Let's cook Thailand
アロイ!! タイ料理
2007年2月 トップへ戻る



 (4月23日)
昨年横浜からマレーシアにあるペナン島に移住した知人が来タイ。
久しぶりに再会し、頂いたお土産になんとあのBOSSが! 日本ではほぼ毎日のようにBOSSを愛飲していた私にとっては涙チョチョ切れのお土産であった。

 開栓してしまうのが非常に勿体なく、今日までの3週間自宅で飾って眺めていたが、とうとう本日開けて飲んでしまった。 
 味は… 現地の嗜好に合わせてある様で、缶も違えば中身もやはり日本のものと少しは異なっていたが、BOSSはBOSS。 Kさん、有難う御座いました。

 サントリー社は昨年10月からタイでもサントリーブランドで清涼飲料水の販売を始め、現在は第一段として「ダカラ」がバンコクを中心に発売中。

 BOSSはまだタイでは生産発売されておらず、ASEAN域内では、シンガポールとマレーシアだけでのみの販売との事。
 サントリーさん、是非タイでもBOSSを… ただ、お願いだから甘くしすぎないで… 
 (4月22日)
自宅にあるTVでNHKの国際放送(NHKワールド)を見ていたら、突然「日本航空」のCMが流れてきた。「NHKでCM !!???」
 続いて映った画面では、“テレビ朝日”の女性アナが出てきて、松岡修造氏と共に、スポーツ選手にインタビューしている映像が… まるで「報道ステーション」の画面である。

 なんでNHKなのに「ある時間」にだけCMが流れ、民放のアナウンサーが出ているのか? 
しばらく不思議だったのだが、これを見て解決した。 →株式会社 日本国際放送 (Wikipedia)

 つまり、NHKワールドは今年の2月から、民放も出資した「NHKの子会社」が一部業務を受託し、全世界にいる外国人に向けて英語放送をしている、とのこと。
 この日本国際放送のWebページはこちらhttp://www.jibtv.com/であるが、このサイトは日本国内からは開けない(らしい)。左の画像は、この会社のキャラクターで日本ではまず見かけることのないJapanese character。 成程、こういう事もあるのか… と妙に感心してしまった。

それはさておき、、、
 タイ(特にバンコク)では最近、日本のTV番組(特に民放の番組)をインターネットやDVD、HD(ハードディスク)で配信・配達をするサービスが過熱気味である。 

 色々と調べてみると、実際には著作権的にはまだまだ“グレー”なものも多いらしく、きちんと日本の著作権協会に毎月利用料金を払って、在タイ邦人向けにDVDレンタル業をしている業者はかなりのダメージを受け始めているとの事。 (どちら良いとか、悪いとかの話では無いのであしからず。。。)

 『外国にいながらして、日本と同じように各民放のTVがほぼリアルタイムで見られる。』

 サービスとしてはかなり良いものではあるとも思うが、インターネットや無料日本語情報誌をはじめとして、氾濫する情報・サービスを“外国という異空間で見分ける力”が数年前以上に必要で、試されているような気もする。
 (4月21日)
先日、タイ人だけが集まっている会合(セミナー)があり、なぜか私も知人に連れられ同席。 
 その休憩時間中にコーヒーなどと共に用意された茶菓子の中に「パン」が有った。

 小腹がすいていた私は、迷うことなくそれを口に頬張ると、甘~いココナッツの香りと共に中から“その具”が飛び出してきた。

お米!?』 (←写真・左下段)

 確かにタイにはパンに甘く炊いた米をのせて、さらにその上にココナッツアイスをのせて食べる、日本人ビックリのおやつが有るが(→右写真  参考ページ)、まさかパンの中に“具”として米が入っているとは思わなかった。
 これ一つで「炭水化物」と「糖分」はバッチリ。

 まぁ、決して不味いわけではないのであるが、、、 完食後、2個目に手が伸びることは無かった。。。
カノムパン 
ขนมปัน
(パン菓子)
 (4月19日)
タイはこの一週間ほどソンクラン期間中で日本でいう「ゴールデンウィーク」でした。

 都会で働いているタイ人たちは多くが田舎へ帰省し、在タイの日本人は旅行へ行ったり、ゴルフへ行ったり、日本へ帰ったり。私は、桜を見に日本へ帰って来ました。
 いつ見ても満開の「桜」はいいものです。
タイ人の同僚にしつこく“土産で桜を持って帰ってきてくれ”と言われましたが、そりゃ無理ってモンです。

 日本でニュースを見ていると、まるでタイは戦乱の中にあるような国に見えていました。
各所で非常事態宣言が出て、路線バスが燃え、発砲事件が起きて、民間人が死亡… 
 一体ここはどこの国なんですかね。

 でも、これもタイなんですね。

 タイ近代史の本を見ると、いつもクーデターや、血生臭い事件がほんの10数年前まで幾度と起きてきています。
1990年代後半頃から、タイが一気に日本人に身近な国となり、タイ観光の代名詞にもなりつつある「微笑みの国」のイメージが先行してしまって来ていたのだと思います。私もそのイメージでタイに来た一人です。

 しかし、ニュース映像でヘルメットをかぶったTVリポーターがいかにもタイ・バンコクは危険な国、都市であるかのごとくリポートし、視聴者の興味を引くような過激な映像だけがTVから流れてきていました。
果たして、リポーターだけではなく、カメラマンもヘルメットは被っていたのでしょうか?

