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私のたわごと・・・ その39 ('03.3.20)
注・ちょっと「右」的な発言させてもらいます!!
「戦争」に対して、昨今色々なマスコミの報道を目にするが、どこまでが一体真実で、どこからは憶測で書いている情報なのかがハッキリしない報道が非常に多い気がする。
「世論」は結局のところマスコミ扇動で決まっているという感じを受けざるを得ない。
「戦争反対!!」と書けば世論は反対に傾くし、「戦争すべき」とマスコミが説けば世論も「戦争仕方なし」にむくのであろうと思う。
これはアメリカとフランスの両大統領の支持率が良い証拠であろうと思う。マスコミをコントロールできなくなった日本の指導者はドンドンマスコミにたたかれて支持率を下げているのとは全く反対である。
戦争は確かに不幸が多いのは分かっているが、時には必要であるのも間違いないと私は思う。
フセインの言った「一体誰がアメリカを世界の裁判官にしたのだ」と言う発言は、正直私同意見である。大量殺戮兵器を保有しているのはアメリカも一緒であろう。
日本への原爆投下は大量殺戮の何者でもなかったはずである。フセインは確かに独裁者で良くないのかも知れないが、いかにも巨悪の大ボスみたいに形容されている事に対しては多少の違和感を感じざるを得ない。
これこそアメリカ主導のマスコミ型マインドコントロールなのではないのであろうか。日本こそアメリカ寄りの報道がなされているが、タイの報道を見る限り、日本ほどアメリカよりではない。
客観的に戦争をみつめ報道している気がしなくもない。(ただしCNNのニュースをそのまま流してはいるが。)
近年、マスコミを利用するのが上手なアジア諸国はドンドン国力が大きくなっている気がする。中国、韓国、タイ…
なぜ日本は戦後60年近く経とうとしている今も、「日本国」のアイデンティティーをもてずに他国の様子を見ながら“歩調”をしているのであろう。
それが国益なのであろうか。
不思議で仕方ない。
「他国の侵略位わが国の防衛力で防いでみせる!!」と言えない日本はあまりにも平和ボケしている気がしてならない。
既に軍事、マスコミ、政治、経済全てにおいてアメリカという国に侵略されている事に一体日本国民はいつ気が付くのであろうか。