Let's  cook  Thailand

アロイ!! タイ料理
2002年5月その3 トップへ戻る
昨日もここの欄に書いたが、「ヤム」とは混ぜ合わせたという意味で、通称サラダの事。ヤムムーは、豚の肉以外の各部をも一緒に野菜と共に和えてあるサラダ。写真一番手前に写っている、白い軟骨が中央に入っている部分は豚の耳。沖縄料理の食材にある「ミミガー」と同じもの。このようなサラダであろうとタイ人はご飯の上に乗せて食べている。
カイヤッサイには中にトマトケチャップ等で味付けをされている野菜炒めが入っている。タイで売っているベーシックタイ料理のどの本を見ても、この料理は載っており、タイ・ポピュラー料理の一品。
ヤム ムー
(豚肉のサラダ)
カイ ヤッ サイ
(タイ風オムレツ)
ヤムムー 20バーツ(≒60円)
カイヤッサイ 10バーツ(≒30円) 
昼、スクムビット通り Soi39にあるタイ料理店で、学校の友人たちと食事。ホーイラーイ(アサリ)ソン(形)クルアン(器具)は7ヶ所くぼみのある陶器の器具に、アサリがニンニクと油(バター?)と共に入って火を通してある料理。共にガーリックで味付けされたバケットが添えられていて、このバケットに乗せて食べる。このバケットの枚数は6枚。前回、別の店でこの料理を食べた時もそうだったが、何故かアサリの個数と、パンの数が合わない。前回はパンが8枚あった。さすがタイ、詰めが甘い。
豚肉の湯葉包み揚げはうっかりと料理名を控えてくるのを忘れてしまい、タイ語名が分からない。中央には甘酢が添えられていて、これに浸して食べる。
ホーイラーイ 
ソン クルアン
(アサリのガーリック焼き)
豚肉の湯葉包み揚げ
ナンプリックとは唐辛子やニンニク、ライムなど様々な野菜に、野菜や魚を加えて石臼ですりつぶしたもので、そのまま野菜につけたり、ご飯のおかずとして食べたりする。ここの店ではカービングが施された野菜類が添えられてきた。かなり辛いものの美味しい。
「プラードック」とは鯰の事。身を油で揚げたものに青パパイヤの入ったソースを付けて食べる。ソースを付けなければただ油っこいだけだが、ソースをつけると油っこさが無くなり美味しく食べられる。
ナムプリック
プラートゥー
(アジの一種の魚のナムプリック)
ヤム
プラードック
フー

(鯰の身揚げサラダ)
2枚の写真は、同じ料理で同じ皿。カノムヂーンを注文すると、白い麺(まるで素麺)にカレーをかけて渡してくれる。このままでは量は少ないので(左写真)、食べる人自身が、別添えの野菜等を好きなだけのせて食べる。ここの店での野菜は、インゲン、もやし、キャベツ、バジルの4種類であった(右写真)。大体野菜と共に高菜漬けも一緒に置いてある。(5月30日)
カノム ヂーン
(カレーがけ素麺、生野菜添え)
カノムヂーン 20バーツ(≒60円)
プラーデーンは直訳すると「赤い魚」。店の人にこの料理の名前を聞いたらこのような返答であった。元々はプラーガオと呼ばれる魚で作られていたものなのだそうで「プラーガオプリック」と言う料理名なのだそうだ。写真のこの魚は、日本にもいる「イトヨリ」と同類の魚。「イトヨリ」のタイ語名は結局不明。
昨日は卵焼きには何も具は入っていなかったが、今日は豚のひき肉入り。上にかかっているのはソープリックと言ってトマトと唐辛子等で作られている「チリソース」。卵料理には大体これが付いてくる。
プラー デーン
(干し魚を揚げた物)
カーオ カイヂィアオ ムー サップ
(豚挽き肉入り卵焼きのせご飯)
プラーデーン 15バーツ(≒45円)
カーオカイヂィアオムーサップ 25バーツ(≒75円)