 確かに、その流れてきた映像も事実なのでしょうが、ごく一部で起きている出来事をまるでタイ全土で繰り広げられているようにニュースで流されてしまっているのには残念でした。

 そして、赤軍団のデモ発生が大々的なニュースだったのに対し、終結・解散のニュースの取扱いの小さいこと… 当然と言えぱ当然なのでしょうが。

 日本かバンコク帰って来る飛行機は在タイ日本人、タイ人旅行者、日本人観光客で満席でした。本当の現状を知っている人々が乗っている飛行機の中には殆ど「危機感」という雰囲気はありません。

 スワンナプーム空港へ降り立ち、一旦バンコクへ入ったのですが、何事も無いいつも通りの風景で一体あのニュースで見た映像は何だったのだろうか… と言う感じでした。

 早くこの国の状況が正しく日本へ伝わるといいのですが、またまたしばらく時間がかかりそうです。 
(赤の写真はロイター)
 (4月9日)

一昨日、バンコクの日本大使館から届いたメール
↓↓↓↓

【大使館からのお知らせ】(抜粋)

反独裁民主戦線(UDD)等による集会実施に関する注意喚起
(2009年4月7日現在)

1.タイ関係当局等によると、8日(水)早朝から10日(金)にかけての3日間、UDD等の親タクシン派集団が新政権に反対するための大規模集会を行う模様です。

[中略]

3.また、これら集団はそれぞれのシンボルカラーとして赤色(親タクシン派)黄色(現政権支持派)のシャツ等を着ておりますので、同付近地域に外出の際は混乱・誤解を避けるため、
同色以外の服装の着用をお勧めいたします。

これが今のタイで活動している反独裁民主戦線(UDD)---「赤服軍団」



で、これが現政権の支持者で、昨年末の国際空港閉鎖を実行したPDA---「黄色服軍団」



一部の地方で出現した、まだ謎の多い---「青服軍団」



プミンポン国王が着ていたため、一昨年の年末に爆発的に流行った---「ピンク」(最近は来ている人がめっきり少なくなってしまった)



そういえば、一昨年末にはプミンポン国王が緑色のスーツを着ていて、昨年初頭に一瞬だけ「緑色」の服も流行ったような…

次は、これか!?

@ここより転載

 (4月7日) 

"TKG"って何の事だか知っていますか?
 最近の巷では(巷って何処??)「卵かけごはん」がちょっとした人気になっているそうです。
 日本国内には卵かけ御飯の専門店まで登場しているよう(→参考)で「Tamago Kake Gohan」を略してTKGと呼ぶらしいのですが…。(略せば何でも良いってものでは無いのですけれどね!)

 数年前から、タイ・バンコクにあるJALUX ASIA社(JAL系の輸出入業者)でも千葉県産の“生食用卵”が日本人向けに輸入されており、Jaluxのヒット商品の一つになっているとの事です。

 私も以前にこの卵をバンコク・フジスーパーで購入し、知人の家ですき焼きパーティを開いたことが有ります。買い物した食材のレシートを見ると、「すき焼き用の牛肉」よりこの「生卵」が一番高い食材だったということもありました。笑
 お肉より 卵の方が 有りがたい。 

 現在、バンコク市内では日本人の管理の下で生産された「生食可の卵」が、流通しており、以前に比べだいぶ手に入りやすくなった「生食可の卵」。
 Simple is the BEST。 シラチャにある某和食店では、この「生卵かけごはん」が一番売れています。(本当です。)
生卵かけごはん
ข้าวสวยและไข่ดิบ
(カイ デッィプ)
  身近すぎて、最近食べることがメッキリ少なくなっていた“ソムタム”。
“ソム ส้ม” は酸っぱい味の料理に冠される言葉で、水の意味の“ナーム น้ำ”をつけると「酢」・「オレンジジュース」の意になる“ナム・ソム น้ำส้ม”となる。
ソムタムはタイの東北地方の代表的な料理であるが、その種類は豊富。 日本人が観光地で食する事が多いソムタムは“ソムタムタイ”と呼ばれる、干しエビやピーナッツが入っているソムタムである。
ソム タム タイ
ส้มตำไทย
(青パパイヤのサラダ)

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