Let's  cook  Thailand

   バンコク・一言日記 (過去分) 


5月31日(土) 久しぶりに祖母に電話した。 祖母の住んでいるところは、先日の地震で震度5強を観測した岩手内陸部のある街。地震の直接的な被害はなかったのことであるが、墓石がずれていたとの事。それ以外ではなんともなかったのことで、少しは安心。タイは地震も殆どないし(特にバンコクはゼロに近い)、台風も来ない。天災と言えば洪水くらいなのであろうか… 
5月30日(金) 先週も来られたのであるが… タクシン首相再び来店。今度はプライベートとのことで、奥様と二人っきり+護衛官ゾロゾロ。 来月4日からは日本を訪門し小泉首相との首脳会談。10日からはその足で訪米してブッシュ大統領と会談予定という話。せっかくなので、少しでもお話しようかなと思ったが、周りの護衛の目が厳しくて断念。もうちょっとタイ語勉強してからにしようかな… 
5月29日(木) 久しぶりに、チャゲアスの「YHA YHA YHA!」を聴いた。
さびの絶叫部分、「ヤー・ヤー・ヤー・ヤー・ヤー・ヤー・ヤーイ」。 
タイ語で、ヤーは「薬」という意味。また、若干音が変わると「お婆さん」という意味、またヤーイという単語も「お婆さん」と言う意味である。 つまりこのチャゲアスの曲は、タイ人が聞くと「御婆さんたちの薬の歌」になる。 ってそんな訳ないか… あー、くだらなすぎる。ごめんなさい。
5月28日(水) 辻政信という人物を知っているであろうか。 大東亜戦争中、日本陸軍の参謀として、満州や中国、ビルマ、フィリピンなど東南アジアを中心に活躍した人物である。この人物は、終戦をバンコクでむかえている。 その後、勝戦国より戦争犯罪人(BC級)に指されてしまい、追っ手から逃げるように、タイの寺院に僧として身を隠した。 この時、辻を守るために、一緒にタイの僧に成りすまして身を隠した20〜22才位の軍人が7人いた。  その7人のうちの1人とお会いした。
この方は、実家が寺であるともあり、現在は日本で住職をされている。戦争時は、軍人として、特攻隊に選抜され、南方に派遣された方である。飛行機が不足していて、結局特攻する事はなかったが、戦後の混乱時期をバンコクで僧として過ごし、現在は約80才なのであるが、とても若い。目はやさしさの中にもキリッとしたものを持っていて、強健な足腰は現在も維持され、現在も現役バリバリ。スゴイ。
5月27日(火) 最近、段々と雨の降る回数が増えてきた。
タイも雨季が近づいてきた… 
5月26日(月) 外国で、外国人が働くためには、それなりのビザと労働許可証が必要である。私の場合、色々な方にお世話になり、両方共に取得出来たのであるが、実は未だによくその仕組みが分かっていない。兎に角ややこしいのである、このシステム自体が。やはりどこの国も、行政サービスというのは何かしらややこしいのが常のようで、「なぜ?」と思えるような事例もある。
タイの場合、タイ人の就労を妨げるような職種に外国人が就くのは禁止されている。例えば、農業、林業、漁業等やタクシー、トゥクトゥクの運転手等など。よく見ると、鉢や帽子、靴の製作まで法律で禁止されている。よくワカラン。
そのおかげもあってか、タイは世界で第一位の低失業率国らしい。勿論失業率1%以下である。これはスゴイ。
5月25日(日) バンコクにも、日本人対象の、小学校、中学校と併設されている日本人学校がある。実は、外国にある日本人学校としては最も歴史のある学校だそうで、現在は、生徒数約2,000人を抱えるマンモス校でそうである。 資料見ると、入学金2万バーツ、施設使用料4万バーツ、授業料が3,800〜4,600バーツ/月 と結構高い。 
5月24日(土)
5月23日(金) 『雨が降ったら渋滞する…』とはバンコクの1つの常識である。 なぜであろう。
そもそも、なぜバンコクは渋滞が多いのか??
