Let's cook Thailand
昨日の晩餐 昨日の晩餐 (since '07.9.18) トップへ戻る
2007年2月
11月29日

←屋台街をあるいていた、ラオス人女学生。

 ラオスの女性は、「サロン」と呼ばれる腰巻を身につけていて、これが普段からの服装のようである。

 西洋風のスカートと異なり、なんかとても新鮮な違った清潔感を感じられる服装である。
←その女子学生の近くを歩いていた、老僧侶。

女性の下着を売っている屋台の前で一瞬足を止めて、下着をじっ・・と5秒位見ていたのを私は見逃さなかった。

ラオスの仏教は「女人禁制」の小乗仏教。。。あしからず。

←片やこちらは、携帯電話片手に、街の風景をあちこち撮影していた、ちょっとハイテクな若僧侶。

 写真は撮れなかったが隣にいた僧侶はもたばこを吸ってる不良僧侶。

 この僧侶らに小乗仏教の厳しい戒律は守られているのか!?
:←携帯はカメラ付きのハイテクでも、近くの市場で売られている「ミシン」は昭和初期にあった様な感じの懐かしの「足こぎミシン」。

 …ラオスのハイテクの波は、未だミシンには届いていないようである。
 こちら、そのミシンが売られていたすぐ横に貼られていたポスター。
 どうやら、近日中にこの市場内でラオスのスター芸能人たちを呼んでのコンサートが開かれるらしい。

 一番中央に写っているのが今一番の売れっ子アイドル(?)。 

 …んんーっぅ、なんかビミョーな…。
11月28日  前回チラッと書いたとおり、ラオスの貨幣単位はKip(キップ)。
ラオスは自国貨幣の信用が低いのか、特別な店だけではなく路地の屋台や大衆食堂などどこででも「タイバーツ」や「米ドル」を使う事が出来る。

 日々変動しているレートではあるが、10,000kip≒40バーツ≒1USドル みたいな ビミョーで簡単な暗黙レートが街中には存在していて、ラオスの商人は通貨の為替計算があっという間にできる。

 ただ、実際の換金レートは11月22日現在「10,000kip≒35.7バーツ≒1.1USドル」(≒120円)であり、ラオス国内で確実に使うお金はKipに変えてしまった方が得。

←写真は タイバーツの最大紙幣 1,000バーツを換金したときのラオスKip。全部で「280,000Kip+α」。 ラオスには新紙幣の50,000Kip札も存在はしていたが、ここの両替所では全て10,000Kip札で換金してきた。
 ちなみに日本の1万円札をKipに換金すると「約85万kip」にもなって返ってくる計算。多すぎ。

→街中で見つけた「ラオスの宝くじ売り場」。
看板に書いてあったのは「一等賞金 1億500万kip」。日本円で「約120万円」。
…んんっ、これまた微妙。でも当てたい。。。 抽選は毎月1日と16日の2回。(タイと全く一緒)
11月26日  ラオスの国の中心といっても過言ではない、ワット・タートゥ・ルアン (ラオス寺院の総本山)を観光していたときのこと。。。

 寺にカメラを向けて撮影をしていたら、突然警察(軍?)の服を着た二人組(コイツら→)に後ろから肩をつかまれてしまった。
 何事かとは思ったが、その説明がま~ったく聞き取れない英語だったので、「ア~
!!?」と半喧嘩ごしに返事をすると、突然ポケットからある物を取り出してきた。

 出てきたものは・・・「30,000Kip」 (Kipはラオスの通貨)と書かれた「ただの名札」。30,00Kipは約350円。ラオスでは結構な金額である。

 よくよく説明を聞くと、ここの寺院は撮影禁止ではないが、撮影したい人は「この札」を買って体につける必要があるとかなんとか・・・ 

 ホントかよ・・・と思いつつ、完全にコイツらの小遣い稼ぎに突き合わされている感もあったが、こんな所でこのラオス人とたちと口喧嘩して無駄な時間と労力を使いたくも無かったので、「アホらしー」と思いながらも、タイバーツで120バーツを支払った。

