バンコク日記

8月31日(土)	タイ人の友人が引っ越すというので、それを手伝ってきた。独身のタイ人は日本人のように一人暮らしをするという考えがあまり無く、友達同士で、会社の人と、フェーン(恋人)と、といった感覚で2人暮らしをしている人たちが多い。私の友達は二つ目の会社の人とのケースで、年が8つ離れているものの、仲良く生活している。彼女たちの新しい住居は1つの部屋にお湯の出ないユニットシャワーがついているだけの非常にシンプルなタイ人らしい住居。家賃は3,200バーツ。1人あたり1,600バーツということになる　≒4,600円。安い…。
8月30日(金)	タイ料理を色々食べてきているが、「これは日本の若い女性にもウケルだろうな」という物と「これは日本人にはちょっと…」と閉口したくなってしまう料理が確かにある。前者で私も非常に気に入っているものの中に「タプティム・グローブ」というデザートがある。以前にこのサイトでも紹介したことがあるが、この「タプティム」がとうとう日本で発売されることになったとの情報を知人からもらった。発売元はファミリーレストランの「Denny's」。過去には日本中に「ナタデココ」ブームを巻き起こした会社である。そして何を隠そう、私が高校時代3年間学校に隠れてアルバイトをし続けた、私には思い出の深い会社でもある(←関係ない)。果たして日本中にトムヤムクン以外のタイ料理、しかもタイ菓子が定着するであろうか…要必見。ぜひ一度試食あれ。明日にでも、このサイトの「晩餐」で再び詳しく紹介しようと思う。
8月29日(木)	「歩ける距離」とは、一体どれ位なのであろうか? 　例えば「駅まで徒歩10分」だったら、日本人ならわざわざバスやタクシーに乗らずに歩いて行くであろう。しかしほとんどのタイ人は歩かない。「歩く距離」ではないからである。車のタクシーにこそ乗らないであろうが、バイクのタクシーやバスに乗って移動すると思う。タイ人は本当に歩かない民族である。路線バスに乗っていたら、日本人女性2人が乗ってきた。「バスに乗るなんて珍しい…。駐在員の奥様方かな。」…なんて事を思っていたら、2分と経たないうちに降車していった。距離にして約2～300m。タイにいると駐在員の奥様もどうやらタイ化するようである。
8月28日(水)	日本の知人から葉書を頂いた。今日郵便受けに有るのを確認したのだが、その葉書の消印はなんと8月2日!!　私の手元につくまで26日もかかってしまった。実際にはもっと早く着いていたのであろうが、アパートの郵便受けに入っているのに全く私が今日の今日まで気がついていなかった…　原因はちょっと日本のアパートでは考えれない事。それは…→「私のたわごと・その26」へ
8月27日(火)	タイ人と言う民族はあまり他人に対してあからさまに「怒り」を示さない民族である。ただ、その分一度導火線に着火してしまうとどうしようもなく止められない場合がある、と聞いたことが以前にあった。朝、乗っていた路線バスが途中で警官に止められた。原因は分らなかったが、突然かなり激しく運転手vs警官で言い争いが始まった。相手が警官だというのにバスの運転手は全くひるむことなく闘っていた。最終的には運転手のほうが警官の指示通りに何らかのバスの書類を提出して再びバスは動き出したのだが、どうもこの運転手は着火済みだったようで、その後も30分ほど一人でぶつぶつと文句を叫びながら猛爆走運転。ちょっと怖かった。ちなみに路線番号はあの「38番」。またか…
8月26日(月)	いつもの学生生活が戻ってきた。2週間全くタイ語から離れて生活していたので、今日久しぶりにタイ語を授業で聞いて耳が慣れるまで少し大変だった。やはり常に接していないと言葉は難しい…　それはそうと、休み明け早々クラスメイトの一人が早退。原因は昨日食べたソムタムプー(蟹のソムタム)による腹痛＆体調不良とのこと。やはりあいつ(註・プー)は「危険度MAX」である。滅多な事では日本人が口にはするものでない、と改めて痛感。
8月25日(日)	早朝バンコク到着。2週間に亘った日本一時帰国から再びタイに戻ってきた。現在のバンコクの気温は30℃。日本と同じぐらい!?　しかし湿度は明らかに雨季のバンコクの方が高く、飛行機を降りた瞬間に感じた蒸し暑さは日本以上。この2週間で一回り以上体が大きくなってしまったので、この環境の中、明日から早速ダイエット開始。ガンバルゾー!! 昨晩、成田空港を発った機上、窓から外を眺めると神奈川のあちらこちらで花火大会をしているのが上空から確認できた。春にバンコクに渡った時、日本は満開の桜。そして今回は花火。やっぱり日本もいいですねーー(しみじみ)
