。
クッソー マンゴーめ(←関係ない)。  今日こそ雨降らないと思って外に干したのに。洗濯し直しじゃ〜。 嗚呼憂鬱。
3月24日(月) 雨… 二日続けて雨が降った。しかも雷雨。 私は昨年までの、タイの3月を経験した事が無いが、バンコクで3月にこんなに雨が降るのは珍しい事なのだそうだ。 通常、雨季が始まるのは5月末ぐらいから。昨年、4月初めにバンコクに来た私が、初めて雨に当たったのは確かに5月末であった。ほぼ二ヶ月間、毎日のように天気は「晴れ」。天気予報がいらない生活であった。 
それが今年は… タイ人、バンコク在住の日本人、みな首をひねっている。
3月23日(日)
3月22日(土) 《広告です》
私が仕事をしている日本料理店のホームページが出来あがりました。
 ここのサイトの管理人は、こんな所で仕事をしています。よかったら、一度ご覧ください。

URL →http://www.nippontei.com
3月21日(金)
3月20日(木) 「戦争」に対して、昨今色々なマスコミの報道を目にするが、どこまでが一体真実で、どこからは憶測で書いている情報なのかがハッキリしない報道が非常に多い気がする。「世論」は結局のところマスコミ扇動で決まっているという感じを受けざるを得ない。「戦争反対!!」と書けば世論は反対に傾くし、「戦争すべき」とマスコミが説けば世論も「戦争仕方なし」にむくのであろうと思う。これはアメリカとフランスの両大統領の支持率が良い証拠であろうと思う。マスコミをコントロールできなくなった日本の指導者はドンドンマスコミにたたかれて支持率を下げているのとは全く反対である。
戦争は確かに不幸が多いのは分かっているが、時には必要であるのも間違いないと私は思う。フセインの言った「一体誰がアメリカを世界の裁判官にしたのだ」と言う発言は、正直私同意見である。大量殺戮兵器を保有しているのはアメリカも一緒であろう。日本への原爆投下は大量殺戮の何者でもなかったはずである。フセインは確かに独裁者で良くないのかも知れないが、いかにも巨悪の大ボスみたいに形容されている事に対しては多少の違和感を感じざるを得ない。これこそアメリカ主導のマスコミ型マインドコントロールなのではないのであろうか。日本こそアメリカ寄りの報道がなされているが、タイの報道を見る限り、日本ほどアメリカよりではない。客観的に戦争をみつめ報道している気がしなくもない。(ただしCNNのニュースをそのまま流してはいるが。)
近年、マスコミを利用するのが上手なアジア諸国はドンドン国力が大きくなっている気がする。中国、韓国、タイ… なぜ日本は戦後60年近く経とうとしている今も、「日本国」のアイデンティティーをもてずに他国の様子を見ながら“歩調”をしているのであろう。それが国益なのであろうか。不思議で仕方ない。「他国の侵略位わが国の防衛力で防いでみせる!!」と言えない日本はあまりにも平和ボケしている気がしてならない。既に軍事、マスコミ、政治、経済全てにおいてアメリカという国に侵略されている事に一体日本国民はいつ気が付くのであろうか。 
3月19日(水) ご存知のように東南アジア一帯で現在原因不明の肺炎が猛威を振るっていて、タイでも患者が出たという情報がある(タイ国は観光産業に打撃を受ける為、否定しているようだが…)。 また、国際情勢が「戦争」という方向に向かっている今、タイではもう一つの麻薬撲滅とい名の麻薬容疑者処刑戦争が国中で行われている。1ヶ月半で2,000人近い死者が出ていると言う話である。世界中がイラクとアメリカに目が行っていなければ、この問題は結構大きな国際ニュースであったに違いないと思わざるを得ない、と報道がなされている。
3月18日(火) 「タイ料理には、ワインは合わない。」と書いてある本がある。確かにそれには、私も同意見である。とても激辛の唐辛子料理と、ワインが良いハーモニーを醸し出す事はまず殆ど無い。