 ラオス語は完全には読めないのでなんと書いてあるか正確にはわからないが、「この寺院境内の中をどこでも写真にとって良い券」見たいな事が書いてある。 もちろんこの名札、ただの紙キレ。朝食べたフランスパンより高い。

 絶対に、あの120バーツはヤツらのフトコロに入ったに違いない・・・。
11月24日

 ラオスという国は、不思議な国である。

 フランスは旧宗主国で、街中の至る所にフランス文化が根付いている。

 フランス語で書かれた看板、フランス風の料理、フランス語をペラペラ喋る街中の屋台商人。まるで、フランスの属国であったのを未だに誇らしげにしているような国民の生活ぶりである。

 何せ、首都ヴィエンチャンのド真ん中には「凱旋門」が建っている。まだ未完成だとはいえ、その大きさ、規模は本場の物とそう変わらないらしい。

 私が訪れたちょうど数日前には「第23回ファランコフォニー首脳会議」(要するに、フランス語を使う国々のサミット)がこのヴィエンチャンで開かれていたらしく、街中には見た事もないようなアフリカの国々の旗や、フランス、カナダ、カンボジアなどの旗があちこちでなびいていた。


 ラオスは地理的にも、歴史的にも周辺各国の影響をもろに受けている国である。
 「タイ」の文化、TV番組、言葉、物資、そして通貨。(ラオス国内ではタイバーツも使用可能)
 「べトナム」の料理、政治体制(共産主義)。
 「中国」の人、風習。
 そして何よりも「フランス」の食生活、言葉。
 ついでを言えば「日本」の援助によって造られた建物、橋、道路なども数多くみかける。

 この街にいると、なんだかんだいって超独自路線を歩んできた隣国「タイ」とは少なからずその違いを感じてしまう。

 過去の歴史を見るとラオスとタイは非常に複雑な関係である。

 今ではタイ王国の中心ともいえる「ワット・プラケオ(エメラルド寺院)」にある“エメラルド仏”は元々ここヴィエンチャンにあったものをタイ(シャム)の国軍が略奪していったものというのが通説で、それまでにもお互いが侵略と侵攻を繰り返し、現在の国境がひかれているそうである。(詳しくはこちら)

 ラオス語とタイのイーサン(東北)方言はほぼ同じであり、食文化も非常によく似ているが、イサーンの人々はラオスの人と一緒にされるのを嫌う傾向がある。

 世界大戦中には、タイを挟んでビルマの宗主国イギリスとラオスの宗主国フランスが睨みあいをした史実もあり、現在の国境だけでこの周辺の歴史は簡単に説明が出来ない。

 とにもかくにも、なにせ今回のヴィエンチャン訪問で一番驚いたのが、街の発展具合。

わずか5年ほど前にこの街を訪れた時とは街の風景が一変してしまっていた。


5年前に撮った写真と、今回の写真を比較すると一目瞭然。
2002年末に撮った写真には、まだ大地の赤茶けた部分がかなり見えるが、それが今ではすべてコンクリートか煉瓦で全て埋められていた。
木々が多かった街中も、徐々に建物が増えているのが見れる。

5年前にはただの空き地に平屋の屋台が並んでいた市場は、立派な3階建てのショッピングセンターまで建っていた。 つづく
2002年12月 2007年11月
プラトゥーサイ(ラオスの凱旋門)から見たヴィエンチャン市内
ラオスのシャンゼリゼ通り(正式名・タノン ランサン Avenue Lane Xang)
11月18日
~19日
シーチャン島 (日本語Wiki)เกาะสีชัง (タイ語Wiki)
 シラチャの沖合、約11kmの所に「シーチャン島」という決して大きくはない島がある。

(←シラチャの海辺から見た「シーチャン島」。)

