バンコク日記

5月31日(金)	サッカーW杯、開幕。タイ国内ではあのムエタイを抜いてサッカーがスポーツで一番人気だとか。開幕試合の始まる時間の直前には月末である事も重なってか、街中超大渋滞。バンコク在住の長い日本人の知人曰く「間違いなくW杯を家で見る為に道が混んでいる」との事。それを証明するかのごとく、試合開始時刻と共に一気に渋滞が無くなった。バンコクではW杯全試合を全テレビ局の半分にあたる3局で生中継をしている。当然私は日本戦全試合生中継で観戦予定。
5月30日(木)	バンコクに来て31日でちょうど2ヶ月。アパートの家賃支払いも2回目の請求が来た。今回の支払いは電気、水道、電話代込トータル4,483バーツ。現在のレートで約13,449円。なんとか5月は予算内で生活できた。ちなみに私の1ヶ月の生活費、家賃込みトータルの予算は14,000バーツ≒42,000円。
5月29日(水)	テレビの取材が、私の通っている学校であった。参加者自由のゲーム番組だったので、当然私も参加。放送時間は、タイ時間で6月2日の夜24:00～。見る事が可能なバンコクに住んでいる人はチェックしてみて下さい。「3ch」です。思いっきりカットされていなければ少しぐらいは私が映っているはず…
	テレビ収録中。局は「Ch・3」とタイでの大手テレビ局なのだが、使用しているカメラは家庭用の「…」。
5月28日(火)	語学学校の一つ先輩、つまり昨年の卒業生の方が日本に帰国すると言う事で、その方の自宅にあったパソコン用変圧器と、炊飯ジャーを譲ってもらった。タイは電圧が220Vと日本より高く、日本から持参したパソコンはタイの電圧にも対応しているのだが、一応念の為。炊飯ジャーと共に日本の「のりたま」ふりかけと麦茶、梅昆布茶をもらった。その内こっそり食べます。
5月27日(月)	大の病院嫌いの私が、とうとう今日バンコク市内で医者にかかった。症状は「蚊に刺され過ぎで、体か笑うに笑えない状態の為」。診断の結果、なんとじんましんが出ているとの事。おやおや、ビックリ。　薬をもらって帰ってきた。また来週行かなければならない。
5月26日(日)	どうも昨日から左腕がかゆいと思ったら、なんと手首から背中にかけて30箇所以上も蚊に刺されていた。皮膚が広範囲にわたって赤くなっていて、かなりスゴイ。あまりのかゆさにちょっとツライ。
	牛飼いの少年。チャイナット県にて。
5月25日(土)	タイ人の家庭にはじめて宿泊。とても良い家族で皆親切。ただ蚊が多くてさされまくった。
5月24日(金)	久しぶりにNHKを見た(^ ^)。今日、在タイ日本大使館領事部に在留届を提出。在留届はいわゆるタイでの住民票。やっと今日から公式に住所不定では無くなった。届けを出した後にも、思わずNHKを30分以上見続けてしまった。「あぁ、TVが日本語喋ってる…」。
5月23日(木)	今日は珍しく雨が全く降らなかった。ある日本人は「あー今日は良い天気」。あるタイ人は「今日は悪い天気」。タイ人は暑い国にいるくせに暑いの大嫌い、クーラー大好きの人たち。雨が降らずに気温が下がらないのはマイサバーイ(気持ち良くないの)だそうだ。
	私の通学路。スクムビット通り。上にはBTS・スカイトレイン(モノレールが走っている)。タイでもバンコクは本当に都会。路線バスより撮影。
5月22日(水)	昨日知り合ったタイ人が今日地元のサムイ島(タイ南部の島)に帰るとの事だったので、バスターミナルまで見送りに行った。タイは日本以上に高速バスの路線が各地に張り巡らされており、どこの都市にもたいがいバンコクから行ける。また料金もやっぱり安い。南部の都市スラータニーまでピンキリではあるが、約1,000円前後