しかし、タイ人がワイン嫌いかというとそうでもなく、一部の上流階級の人々は、自らの地位を表すかのごとく、高級ワインを人目のつくところでよく飲む。
今日私は、日本でもそう飲んでいる人をあまり見たことの無い「シャートー・ペトリュス」を店に持ち込んで飲んでいるタイ人を見かけた。しかもなんと100ml以上飲まずに残して帰っていった。別にワインが悪いわけではない。澱が沢山あったわけでもない。残す事で、自らの立場を周りにアピールするかごとく、店から出て行った。スゴイ… 私だったら、最後の一滴まで、澱であろうと飲んでしまいそうなところである。ちなみに、この「シャトー・ペトリュス」は1989年物。この年は歴史に残る良い年でペトリュスでも最も高値のつく年である。 現在のおおよその価格、20万円以上 !! これを飲んでいたタイ人は15万バーツ≒43万円で購入したと話していたという… 
3月17日(月) ある方にタイ人の求人依頼をされ、知人の知人(つまり全くの他人)のあるタイ人を紹介した。
仕事は、ある日本料理店のキャッシャー。初任給は月に4,500バーツである。この紹介したタイ人は19才。今まで仕事をした事が無いらしく、高校を出てからは家にいるだけの生活をしていたそうだ。経験が無いので、社会勉強を兼ねて仕事をしたいというので、すんなりと採用決定。
帰宅時にそのタイ人を家まで送ったのだが… このタイ人の家は豪邸であった。つまりタイ人の金持ち身分。ちょっとビックリ。4,500バーツの給料はほんの小遣い程度なのであろうか。 「経験」をする為とは言え…。
3月16日(日) 今度の週末バンコクから100km程離れたところにあるパタヤでミュージックフェスティバルなる催しが開催される。昨年と同様、この催しには日本からジャニーズが参加する予定で、近頃ジャニーズ好きのタイ人は色めき立っているようである。
今年のメインゲストは、あのタッキーこと滝沢君。夜やっていたJ-POPのテレビ番組内で、タッキーがバンコクに来る際の飛行機とその到着時間が、発表されていた。芸能人の乗る飛行機をテレビで大っぴらに公表してしまって良いものなのであろうか・・・?
3月15日(土) 晩餐で公開したが、とうとう食べた、爬虫類。
過去に蛙を紹介した事はあったが、この系統は始めてである。正直「ウゲッ」と思っていたが、これを食料として食べるタイ人の前では、あまりあからさまに拒否が出来ず、一口だけ食べた。写真を撮っているだけでも、十分タイ人は気分を害しているのかもしれないが… ちなみに、イサーンの人でもこの系統は決して口にしない人もいる事はここで補足しておきます。
3月14日(金) そのー、なんと言うか… このサイトを更新する時間と、体力(と気力)が有りませんでした…ゴメンナサイ 
一応、まじめに本職の仕事はしています…
3月13日(木)
3月12日(水)
3月11日(火) 日本では春が近づき、花粉が飛んでいるという… 何人かの知人から貰った便りには、花粉症と戦っている状況がひしひしと伝わるように書いてあった。タイには「花粉症」という言葉は無い。何故かというと、花粉症が存在していないからだ。さぁ、花粉症で、憂鬱なそこのあなた。花粉症の無いタイ移住はいかが??(笑) ある日本にいるタイ人(私の知人の知人、つまり他人)が今年初めて花粉症になったそうだ…。あぁ、可哀想に…
3月10日(月) 昨日、ここに書いたアントラーズとタイのアマチュアクラブチームの試合結果。2-2の引き分けであった。タイのテレビでは、スポーツのコーナー、トップでこのネタを取り上げていた。 外国人を含め、日本代表経験者がゴロゴロいるほぼベストメンバーのアントラーズに対して、タイ人だけのアマチュアクラブがホームといえど、堂々の引き分けである。サッカー大好きのタイ人としてはそりゃ嬉しいはずである。