毎日8:00~17:00ごろまで、シラチャ←→シーチャン島を結ぶ乗合船が各港から出ているという情報を得て日帰りでこの島へ旅行に行ってきた。

 この乗合船は片道運賃40バーツ。
11kmの距離を40分ほどかけて行く船で、見事なオンボロ船である。しかも、このオンボロ船に100人ほどが乗りこみ、少しスリリングな旅を満喫することもできる。
 救命胴衣は一応あるが、明らかに数が足りていない。

 ここ付近は世界各国からの輸送船が集まってくる一帯で、島に行く間にも、何隻もの大型タンカーの横をすり抜けていった。

 間近に見る巨大タンカーは圧巻そのもの! 見慣れているはずの船頭までしばらく脇見運転する始末。 この船頭、いつかこれらタンカーのどれかに追突しそうである。。。

 ←これはシーチャン島にある街を高台から見下ろした所。
シーチャンは人口5,000人程度の本当に小さい島で、島内の街と言えばここ位しかないのであるが、島全体が一つの「郡(アンプ―อำเภอ)」になっている。

 この高台には中国式の有名なお寺があり、わざわざ中国・台湾からここ目当てに来る人も少なくないとか。 確かに、今日中国語を喋っている団体を何組も見かけた。 (日本人には珍しく全く会わなかった)

 島ヘの観光者は、「スカイラップ」と呼ばれるオート三輪車で移動するのがノーマル。

 スカイラップはいわゆる「トゥクトゥク」と異なり、エンジンはなんと車の物を使っている強力三輪。
 島内は坂が多いのでおそらく、このスカイラップが必要なのであろう。

 私も当初の予定では今回上記のスカイラップを半日チャーターして島内観光をするつもりだった。

 しかし、、一緒に付いてきてくれた職場の同僚(タイ人)の友達のお父さんの好意で、彼の家の自家用車で終日観光案内をしてくれることになった。ラッキー!

ところが、車を見てビックリ。
お父さんの職業は「警察官」。
そして自家用車は「パトカー」であった。

・・・パトカーにのって島内観光する日本人も珍しいだろうに。

しかーも!!お父さん今日は休日。
なんと、朝からビールを飲みまくっていた。

ん!? って運転するの、お父さんでしょ?

飲酒運転の車で観光? 

しかも飲酒してるのは警察官!? だよね~…?

警官がパトカーを飲酒運転!?

しかーも!! ビール片手に飲酒しながらのスゴ技運転!!!!
(←証拠写真・手にはチャーンビールが…)

島内のビーチには、今はやりの「ピンクシャツ」が。

黄色は一体どこに行ってしまったんだろうか? (余計なお世話か。)
私、やっぱりこのピンクの服は、まだなんか買えない。
というか、なんかちょっと着づらい。。。

横にはピンクの花まで咲いていた。

このタイという国。
今はどこに行ってもとことん
ピンク一色である。  つづく

船に乗っていた、アフロの兄ちゃん。→
本当かどうか知らないが島に住んでいるらしい。
本業は歌手とのこと。これまた、本当だろうか?

「ちなみに、その髪本物?」ってきいたら、爽やかな笑顔と共に「そう。」と小さく頷いてくれた。実はかなりシャイなアフロ君であった。
シーチャン島には中国系の寺「サーン・ジャオ・ポー・カオヤイ」というお寺がある。
 
境内に入ると、真っ赤な建物に、原色と金色の細工があちこちに施され、正に中国!! という感じの派手な寺である。

←一番奥の洞窟の中にある仏像(?)もキンキラキン。写真では分かりづらいが、仏像だけでなく、洞窟の壁までもがキンキラキン ☆ 

→こちらはそのキンキラキン☆を拝んでいる人。 タイ人は仏像を拝む時、床に座る。
境内には仏像がずらっと並んでいる場所がある。→→

これは「各曜日」の仏像が並んでいる所で、それぞれの仏像の前に置いてあるさい銭箱に1バーツずつ入れ、最後に余った小銭をすべて自分の生まれた曜日の仏像に入れるというのがここの拝み方であるそうだ。