5月21日(火)	日韓共催のW杯まであと10日だが、今日タイ国内でのTV放映スケジュールをとうとう見つけた。タイ国民にはサッカーがスポーツの中で一番人気が有るそうで、W杯は全試合完全生中継。しかも殆どの試合が2つ以上の放送局での放送。「日本」の試合時間には運の良い事に全て授業がなく、無事に全試合TV観戦出来そう。
5月20日(月)	夜、昨日のタイ人女性とその友達2人(当然タイ人)と共にWTC(ISETAN)横の屋台で食事。友人の2人は一人が南タイ・プーケットの近くにあるサムイ島の人、もう一人は元々ミャンマー人とのことで言葉は95％はタイ語のみの世界であった。私はサッパリ話している内容が分からず、かなり笑ってごまかす事柄が多かった。話の中で、各国各地方の早口言葉を出し合っていたのだが、私が出した「赤巻紙・青巻紙・黄…」という早口言葉は私自体がキチンと言えずに結局練習させる事もままならず。
5月19日(日)	昨日のタイ人女性と、朝待ち合わせてバスにてバンコクの中心から少し行った所にある「教会」へ。彼女は敬虔なクリスチャン。タイ人は国の95%以上が仏教徒と聞いていたのだが、ここの教会では沢山の人が集まっており、毎週日曜日に集いをしているという。日曜教会とは言っても、あの西洋や日本に有る厳かな雰囲気の物では殆どなく、半分コンサート会場。ひと言でここの雰囲気を比喩すれば「昭和40年代」。今にもドリフの「8時だよ全員集合!」が今にも始まりそうなくらいの古い会場に数百人単位の人が入り、専用のバンドが聖歌(?)を演奏しながら皆で盛り上がっていた。
5月18日(土)	凄い出会いだった。私以外の日本人を見たことの無いこの居住地区で、初めて日本人を見た。しかもあのソーンテウ(小型トラックの荷台に乗り合うようなバス)中で。しかも女性(27歳)。話しかけると、ご主人の仕事の関係でバンコク滞在中、語学勉強中との事。隣にはタイ人の若い女性が座っていて、彼女は英語でタイ語を教えている先生だとの事。しかも24歳。ここまで数十秒。僅かな時間の僅かな空間でのひょんな出会いから、一緒にそのままデパートについて行き5時間も色々な話をして過ごした。そして明日も、私は暇だと告げると、そのタイ人女性からなんとお誘いが!?　日本人の方は来られないとの事。明日は完全に　Only Thai & English　の世界。
	とうとう買いました!!　左があの「ハイネケン」ビール、右が「コカコーラ」。店員に1本120バーツと言われたのだけれども、値切りにネギって2個で160バーツ。ああ、何て素敵なんだろう…　(自宅にて)
5月17日(金)	午後、校外見学としてタイ王国の銀行博物館へ見学に行った。紀元前の時代から、現代までのお金を展示してある場所だった。現在、タイの全ての紙幣には現国王(プミポン国王・ラマ9世)が肖像として描かれているが、次回の国王交代時には、その全ての紙幣、硬貨が変わるそうだ。
5月16日(木)	今、欲しいもの。第一位・1,000バーツ札、第二位・500バーツ札、第三位・100バーツ札。週が開けてからの4日間で使った金額488バーツ(約1,500円)。食費、交通費等の生活費全て込み。
5月15日(水)	通っている語学学校では、私を除き、21人の日本人が共にタイ語を学んでいる。中には私と同じく、料理関係の仕事経験者が何人かいて、内3人が同じ料理専門学校の卒業生。そして今日、なんと「実は私も…」ともう1人同じ学校(厳密にはグループ校)の卒業生を発見!!　日本全国各地から集まった22人の中に同じ学校の卒業生がなんと4人も。かなりビックリした。恐るべし「○調」…
5月14日(火)	家への帰路途中、近所で交通事故をみかけた。バイクタクシーの運転手が、走行中倒れたみたいで道路にバイクごと倒れていた。身動き一つせず、その後の容態は不明。この3日間で3件目の事故目撃。多すぎる。タイ人曰く「ボッカティ(普通)」。