さて、今日はネタをもう一つ。ちょうど一週間前の3日、タイで新紙幣が発行された。20バーツ札である。肖像は勿論プミンポン国王陛下。これで1,000バーツ札まで、全紙幣の国王陛下の顔が全く同じものになった。(以前の20バーツ札はだいぶ若かりし頃の国王像)。色は以前の20バーツ札とベースは同じでエメラルドグリーン。なかなか綺麗なお札である。

《表》   《裏》
3月9日(日) バンコクのナショナルスタジアムで行われるAFCチャンピオンズリーグ出場のため、日本からJリーグの鹿島アントラーズが昨日からバンコクに来ている。明日から一日おきの3試合。対戦国はタイ・韓国・中国のクラブチーム。 試合会場のスタジアムは私の職場から1kmちょっとのバンコクの中心地にあるのだが、私は試合日に休みは取れそうも無いので観戦予定はなし。試合時間は夕方18:00〜だそうだが、寒い日本から来た選手達は30℃以上の超酷暑の中での試合であろうと思う。 今日バンコクは今年初の大雨が降った。いよいよ暑い暑い「夏」が近づいてきた実感あり。外ではセミ(?)が鳴いている…
3月8日(土) この氷、安全??」とある日本人の観光客グループに飲み物をサービスしたとき聞かれた。
「勿論ですよ!!」と即答した後ちょっと悲しくなってしまった…。
私の働いている店に対してではなく、この観光客達はタイをかなり卑下して見ているなーと、感じを受けてしまった。日本の観光客は本当に“タイで出される飲み物の氷と水は危険”と信じ込んでいる人が現にいる。確かにタイのガイドブックを見るとそんな記述がある。悲しい話だと思う。私はもうすぐでバンコク生活1年になるが、「水にあたった」なんて話、実際には聞いた事は無い。そりゃ、水道水を直接飲めばタイ人だって、私だってあたるかもしれない。が、そんな水道水を直接飲む人なんて、タイ人でもまず殆どいないと思う。水と氷は買うもの→バンコクでは常識である。お店に製氷機を置いている店は日本に比べれば確かに少ないと思う。しかし、きちんとした氷屋がタイには存在していて、人々はそこから氷を買っているのである。
再びこの旅行者グループに食事途中、次のように聞かれた。
このお店の米、タイ米??
私「…バンコクの日本料理店ですからね…勿論、日本米ですよ…」
確かに日本料理には、タイ米(インディカ米)は合わないかも知れない。でもタイ料理には日本米よりタイ米でしょ!! やっぱり。
世界中、どこの国でも主食となる米や小麦、アルコールなどの飲み物が昔からあって、それをベースに色々なお国料理が発展しているんじゃないですかね。西洋料理は元々パンとワインだし、日本料理は米と日本酒。タイはタイ米(イサーン地方はカオニィアオ)なんですよ、やっぱり。
「タイ米=美味しくない」なんて思っているの、世界でも日本人ぐらいじゃないですかね??  
3月7日(金)
3月6日(木) 今のこの季節、寒い日本を脱出して暖かい(暑い?)タイを訪れ、3ヶ月ほど毎年のようにこちらで生活している方々がかなりいる。皆さん、仕事は定年退職等でリタイアされた人たちで、日本より遥かに物価の安いタイに来て、バンコクやパタヤなどの日本人が沢山いて日本語の通じる所で生活をしているそうである。 フィリピンは老人受け入れ政策をかなり前からしているそうであるが、タイはその点で一歩遅れをとっている。しかし、一部の人々はこのようにあえてタイを選び、こちらでの生活をしている。これからタイにも日本を脱出したリタイア組の方々が増えていくのであろうと思う。
3月5日(水) 相変わらず私の部屋の室温は37℃。夜12時を過ぎたというのに… もうやめよう、この話。ネタが無いのがバレバレである。

仕事で、ある所へ出張をした。場所はバンコクの中心地、ビルの42階。久しぶりに、バンコクの高層ビルに登った。その高さから見るバンコクは手前にこそ大きなビルが立ち並んでいるものの、ちょっと離れた所を見ると、それと言って山も無く平らな土地がずっーと続いているのがよく分かる。バンコクの街中には相変わらず数え切れないほどの車が走っていて、渋滞していない道は無いんじゃないかと錯覚してしまいそうな位である。
そして好景気が続いていて、街自体がちょっと忙しなく感じるバンコクの真ん中を“デーン”と大きなチャオプラヤー川がゆっくりと流れている。所々には日本には無いド派手なキンピカ寺院もちらほらと見える。 あぁ、やっぱり空気は悪いけれど、いい所だな〜と、ちょっと一人感動してしまった (←仕事中)。
3月4日(火) いやー、暑い… 今の家の温度計は37℃をさしている。 ここ1ヶ月で一気に暑くなってきた。私は、寝る時に電気代が高いので冷房は使わずに、扇風機だけでこの暑さを家ではしのいでいる。しかし、先日この扇風機を顔に当てたまま、就寝してしまったところ、完全に咽喉がやられてしまった。体調も少し崩しかけてしまったが、とりあえず気合で完治。 
それにしても、ジッとしているだけで汗が出てくる。シャワーも温水器を通してはいるが、スイッチは夜以外OFFのまま。決して冷たくない水道水をそのまま使っている。これが結構気持ちいい。 またこの一ヶ月で暑くなって行くと思うと… ダイエットできるかな。
3月3日(月)
3月2日(日)
3月1日(土) タイ人も箸を使って食べることがある。主に使うのはスプーンとフォークであるが、中華系の料理を食べたりするときは箸が出てくる。タイ人にも箸の使い方が上手、下手な人ははっきりと別れている。
先日、日本料理を食べるときのマナーが日本人よりしっかりしているタイ人を見かけた。
反対に、タイ人に見られるのが恥ずかしいくらい、箸の持ち方も上手ではなく、茶碗や御椀を手に持つことなくズルズルと音を立てながら、いわゆる「犬食い」をしている日本人も見かけた。 日本料理店といえど、一応外国なのだから、日本人は少しでも日本人らしくした方が良いと思うのは私だけか…?

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