 タイ人は自分の生まれた曜日を必ず知っている。ちなみに私は水曜日。
仏像の横には各曜日とその金額が書かれた看板があり、それに従って紙幣を1バーツに両替する。

ちなみに…水曜日は17バーツ。


この仏像は
←月曜日
立ってます。


こちら
火曜日→
寝てます。
←木曜日は
座ってます。


境内にあった
「養老院」→
これは拝む必要はない。

島内には、かつての国王ラマ5世(←チュラロンコーン大王)が別荘を持っていた場所がある。

今は整備され公園となっているが、一部の建造物は当時のまま残されている。

公園の前には「真っ青」で「真っ透明」な海が広がっていた。

綺麗で静かで、でもタイと中国の文化が入り混じっていてどことなく不思議な感じもするシーチャン島。

プーケットやサムイ島と違ってほとんど観光地化されていないのもいい感じの田舎島である。

 ・・・ちょっとした時間がある時にまた訪れてみたくなる島であった。
11月16日 いろいろと訳ありで、タイのホップスが掲載されているサイトを探していたところ、下記サイトを発見。

http://www.ethaimusic.com/

なかなかの優れものサイト。近年タイで流行ったポップスが、「タイ語歌詞」、「読み」、「英語訳」の三段で全掲載されている。

タイのカラオケ(略してタイカラ)に行っても、画面に出てくる歌詞が何故か曲よりワンテンポ遅くて、特に出だしがいまいちよく上手く歌えない人(と、言うか私)は、これを片手に練習すると、とってもGood。

なぜか、タダで全て試聴できる曲も多く、一体この国のレコード会社(グラミーとRS)やその「著作権」はどうなってんだ!? と余計な心配をしたくもなる。

まぁ、タイですからね~。 マイペンライなんでしょうかねぇ~…。
11月15日 素晴らしい三面記事発見です。≪タイラット誌 原文はこちら

日本語記事は≪こちらNewsClipより
----------
 タイ軍のヘリコプターが13日朝、西部カンジャナブリ県の村の上空を旋回した後、寺の隣の草地に着陸した。

 深南部ヤラーで警察のヘリが墜落したばかりだったことから、緊急着陸と勘違いした村人が駆けつけたが、ヘリから降りたパイロットは、「2日前に母親から、キノコを取りに来い、と電話があり、丁度実家近くを飛んだので、立ち寄った」と説明。

 ヘリに乗っていた軍人5人全員(おそらく←左写真の5人。)は、迎えに来たトラックで立ち去り、1時間後、何事もなかったように飛び去ったという。
-------------

笑。THE・アメージング・タイランド。
11月14日 Let’s cook Thailandのトップページにも記載したとおり、新企画を立ち上げました。
今までサイト内では一切取り上げてこなかった「昨日の晩餐 」です。

…タイ語集
…タイの香草
…タイのお菓子
…四方山話。。。等など

過去に始めたはいいが続かなかった企画は数知れず。(残骸は当サイト内のどこかに残ってます。)

さぁ、このタイ料理レシピ集、今後一体いくつ集め続けられるでしょうか?
私にもまったく予想がつきません。 100コ位出来ますかね・・・。(何年かかることやら ┐('~`;)┌)

料理のリクエストお待ちしています (*_ _)ペコリ
11月13日  
 何気にタイ・マクドナルドのホームページを見ていたら、「Double Big Mac」の名前でかの有名な「メガマック」が載っていた。どうやら、日本よりも早くタイには上陸していたらしい。(日本が2007年1月、タイは2006年12月販売開始。また日本は既に販売終了済。)

 このメガマック、今年初めに一度日本で食べたが、そのカロリー表示(754kcal)を目にしてからはその後一度も口にしていない。
コーラとポテトのセットを食べたら、余裕で1,000kcalコースである。デブの元厳禁。(=`(∞)´=)
 このページによると、このセット、タイでは129バーツ(≒420円)で売られているらしい。 ん~…安いような高いような。でも私は食べません、デブなので。 ちなみに、タイでハンバーガーの単品は20バーツ(≒65円)。

