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'06年に旅行したタイ北部の写真集です

その1 バンコク　〜 メーホーソン		その2 メーホーソン・ ナイソイ 首長の村へ			その3 メーホーソン 市内
その4 メーホーソン　〜 メーサイ		その5 メーサイ　〜 タチレク			その6 メーサイ　〜 ゴールデン トライアングル
その7 メーサイ　〜 メーサロン		その8 メーサロン　その1			その9 メーサロン その2

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はじめに… 　　『タイ国内、旅の案内』 タイの国内旅行をするのに長距離移動で利用できる交通機関は主に「飛行機」、「鉄道」、「長距離バス」の3つがある。 価格は、当然飛行機が一番高いが、鉄道とバスは等級や路線によってだいぶバラツキがある。 '06.2月現在の「バンコク→チェンマイ間」を例えにとると…　(全て片道) 飛行機で→タイ航空利用で約2,800バーツ。格安航空会社利用で約1,600〜2,000バーツ。　所要1時間30分以内。 鉄道で→　1等寝台列車・約1,110バーツ　2等寝台ならば約500バーツ前後。　所要時間は13時間前後。 バスで→　VIPバス・約650バーツ、1等エアコンバス・約400バーツ。　所要時間9〜12時間　　となる。 時間や予算に応じて、移動手段は選べるが、はっきりいって、長距離のバス移動は相当キツイ旅となる覚悟が必要。　どうしてもバスでしか行けないという辺鄙な場所以外は、バスではない移動手段を探して検討した方が良いと私は思う。飛行機に限っていえば、国内路線はバンコク、チェンマイ、プーケットを中心に決して多い路線数とは言えないが、日本の感覚からすると驚くぐらいの安い運賃で乗ることが出来る。 上記にあるとおり、約700km離れている「バンコク--チェンマイ間」も格安航空会社は5,000円前後で価格設定されている。 「チェンマイ--メーホーソン間」をもう一つの例えにとると、飛行機利用だと僅か30分の飛行時間で価格も2,500円前後なのに対し、バス利用の移動であれば価格こそ600円程度なのだが、九十九折の険しい山道を走る、体力的にも厳しい7〜9時間の超長旅になってしまう。　バックパッカー以外の時間の限られている旅行者であれば、前者を選択した方が良いのは明らかである。 最後に当たり前のことなのであるが、タイ国内を旅行する場合、タイに在住している人でも常にパスポートは必携していなければならない。タイでは国内線であろうと飛行機に乗る際にはバスポート(タイ人はIDカード)による身分証明が必要。また、道路を移動している際にもタイでは麻薬移動や、不法入国者を取り締まるため、各所で→右写真のような検問が頻繁に行われている。私も今回僅か5泊6日の旅で10回以上パスポートを提示するハメになった。 身分証明が出来ない人は、明らかな地元民であっても警察(時には軍人)によって、車両から降ろされ詳しく調べられることになる。　今回の旅で私は“パスポート不所持のミャンマー人親子(恐らく不法入国)”と“なぜか家族のIDカードを持っていて、自身のカードを持っていなかった買物帰りのタイ人”の二人が移動していた車両から強制降車させられるのを目撃した。ミャンマー人は大泣きしていたが、捕まって強制送還されたらしい。 日本人ですら、求められた時にパスポートを素直に提示しないと、恐らくその時点でせっかくの旅行が終了となってしまう。間違っても預け荷物の中にパスポートを入れてしまわないように…

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