人も歩けば犬に当たる
狂犬病は下手をすれば死に至る病気である。ということは周知のところであるが、果たしてタイの人々はこの事実をどれ位の人々が認識しているのかが不思議である。
バンコクは4月になると平均最高気温が35度以上になり、本当に暑い。日本と同様に多湿であるため蒸し風呂状態で尚更である。暑苦しいのは人間だけではなくて他の動植物も同じなのであろうが、特にここでは犬のたちが悪い。だって道路に「あぢーーっ」って言ってるかのごとく平気で寝転んでいるのですもん…。人々はそんな哀れな犬たちを完全無視でただ通り過ぎていくだけ。中には本当に死んでるんじゃないかと思う犬もいてよく見ると、かろうじて目を開け「あぢよーーーっ」と訴えかけてくる(ように見える)。犬たちの大半は首輪もしていない野良ちゃんで、狂犬病の予防なんてしている気配はゼロ。よく見ないで歩いていたらうっかり踏んづけてしまいそうで、噛まれでもしたらエライ事になってしまいそうなのである。皆、うまいことあちこちに転がっている犬をよけて歩いてはいるものの、絶対に一日に何人かは踏んづけていてるはず。そんな人たちは、そのときどう対応しているのかが疑問。うっかり噛まれちゃったらやっぱりすぐに病院に行ってるのだろうか?
誰かこの答えを知っている人がいたら、私に教えてください。今後の参考にします…。
ちなみにバンコクで野良犬噛まれ経験有りの、とある日本人曰く「あの時はすぐに病院に行って、ワクチンを何回にも分けて、注射した。噛まれたことよりそっちの方が痛かった」。
私は大の注射嫌いでお医者さん嫌いです。保険には入ってきたけれど、お願いだから私には噛まないで…。
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