また、セット販売として… 
・Snack Set (スナックセット)
・Breakfast Set (朝食セット)
・Lunch For Two (二人でランチセット)

Office Lunch Set (オフィスでランチセット)
・Midnight Snack Set (夜のスナックセット)
・TV Dinner (TVをみながら夕食セット)
・Movie Lovers (映画を愛する人のセット)
 というのがタイのマックにはあるらしい。 

Office Lunch Set(→)」
タイのOL達は昼休み、毎日ではないものの、よく自分たちのオフィス内でそれぞれが買ったり、家で作ったりして持ち寄った料理を各人のマイ・プレートに広げ、皆で囲んでワイワイと食事をする事がある。
このセットはそんなOLの為のセットのようである。

Movie Lovers Set
“ピックマック(又はジャンボポーク)1つ”+“マックフィッシュ1つ”+“BBQリプバーガー1つ”+“チキンナゲット10個”+“クリスピーチキン5個”+“フレンチフライ(大)1つ”+“コカコーラ1.25Lが1本”。

こちらは399バーツ。映画館の入場料(120バーツ/人)よりはるかに高い。


最後に・・・かなりどうでも良いことなのだが、「Mcdonald's」の呼称について。
関東人は“マック”、関西人は“マクド”と呼ぶのが一般的らしい。 
タイ人は… “
マェック(ドゥ)”・・・どっちだ!? 
11月12日  前回の日記で紹介した「ピンクの服」に関することなのだが、大方の予想通り、今タイでは“大ブーム”になりそうな気配である。

 全国各地のスーパーでは「ピンク色の服」が飛ぶよう売れ、どこでもかしこでも売切店続出!
 そんなニュースがTVでながれ、新聞の一面(←写真)になったりしているもんだから、さらにピンク熱は過熱気味。

 運良くゲットした人々は、早速ピンクの服を身にまとい街中を肩で風を切るように歩いており、まわりがその人を羨望の眼差しで見ている。(ちょっと大げさか?)
 林家ペー・パー子夫妻ばりに鮮やかなピンクを身にまとった人々が街に日に日にどんどん増えているようである。

とにもかくにも、服の取扱店は人・人・人。
来月12月5日の国王誕生日はタイ国中が黄色とピンクで埋まることがほぼ間違いなしである。

いま、タイへのお土産で悩んでいる人は「ピンクの服」がタイ人には一番喜ばれますよ~
11月9日
シリラート病院に入院されていたプミポン国王陛下が、先日無事に退院された。
 その際、病院から宮殿までの沿道には市民や兵士がずらっと並び、その帰宅される様子をTVが一斉に生中継。
 本当にすごい光景であった。

 今回少し驚いたのが国王陛下が「ピンク」のジャケットを着ていたこと。

 “黄色”は国王陛下の生まれた「月曜日」の色で、昨年の国王陛下在位60周年慶祝記念の時からタイ国民ほぼ全員がこの黄色の服を持ち、特別な時だけてはなく普段着として着用している人が多い。

 そしてこの“ピンク”。
 タイ人に聞いたところ、ピンク色は「うさぎ年生まれ」&「健康が長続きする」色とされているらしく、今では瞬く間にピンク色の服が売れ始めているらしい。

 来月5日の国王陛下生誕日には、「黄色とピンク」で国中が埋まるのであろうか? 

それはそうと・・・
現在、台風21号(PEIPAH)がタイめがけて直進中。
9日昼前には「熱帯低気圧」に変わったというものの、ベトナムではすでに被害が出始めているらしい。

 日本でも台風の経路が異常気象によって変化しつつあるようであるが、ここタイも例外ではない様子。
バンコクは「地震」と「台風」が来ない街と思っていたが、そうでもなくなってきているようである。

 タイ南部では停滞している低気圧のせいで、サムイ島などで洪水が発生中。 
11月7日
タイに在住の皆さん。
洗濯洗剤、何使ってますか??