道端にアイスクリーム屋さんがいて昼食後に購入。小さなスクープで色々な種類のアイスをのせて売ってくれた。このアイティム、注文すると「カップにするかパンにするか?」と聞かれる。当然答えは「パン」。以外かもしれないが、これが結構美味しい。また、トッピングとして芋や、チョコレートなどが有るが、今回私がチョイスしたのはなんと「もち米を甘く炊いたもの」。写真のアイスの下にはもち米が入っていて、それをパンが支えていると言った感じのお菓子。
アイティム
(アイスクリーム・パン)
アイティム 10バーツ(≒30円)
「ヤム」は「混ぜる」と言う意味で一般的にはサラダをさす。「マーマー」とはタイで売っているインスタントラーメンの商品・会社名で、タイではきちんとした(?)屋台でもこのマーマーを使い、ヤムで出したり、あんかけ麺にしたりして出す所が有る。かなり安っぽい事は安っぽいが、食べてみるとそれほど違和感は無い。日本で日清の「チキンラーメン」をサラダにして客に出す店はまず無いであろうが、タイではOK。
カノムナンキンは複数のカノム(菓子)をチョイスして、その上にココナッツミルクやシロップをかけて、カキ氷を乗せたデザートの一種。→写真のようにこの店には沢山のカノムが並んでいる。
ヤム マーマー
(マーマーのサラダ)
カノム ナム キン
(デザート各種、ココナッツミルクとシロップがけ
氷乗せ)
ヤムマーマー 40バーツ(≒120円)
カノムナンキン 20バーツ(≒60円)
カイヂアオとは「卵焼き」の事。タイにも日本の家庭料理に有るような卵焼きが存在している。薄く塩味のついている卵焼きで、特に何も言わなかったので、具も何も入っていないシンプルな料理。焼飯にかけたり、豚のひき肉をカイヂアオの中に入れてもらっても美味しい。
パッ(炒めた)プリアオ(酸っぱい)ワーン(甘い)と料理名を聞いただけでは、何の料理かはちょっと解りづらいが、なんてことはない、こちらも日本でよく見かける酢豚そのもの。トマトケチャップも使用しており、日本の大衆中華料理店で食べる酢豚と同じ。2品とも全く辛くない。(5月29日)
カーオ カイヂアオ
(卵焼きご飯)
パッ プリアオ
ワーン
(酢豚)
カーオカイヂアオ 20バーツ(≒60円)
パップリアオワーン 25バーツ(≒75円)
カオ(ご飯)カー(脚)ムー(豚)は名前の如くの料理。ご飯の上には柔らかく煮込まれた豚肉の脚の部分が切られて乗せてある。付け合せに高菜の漬物とプリッキーヌー(唐辛子)、ニンニクを付けてくれた。豚を煮込んでいたたれが上からかかていて美味しい。ただ、豚の脚の部分なので若干肉にゼラチン質の含有が多い。
カオカームーと共に屋台でバミーナームを買って家に持ち帰ってきた。普通のラーメンなのだが、これも、キチンと茹でた麺、汁と別々に袋に入れてくれる。何回食べてもこのラーメンは日本のものより美味しいと個人的に思う。
カオ カー ムー
(豚脚乗せご飯)
バミー ナーム
(中華麺の汁有り麺)
カオカームー 20バーツ(≒60円)
バミーナーム 25バーツ(≒75円)
カナー(カイラン菜)は茎がとても太く固い。炒めて火を通してあっても殆ど生の状態で味はほろ苦い。豚肉と一緒に炒めてある。よく豚肉と共に料理になっていることが多いと思う。相性がいいのであろうか。
今日のゲーンノーマーイは筍のみのカレー。具はそれ以外に何も入っていなかった。ゲーンキィアオ(グリーンカレー)のベースで作ってあった。2品ともあまり辛くは無い。(5月28日)
パッ カナー ムー
(カイラン菜と豚肉の炒め物)
ゲーン ノーマーイ(筍カレー) カオケーン(おかず乗せご飯) 25バーツ(≒75円)
パッガパオはここで幾度と登場しているが今日はガイ(鶏肉)で。タイでの注文食堂人気No.1というだけあって、ここの食堂のあちらこちらのテーブルで同じ料理を食べているのを目にした。