8月11日～24日まで夏季休業…
8月10日(土)	成田の実家に到着。バンコクから飛行機でわずか6時間。日本は「あー夏、やっぱり暑い!!」。バンコクの方が涼しいです… タイから色々と持ち込みました。明日以降にでも紹介予定。変なものから重かったものまで…
8月9日(金)	朝起きた時、初めて寒いと感じた。そして通学途中大雨が降った。折りたたみ傘を鞄から出しながら、「朝に傘をさすのはバンコクに来て初めて」と気づいた。タイは今、雨季。これまでは夕方にだけ降る雨だったが、これから数ヶ月は時間関係無しで降るそうだ。バンコクは今季節の変わり目なのかもしれない。
8月8日(木)	語学学校の近所にある女子高校で「日本人との交流会」なる催しが有り行って来た。タイの高校生6人に対して日本人も6人ということで、少人数での催しだった。今回は日本語の事を色々と話したのだが、途中「へのへのもへじ」を書いて見せたら、意外にも皆知っていた。また来月もあるのだが、今度は何をしよう…　「あやとり」「折り紙」でもしようか…
8月7日(水)	タイ政府観光局の日本向け観光アピールビデオの撮影が私達の学校であった。タイ語の授業風景撮影という事で、私も小さくエキストラ出演。撮影時間はわずか(拘束時間2時間)であったが500バーツの臨時収入が入ってきた。かなり嬉しい。ラッキー!! 　V（＾0
8月6日(火)	トップにも書いたとおり一時日本に帰国することになった。航空チケット代は、往復で15,000バーツ(45,000円弱)。バンコクで取れば、日本のように日付によってチケットの値段が変わるという事が無いので、この値段で飛ぶ事が出来る。ちなみにHIS・Bangkokでのお値段。航空会社はノースウエスト。本当は機内食が美味しいと噂の「エア・インディア」(15,000バーツ)に乗りたかったのだがこちらは席が取れなかった。JALは20,000バーツと高かったので今回もパス。
8月5日(月)	「雨が降ったら大渋滞」とはバンコク人がよく使う言葉である。まさにその通りで私の通学道であるスクムビット通りは雨が降ると凄い渋滞になる。帰路、学校を出たときに降り出した雨はバス停の手前で大雨になり、バスに飛び乗った。いつに無く大混雑で車内はすし詰め状態。外は大雨の為いつもは全開の窓ドア共に今日は完全に閉まっていて車中は密室状態。湿度100%、外気温30℃位、車内は人々の熱気で＋5℃位。身動きは全くとれず。隣に立っているオバちゃんは雨でビショビョ。前に立っているニイチャンは汗と雨でビショビショ。そして時に動く気配の無くなる路線バス「38番」。今日はいつもにも増してとてつもなく長く感じた帰り路だった。
8月4日(日)	昨日からお尻のところにデキモノが出来てしまい、あまりの痛さで椅子に座る事がままならず、昨晩は睡眠すらとり難い状況にまでなってしまっていたので朝、病院へ行って来た。診断の結果は「簡単な切除手術が必要」との事でそのまま簡易手術台へ移動させられた。30分ほどの切除手術であったが、麻酔のあまりの痛さに絶句。術後麻酔が切れてからも6時間ぐらい激しい痛みで寝込んでしまった。薬を飲んで夜には一応痛みは回復。食事も上記の通りしっかり摂った。でもまだちょっと痛い…
8月3日(土)	来週で私の通う語学学校の第2期が終了する。全5期。期末という事は…そう、テスト週間。テスト前のこの週末、勉強、勉強…。内容も段々とレベルが上がって来て、小学校1年生の国語教科書読解など。内容はたいした内容ではないのだがサッパリ分からない。「海には魚や海老、陸にはウサギや鹿、空には鳥や蝶のなどの生物がいます」といった事を辞書片手に勉強中。
8月2日(金)	先日、語学学校のクラスメートと共に取材を受けた「バンコク週報」が今日発刊され、掲載記事を読んだ。私自身の事も15行の記事になった。そして、下の方にこのサイトのURLを掲載していただいた。念願の公共誌での第一号CM。祝!! 「バンコク週報」さん、ありがとうございました
8月1日(木)	今日は食べなかったので紹介しなかったのだが、とうとうあの「生・ドリアン」を買った。ラップでパック詰めされているというのに、近づくだけでその匂いがプンプンしてくる。さすが「果物の王様」＆「悪魔が潜む食べ物」。その名前の所以と感想は明日「晩餐」で紹介予定。