 私は以前より←この花王から発売されている「アタック」(ピンク色)の愛用者。
このアタックシリーズはタイだけではなく、中国や東南アジアの各国をはじめ、オーストラリアでも発売されているそうである。
 今日、この洗剤を買いにシラチャのロビンソン地下にあるTOPsスーパーマーケットへ行ったところ…
 なんと洗剤の陳列棚に、タイ未発売の日本から輸入品「アタック シュッと泡スプレー」と「アタック ポイント洗い詰め替え用」(←写真)が売られていた。  さすが、TOPsマーケット である。

 ただ… よくよく商品を見ると、この二つの商品は全く別物で、「ポイント洗い」の詰め替え用パックには『スプレーがこわれるから 「シュッと泡スプレー」にはつめかえない』 との注意書きが。。。(←)

 詰め替える「ポイント洗い」本体は棚のどこにも見当たらず、思いっきり詰め替え禁止商品を並べて陳列販売している状態であった。 やっぱりさすがでした、TOPsマーケット。

(まぁ、いくら絵があるとはいえ、日本語のみの表記だけなので仕方がない気もしない事はないが・・・)
11月5日  先月末のこと。とうとう、このシラチャにもあの「スタバ」がやってきた。
 Newsclipの過去記事によると… 現在ではバンコクを中心に既にタイ国内には100店舗以上のスタバがあるらしい。
 
 タイのスタバもやはり世界価格設定のようで100バーツ前後からの価格設定となっている。
 ややもすれば、一日当たりの賃金が200~500バーツが当たり前のこの国で「スタバのコーヒー」はやはり限られた人たちの超贅沢品。

 5年ほど前に私がバンコク市内のスタバで見かけた客は観光で来ているファラン(西洋人)か駐在の日本人の姿ばかりだったが、最近ではそれにプラスしてタイ人の中間~富裕層の人々が足げに通っているのをよく見かけるようになった。 なによりスタバが急激に店舗を増やしているのがその一番の証拠であろう。

 ただ、シラチャのスタバは、やはりまだそんなタイ人で賑わっている…という雰囲気ではなかったが、西洋人のカップルや、いかにもお金を沢山持ってそうな学生がノートPC片手にコーヒーを飲んでいるのを見かけた。

 片や私が昼に屋台で食事と共に飲んだコーヒーは「オーリアン」と呼ばれている、タイ昔ならではの“超~っ”甘ったるいコーヒー(←写真)。1杯10バーツ。

同じコーヒーなのに・・・なんとなく隔世の感をかんじるのはなぜだろうか。"“/(;-_-)ゝ
11月2日  シラチャ市内にある、「ロビンソン(パシフィック)デパート」前で“PACIFIC MOTOR SHOW”なるイベントが開催されていた。

 とてつもなく近所迷惑な位の超大音量で音楽をドカドカジャンジャンとかけつつ、駐車してある車の上で、薄着の女性陣がディスコ踊りをしている。

 「一体これは何??」 と普通に思ってしまうこのイベント、どうやらデパートの中で車、及び車用品を販売するためのただのキャンペーンだったようである。
・・・が、肝心の観客は完全に外に集まっていて、デパートの中に設置された販売所は閑散。全く意味がない。。。

 しかも屋外に駐車してあった車は全て「スーパー改造車」で、巨大なスピーカーがトランク部分に搭載された、いわゆるヤンキー車 (略してヤン車)。
バンパーにド派手な細工やライトアップもしてあったりして、まるで暴走族車の品評会であった。

 改造車の中には、ボディだけでなく、車載ライトまで真っ赤にした車まであった。→ハンドルの所にはなんと「DVDプレーヤー」が搭載。前方不注意での追突事故間違いなし。

 公道を閉鎖しシラチャの街中を渋滞させてまで行われていたこのイベント。
やはりこの『MOTOR SHOW』の趣旨が最後の最後までなんなのかよくわからない・・・。

トップへ戻る