チャーイェンはタイ風のアイスティー。何がタイ風なのかというとまずはその甘さ。写真では少しわかりづらいが、ティーの上部が白っぽいが、それはすべて練乳・コンデンスミルク。「チャー」とは中国語の「茶」から来ている言葉で、葉っぱ自体も紅茶のような、中国茶のようなものを使っているのか、そんな味わいがする。日本では飲んだ事のない味である。
パッ ガパオ ガイ
(鶏肉のホーリーバジル
炒め)
チャー イェン
(タイ風アイスティー)
パッガパオガイ 25バーツ(≒75円)
チャーイェン 8バーツ(≒24円)
先日、超激辛のソムタムプー(蟹入りのソムタム)を買って、見事その辛さに撃沈したが今日はそこの同じ屋台でソムタムタイ(都会風?)を買った。なぜタイという言葉がつくのかは私は定かではないが、おそらく元々タイ東北地方(ド田舎!)の料理であったソムタムを、バンコクの都会の人々にも食べやすいようにと、蟹の代わりにピーナッツを入れ、また辛さを若干控えめにしたのがこれであろうと思う。若干控えめにしてあるとは言ってもやっぱり辛く、一度に食べる事が今回も出来なかった。やっぱり超辛い、けれど美味い。一緒に横の屋台で売っていたムーヤーンを買った。豚肉の串焼き。
ソムタム タイ
(ソムタム都会風)
ムー ヤーン
(豚肉の炭火焼)
ソンタムタイ 20バーツ(≒60円)
ムーヤーン 1本 5バーツ(≒15円)
ルークチン、はつみれ団子の総称で、前菜やつまみ、間食用の食事としてある。ルークチンはよく団子状になっていて串にさして炭火等で焼いて道端で売っているが、今回のものは棒状にして油で揚げたもの。ビールのつまみにいいと思う。
カノムファン
タイは薄い板状の生地に卵白(メレンゲ)を乗せている一口お菓子。黄色いのものは鶏卵素麺入りでかなり甘い。赤いものはハーブなどが入っていて甘いものの香りがいい。
ルークチン プラー
(魚のつみれ揚げ)
カノム ブァン
タイ
ルークチンプラー 15バーツ(≒45円)
カノムプァンタイ 1個1バーツ(≒3円)
左写真の2品共に近所のデパート「Carrefour」のフードセンターにて食事。パッペッガパオガイは見るからに辛そうだったので、一緒に目玉焼きを注文。ナンプラーを沢山かけて食べた。
センミーはビーフンの最も細いもの。少々のセンミーに大量の豚肉入りあんがかかっている。若干の薄味で、この状態では全く辛くない。タイ人はこれに大量のプリックポンと砂糖をかけて食べている。今回はちょっと胃を休めたかったので私はこのまま食べた。
パッ ペッ
ガパオ ガイ

(鶏肉とバジルの
唐辛子炒め)
センミー
ラートナー ムー
(豚肉あんかけがけ
米細麺)
パッペッガパオガイ 20バーツ(≒60円)
センミーラートナームー 15バーツ(≒45円))
パッキンガイと名前がついてはいるもののガイ(鶏)以外にも、きくらげやベビーコーン、玉ねぎなどが入っていてただの生姜炒めとは少し違う。日本の大衆中華料理店で食べるような味。
パッペッムーサップは豚のひき肉をサヤインゲンと共に唐辛子炒めしてあるもの。少量だけでご飯が沢山美味しく食べられる料理。
パッ キン ガイ
(鶏肉の生姜炒め) 
パッ ペッ
ムー サップ

(豚肉の唐辛子炒め)
カオケーン(おかず乗せご飯) 20バーツ(≒60円)
カオマンガイを注文すると、写真のようなレバー色した物体がついてくる。「す」が入っているのでレバーそのものではない。これは、「ルアット」という血を固めたもの。製法はちょっとわからないが、食感は湿ったスポンジにも似ている。思ったより臭くない。
