Let's  cook  Thailand

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私のたわごと・・・ その14('02.5.20)

5月18日・19日の日記より…(一部追加・修正)

《18日》
私以外の日本人を見たことの無いこの居住地区で、初めて日本人を見ました。しかもあのソーンテウ(小型トラックの荷台に乗り合うようなバス)中で。しかも女性(27歳)。話しかけると、ご主人の仕事の関係でバンコク滞在中でタイ語と英語を勉強しているとの事。彼女の隣にはタイ人の若い女性が座っていて、その女性はその日本人が通っている語学学校のスタッフ、24歳。
僅かな時間の僅かな空間でのひょんな出会いから、一緒にそのままデパートについて行き、5時間も色々な話をして、買い物をして過ごしました。今日は眼鏡を掛けていた私はタイ人女性に「眼鏡を掛けている時はタイ人だと思ったけれど、はずしたらJapanese Singer(日本人歌手)の誰かに似ている!!」と言われました。「それは、誰?」と聞くと「んー確か名前はタクヤ」と答え、私と日本人女性は「??????」。キムタクのわけないし、その他のタクヤと名前の付く歌手といったら… 初めて言われました普通の芸能人。今から7年前の高校1年時、「貴花田」に似ていると言われたのが、唯一の私に似ている有名人だったのですが、とうとう角界脱出です。でも、彼女が言ってた「タクヤ」って一体誰だったんでしょう…
ま、それは置いといて、そのタイ人女性に、「明日も、私は暇だ」と告げると、そのタイ人女性からなんとお誘いが!!!???? 日本人の方は来られないとの事。ちなみにタイ人女性は日本語喋れません。完全に Only Thai & English の世界。日々勉強。

《19日》
昨日のタイ人女性と、朝待ち合わせてバスにてバンコクの中心から少し行った所にある「教会」へ。そう彼女は敬虔なクリスチャン。タイ人は国の95%以上が仏教徒と聞いていたのですが、ここの教会では沢山の人が集まっており、毎週日曜日に集いをしているという事。日曜教会とは言っても、あの西洋や日本に有る厳かな雰囲気の物では殆どなく、半分コンサート会場。ひと言でここの雰囲気を比喩すれば「昭和40年代」。今にもドリフの「8時だよ全員集合!」が始まりそうなくらいの古い会場に数百人単位の人が入り、専用のバンドが聖歌(?)を演奏しながら皆で盛り上がっていました。タイ人の盛り上がり方は本当に凄いです。日本人ではお酒が入ってもあそこまではなかなかなれないだろうとつくづく思います。終盤はステージ上に男性が一人立ち、聖書を説いていました。タイ語だったので殆ど何を言っているのかは当然わかりませんでしたが…
ちなみに私は「無宗教」です。一応実家は曹洞宗、通っていた高校は真言宗でしたが、敬虔な仏教徒ではありません。タイ人にこの事を説明したら、「日本人は大体そうですよね、理解できます」と言われました。ちょっとした文化の差を感じ、複雑な気分になりました。

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