5月13日(月)	なぜか最近タイ語スランプ状態。何も頭に入ってこない…　ヤバイ。早く現状打破しようと思う…
5月12日(日)	サラブリーからアユタヤに移動。元王朝のあったここには、古い遺跡が沢山あり、かなりスゴイ。一見の価値はあり。
	サラブリー県、ケーンコイと言う小さな街にて。
5月11日(土)	知人と一緒にバンコクから北へ約100kmサラブリーと言う街に行って来た。途中、雨で道が見えないほどのスコールに見舞われた。視界数十メートル。そんな中でも運転していたタイ人は、80km/h近いスピードで運転。冷や冷や。
5月10日(金)	最近、朝食を語学学校近くの屋外食堂で食べている。1,日本人　2,いつも料理の名前を聞いてメモを取っている　3,その上写真まで撮っている、　で完全に顔を覚えられ、毎朝ニコニコしながら挨拶をして迎え入れてくれる。おそらく家族経営でかなりアットホームなお店。ここは格好のレストラン・タイ語の練習場所、及びタイ料理勉強場所。
5月9日(木)	5月に入り、タイに雨季の季節到来。今日も午後に一時間ほどスコールのように土砂降りがあった。雨が降ると、気温がちょっと下がるので、かなり涼しく感じる。とはいっても30℃以上はあるのだが、それでもかなり涼しく感じる。今の日本は、20℃位なのだろうか。
	近所の道路にて自転車で遊んでいる子供たち。右の男の子スッポンポン。
5月8日(水)	語学学校のパイサーン先生が授業中、一般タイ人(国教・仏教)の戒律を教えてくれた。「してはいけない事　1.殺生　2.窃盗　3.嘘　4.飲酒　5.浮気」。一般人にはこの5個戒律があるそうだ。タイ人男性は飲酒をあまり守らないそうだが、女性は基本的に飲酒はしない人が多いそうだ。ちなみに僧侶の戒律は227個もあるとか。ホントに守っているのだろうか…?
5月7日(火)	家の近所を歩いていたらタイ人のおばちゃんに「ねーねー、ニイちゃん。〒●Б×△ю■♪＃＄゜л★Э　は何処?」とタイ語で道を聞かれた。「私は日本人です。タイ語ワカラナイ(タイ語もどき)」と答えるのがやっと。　タイ人に見えたのだろうか…?
5月6日(月・祝)	友人とタイスキ専門レストラン「MK」で夜食事を取った。いつもの屋台での食事より3倍位かかったものの美味い。これは日本の「すき焼き」とは全く種類の異なる「スキヤキ」。
5月5日(日)	バンコク郊外にあるウィークエンドマーケットへ。名の如く、週末だけのマーケット。規模は超々巨大。混沌具合とその熱気たるや凄まじいものが有った。
	街中で「チリンチリン」と乾いた鈴の音が聞こえてきたら、アイス屋台が来た証拠。道端でアイスを売っている麦藁帽子が似合いすぎるオッチャン。
5月4日(土)	昼前、タイのお母さん(スパンさん)が家までマイカーで迎えに来てくれた。連れられるがまま行くと、そこにはスパンさんの姉妹とそのお母さんが。数時間タイ語と英語だけの世界。夜は日本でこのスパンさんを紹介して下さった元某大手企業バンコク駐在員だった方と食事。GWで来タイ中。タニヤにあるフットマッサージ屋にも連れて行っていただいた。かなり気持ちが良い。
5月3日(金)	タイ人の知り合い(スパンさん)と連絡を取り、明日会うことに。この方、40代の女性。息子(ポン君・19才)は1年間日本に留学していたので日本語が出来るのだが、明日はなんと来ない。タイ語と英語だけで切り抜けなくては…　勉強、勉強。
5月2日(木)	やっぱり語学を勉強するのは簡単じゃない。授業中頭が働きまくりで疲労困憊。　呪文を勉強してるみたい…
5月1日(水・祝)	メーデーでタイは祝日。学校の友人に連れられ「DAIDOMON」で昼食。日系の焼肉チェーン店。元は日系でもタイではやっぱり「焼肉」もタイ料理って感じに変えられてしまう。タレも完全にオリジナル、ライム、ニンニク、唐辛子付き。