小旅行でチャイナット県に行った。おじゃました家庭で、マンゴーを長時間煮つめて、乾かして作ったお菓子をごちそうになった。原型がマンゴーだとはなかなか分からないこのお菓子は、かなり甘く、そして固い。日本の東北地方にある「ゆべし」を乾燥させて固くしたような感じのお菓子。ちょっと表現のしようが他に見当たらない。(5月25日、26日
)
カオ マン ガイ
(茹で鶏乗せご飯)
ソム ペン
(完熟マンゴーを煮詰めて
乾かしたお菓子)
カオマンガイ 15バーツ(≒45円)
カノムピンはココナッツの実を削って、固めて焼いたもの。粉でつないでいるので、モチモチしていて甘くて美味しい。コーヒーと一緒に食べるおやつとして相性バッチリ。
カヌムは巨大なフルーツの一つで、写真のように木になる。中には黄色い実が沢山入っており、その実を食べる。実自体はこちらもモチモチしていて甘く美味しい。ドリアンの形にも似ているが、中身の味は全く違う。
カノム ピン
(ココナッツを焼いたもの)
カヌム
(ジャックフルーツ)
プラードゥックとは「なまず」の事。「フー」とは膨らんだとの意味があって、この料理が鯰の身を油で揚げて膨張させている事からこの名前が付いている。甘酸っぱいマンゴーやトマトの入ったソースを上からかけて混ぜて(ヤム)食べる、サラダ。
マッファイは果実の一つ。中には柔らかくて甘酸っぱい実が入っている。これを購入した時、ちょうどここの店が終わる時だったので、有りったけ全部袋に入れて安く売ってくれた。5kgでなんとたったの20バーツ(≒60円)。4バーツ(≒12円)/kgなんて、ミネラルウォーターより安い。
ヤム
プラードゥック
フー
(揚げなまず) 
マッファイ
宿泊させてもらった家庭の朝ごはん。ここのお母さんは料理が得意なのだそうで、どれも美味しかった。
右写真のカイチィアオ(卵焼き)にはチャオムという葉っぱが入っている。ほろ苦い味の葉っぱだが、この食べ方だととても美味しく食べられた。このカイチィアオにはチリソースかナンプリック(タイの辛し味噌)を付けて食べた。
朝食 カイチィアオ
チャオム

(ギンネムの葉入り
卵焼き)
パッガパオムーはタイ人の知人が大好物だという事で、ここのお母さんが作ってくれた。知人はこの実家に帰ってくるといつもこれを食べるのだそうだ。確かに美味しい。サヤインゲンと一緒に世界一辛い唐辛子「プリッキーヌ」が入っているのでそれには注意しながら食べた。ところが…いつの間にか口の中にプリッキーヌが1つ入っていて、それをかんだ瞬間「!!!!!」。マジで涙が出てきた。辛いと言うか痛いと言うか。凄まじかった。
ここの家庭の野菜炒めには、トマトが沢山入っている。トマトも知人の好物で、お母さんがいつも沢山入れてくれるとの事。タイのトマトは日本の「プチトマト」と比べるとかなり酸っぱく、そのまま食べるのには私は辛い。ただ野菜炒めとして火が通っていると食べやすい。知人のタイ人の舌は「辛さ」と共に「酸っぱさ」もかなり鍛えられていて、このトマトが美味しいとの事。スゴイのひとことに尽きる。
パッ ガパオ ムー
(豚肉のホーリーバジル
炒め)
パッ パック
クルア ムー
(豚肉と野菜の炒め物)
ゲーンノーマーイは以前にもここで紹介した事があるが、今回の物はまた若干前回の物とは違っていた。カレーの中には、筍と共に今回は魚のつみれ(ルークチンプラー)が入っていた。また、前回はかなり辛かったが、今回のものはそんなに辛くなかった。筍だから…という理由で辛くなるわけではないらしい。
ムー(豚)ガティアム(ニンニク)と名前のついたこの炒め物は、日本料理や中国料理にもありそうな料理であった。ニンニクと豚肉を調味料とともに炒めてあるだけのシンプルな物なのだが、美味しかった。(5月24日)
ゲーン ノーマーイ
(筍カレー)
ムー ガティアム
(豚肉のニンニク炒め)
カオケーン(おかず乗せご飯) 25バーツ(≒75円)
バンコクの主要道路はそれぞれ通りの名前が付けられている。またその路地から派生している路地は「○○通り Soi××(数字)」といったように呼ばれている。友人と共に、スクムビット通り・Soi20 にある屋台(→写真)で食事を取った。パッカナーと呼ばれている野菜を、揚げた豚肉とともに炒めた料理。ここの屋台では、豚肉はばら肉だけでなく、肩肉の部分も使っていた。カリカリになった豚肉の衣が香ばしい。
パッカナー ムー
トート

(カイラン菜と揚げ豚肉の炒め物)
ペプシー
(ペプシコーラ)
パッカナームーコー 25バーツ(≒75円)
ペプシー 10バーツ(≒30円)
パッペッムーとムーヤーンは共にカオケーン(おかず乗せご飯)で食事。パッペッムーは香辛料と共に豚肉を炒めてあって、ココナッツミルクも入っている。あまり辛くは無い。
ムーヤーンは西洋料理風に言えば「豚ロース肉のソテー・タイ風生姜ソース」と言った感じだろうか…(?)。下味を付けた豚ロース肉を鍋で焼いてある料理。辛さは全く無い。日本料理の生姜焼きをちょっと変形させたみたいな物。
パッ ペッ ムー
(豚肉の辛みそ炒め)
ムー ヤーン
(豚肉のソテー)
カオケーン(おかず乗せご飯) 35バーツ(≒105円)
マカムは果物の部類に属しているが、これを加工して料理の調味料としても使われている。日本ではタマリンドと呼ばれている。殻は固いが手で割る事が出来る。中には根のような物が実を包んでおり、実の中には種が入っている。食べるとドライフルーツのような感じがする。甘いものから酸味の強いものまで種類は沢山あるようだが、今回のものは程よい甘さのものであった。ある本に、旬は1月〜2月との記載あり。
マカム
(タマリンド)
マカムの殻を取った状態 マカム 20バーツ(≒60円)/kg
朝、BTS(スカイトレイン・モノレール)のOnNut(オンヌット)駅の下には様々なカノム(菓子)屋が並んでいる。ここでカノムソッサイを購入。
葉の中に入っている白い物体はココナッツミルクを粉とあわせて蒸して火を通したもの。この生地の中には固いココナッツの実を千切りにしたものを餅のような物で包んだ物が入っている。葉自体は日本の柏餅の葉っぱと全く同じような香りがしていて香りの移った団子がとても美味しい。若干の塩味が感じられたが、柏餅を美味しく食べる日本人ならこのお菓子はかなり美味しく食べられると思う。(5月23日)
カノム ソッサイ
(ココナッツ団子)
カノムソッサイ 4個10バーツ(≒30円)
パッパックルアムは直訳すると様々な野菜の炒め物。今回の炒め物には、アスパラガスと、絹さや、人参が入っている。アスパラガスは知る人ぞ知るタイの重要輸出品目。日本のスーパーにもよくタイ産のアスパラを見かける。
パッペッマクアムーは豚肉と沢山の種類のナスを唐辛子ミソで炒めたもの。色の如く辛い。一緒にカイダオ(目玉焼き)を食べた。
パッ パック
ルアム
(野菜炒め)
パッ ペッ
マクア ムー

(ナスと豚肉の炒め物)
パッパックルアム(カオケーン) 25バーツ(≒74円)
パッペッマクアムー(カオケーン) 25バーツ(≒74円) 
タイは中国が近いので中国料理、特に福建や広東、潮洲の料理の影響が大きいそうだ。バチャーンとはタイ語ではなく中国語。屋台でバチャーンを見つけたので購入。
蒸し器の中に入っているバチャーンは一つ一つキチンと葉っぱで包まれており、「1つちょうだい」と言うとその包みごと渡してくれる。家に持ち帰って開けてみると、中からはもち米で作ったちまきと共に、黄身に火を通したもの、鶏肉、豆各種そして何故かソーセージが入っていた。
バチャーン
(ちまき)
バチャーン 20バーツ(≒59円)
パッタイは以前にも紹介した事が有るが、今回注文する時は「サイカイ」をつけて注文した。「サイカイ」とは卵入りと言う意味。卵が入っているのといないのでは全く感じが違う。必ず卵は入れたほうが良いと思う。
マンサムパランはあのタピオカの原料になるキャッサバ芋。しっかりとシロップで煮たものに、ココナッツミルクをかけて食べる。近所のデパートで売っていた。芋自体は繊維質で結構固く、若干の塩味がついていた。確かにほのかにタピオカのあの香りがしてくる芋。
パッタイ サイ
カイ

(卵入り焼きソバ)
マンサムパラン
(キャッサバ芋)
パッタイサイカイ 20バーツ(≒59円)
カノムチュワン 25バーツ(≒74円)
ソムーは日本語(?)でザボン。あまり日本では見かけないフルーツ。デパートの一角で左写真のようにして売っていた。小さな子供の頭と同じ大きさはあるであろうこのフルーツは、注文をすると周りの固い緑の部分を剥いて売ってくれた(下に続く)。
ソムーの周りについていた白くて苦い部分を取り除くと、きれいなピンク色をした果実がでてきた。一つ一つの房はとても大きく、右写真の通り。大きいので大味かと思いきや、そんな事は無く、グレープフルーツと同じくらいの糖度に感じられた。酸味はあまり無いので食べやすくこれくらいの量であれば一気に食べる事が可能であった。
ソムオー(ザボン) ソムオー 40バーツ(≒119円)
「タイ料理=辛い料理」というイメージが一般的にあるとは思うが、決してそんな事は無く、唐辛子を全く使わない料理も結構有る。ただタイ人はある程度辛味がないと物足りなく感じるので、卓上調味料のプリックポン(粉末唐辛子)等をかけ、辛くしてから食べる事が多いのも確か。
パッウンセン、カイパロー共にそんな料理。ウンセン(春雨)の方は、野菜と共にウンセンを炒めて味を入れて有るもので、見た目以上に美味い。
カイパローは「タイの卵おでん」といった感じであろうか… 豚ばら肉、厚揚げ豆腐と共に茶色い煮汁でしっかりと煮込んであり、味が含まっている。(5月22日)
パッ ウンセン
(春雨と野菜の炒め物)
カイ パロー
(ゆで卵煮込み)
カオケーン(おかず乗せご飯) 25バーツ(≒75円)
タイには色々な調味料が有る。一番消費量の多い調味料はご存知「ナンプラー」。他にも「シーズニングソース」や「タオチオ」「シーユーダム」そして「味の素」当等色々な物が有る。ナムホンマイ(オイスターソース)もそんな調味料の一つ。タイも日本同様、元々中国から持ち込まれた調味料のよう。料理名でこの名前が付く料理は大体「オイスター炒め」である。
ある本に「タイにはブラックコーヒーは存在していない」との記載があったが、確かにそのようだ。コーヒーを注文すると、必ず大量の砂糖と大量のコンデンスミルク(練乳)が入っており、かーなーり激甘。こんなに甘いものはなかなか日本では受け入れがたいであろうが、タイで飲んでいると、違和感が無くなって来るのが不思議。これもタイ料理でのお勧めの一品。
パッ パック
クルア
ナム マン ホイ
(各種野菜の
オイスターソース炒め)
カフェ イェン
(タイ風アイスコーヒー)
パッパッククルアナムホンマイ 25バーツ(≒75円)
カフェイェン 10バーツ(≒30円)
ホーモックは近所の道端に沢山並んで売っていたので、購入した。バイトーン(バナナの葉)で作った器の一番下にはキャベツが敷いてあり、その上に魚とレッドカレー、卵を入れて作った生地を入れて上からココナッツミルクをかけ、蒸してある。人の握りこぶし大くらいの大きさのものだが、しっかり味が入っているので、これだけでかなりの量のご飯が食べられる。
カオマンガイも道端の屋台で購入して持ち帰った料理。料理の下に引いてあるのはビニール加工を施してある紙。ご飯物等を持ち帰る時はこのような袋に包んで、輪ゴムで留めて渡してくれる。
ホー モック
(魚すり身のココナッツ蒸し) 
カオ マン ガイ
(茹で鶏乗せご飯)
ホーモック 15バーツ(≒45円)
カオマンガイ 25バーツ(≒75円)
このバーミーナームはタイ版のラーメン。この美味しさは、幾度とここで紹介しているので、ここではタイ人の肉の嗜好について。 日本人の肉の価値観といえば「牛」>「豚」>「鶏」の順番によく並べられるが、タイでは「鶏」=「豚」>「牛」といった感じを受ける。あまり街中の食堂で牛肉(ヌア)は見かけない。またタイ人の中では牛肉が苦手な人は結構多い。またタイ料理には内臓を使った料理が非常に多く、タイ人の殆どがレバー等の臓物が大好きである。先日食べたナムトック(牛の血)入りのラーメンが有るのが良い一つの例であろう。またよく道端ではレバーの串焼きなどが売っているのを目にする。スゥキー(タイスキ)にもタイ人は大量の臓物を入れて食べている。スゥキーに入っている臓物は臭いのかと思いきや、意外、唐辛子の辛さと、香草の香りで臭みはなくなっていて、とても美味しく食べられる。タイ人が臓物好きなのにもこれを食べると納得が出来る。(5月21日)
バーミー ナーム
ムー
(豚肉のつみれ入り中華麺)
バーミーナーム 25バーツ(≒76円)
カオケーン(おかず乗せご飯)で左記の2品を乗せて食べた。紹介する前に言ってしまうが、あまりお勧めできる料理の組み合わせではなかった… 
サパロット(パイナップル)サイ(入り)ムー(豚)は名前から想像できる料理ではあったがチャレンジ。結論→やっぱり失敗。タイ人はよくフルーツに唐辛子、塩入りの砂糖をつけて食べるが、まさにこれはそんな料理。一口ほうばると、口の中にパイナップルの酸味と甘み、豚・乾燥小海老の塩味、砂糖の甘さが広がり、ご飯のおかずとして日本人の口には合わないと思う。
プラートートは筒切りにした魚を揚げて、その後調味料を沢山加えてカリカリになるまで炒めた物。こちらはおかずとして結構美味しい、がこれも若干砂糖甘かった。
サパロット
サイ ムー
(パイナップルと豚肉の和え物) 
プラー トート
(魚の甘酢揚げ) 
カオケーン 25バーツ(≒76円)
パッキンムーは日本料理にもある「生姜炒め」とほぼ同類。ただ大量の生姜は完全に火が入っておらず、唐辛子は入っていないものの生姜辛い。が、かなり美味い。
ゲーンペットムーはココナッツミルクとレッドカレーペーストで作っている豚カレー。写真に写っている緑色の小玉はグリーンピースではなく、マクアプゥワン(すずめナスビ)。表面の皮が結構硬い小さなナスビの一種。
パッ キン ムー
(豚肉の生姜炒め)
ゲーン ペット
ムー
(豚肉のレッドカレー)
パッキンムー 25バーツ(≒76円)
ゲーンペットムー 15バーツ(≒45円)
いつもの学校近くの屋外食堂にて、カオケーン(おかず乗せご飯)を注文。野菜のトマト炒めは唐辛子を殆ど使わずに、生のトマトとケチャップで色と味を付けている料理。酢が結構入っていて酸味の有る炒め物だった。
パッペッマクアはナス自体が、一緒に炒めてある唐辛子の辛味エキスを吸いこんでいて、見た目以上に食べたら辛かった。ただ辛いとは言っても、旨みの有るカラサなのでご飯に良く合う。
野菜のトマト炒め パッ ペッ マクワ
(ナスの唐辛子炒め)
カオケーン 25バーツ(≒77円)


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