≪私の独断、考えられる原因≫
1、道路のインフラ整備が、車の発展に追いつかなくて、中心部の道路が足りない。
2、無理に一方通行作りすぎ。(渋滞解消のためもあるのかもしれないが、それにしても、一方通行多すぎる →逆効果)
3、バンコク人の交通マナー悪すぎ。名古屋や大阪のマナーなんか目じゃない位、スゴイと思う。
  譲り合いの精神なんて基本的に無し。「我(われ)、先に」という感じ。
4、雨(スコール)が降ると、視界が遮断され車は運転できない状況になりやすいので、みな運転したがらない。
 その分、雨が落ち着くと、皆一斉に民族大移動を始めるので、交通事情がすごい事になる。歩いたほうが10倍早いときもある。
5月22日(木) 本当は、自分が働いている所のお客さんの事をここで書くのは非常に良くないのであるのは分っているが… 
ちょっとビックリするお客さんが来られた。
ある時、突然店内の警備が厳しくなり、「なんだ!?」と思ったら、あるタイ人の従業員が「ナーヨック・ラッタモントリー」と言って来た。タイ語で「ナーヨック・ラッタモントリー」=「首相」である。 タイのタクシン首相。
タイではまさに時の人。麻薬撲滅戦争をしたばかりで、国内中のマフィアを敵に回して、その命を常に狙われているという人物である。そりゃぁ、警備が厳しいのは分るが その度合がスゴかった。並じゃない。 あれだけゴッツイ、、ボディガード達に24時間監視されながら生活するのは大変だろうな〜
5月21日(水)
5月20日(火) そういえば。タイに一年以上住んでいるのに、全くと言って良いほどタイ国内を旅行していない。まぁ日本に住んでいれば、日本国を北から南までくまなく旅行することなんて殆ど無いのと一緒であろうか。 それにしても、タイ国内のメジャーな観光地にはまだ行っていない。まずはチェンマイ。北部にすら行った事ない。プーケット。同じく南部にも全く足を踏み入れていない。ワット・ポー(ポー寺)。日本人観光客なら誰でも行くようなバンコク市内の有名観光地なのに、実は今まで一度も行った事がない。
『住んでいればいつかは行けるであろう』と思えば思うほど足が遠のいて行く…。
5月19日(月)
5月18日(日) このホームページを立ち上げてから、色々な方からメールを頂くようになりました。大体はタイという国にハマっている方、海外留学中にタイ人の彼氏ができた日本人女性、タイ以外の外国に住んでいるタイ人、又はタイで日本語を勉強しているタイ人の方々が多いです。全く面識の無い方からメールを頂くと言うのは、本当に嬉しいものです。勿論全てに目を通しています。
叱咤激励ホントなんでも結構です、是非、メール又は掲示板のほうに匿名でも結構ですのでドシドシと書いてください。
5月17日(土) ふと思ったのであるが、「バンコク」と言う都市名は、タイの首都のクセしてタイ語では「クルンテープ」と呼ぶ。いや、実際は「クルンテープ・マハーナコン・アモーンラットタナコーシン・マヒンタラーユッタヤー・マハーディロッカポップ・ノップラッタナラーチャターニーブリロム・ウドムラーチャニウェートマハーサターン・アモーンラピマーンアワターンサテット・サッカタッティヤウィッサヌカムプラシット」と言う世界で一番長い名前の都市である。なぜ外国(英語)ではBANGKOKと呼ぶのだろうか。知っている方、教えてください…。
5月16日(金)
5月15日(木・祝) タイで生活を始めてから、この国の祝日がいつなのか未だに覚えられず、実は今日は国民の休日だった、と突然気づく事が結構多い。1月1日や4月13日(共に西暦正月とタイ正月)など、毎年決まっていて分りやすい祝日ならば良いが、「旧暦6月の満月の日」や「旧暦8月の満月の日」もタイは宗教上祝日で、当然毎年日付が変わっている。
実は、今日がその旧暦6月の満月で仏陀の誕生日を記念しての仏教上の聖日で国民の祝日あった。
日本では当然こんな事はなかったのだが、んー、ややこしい…
5月14日(水) トップページのカウンターがもうそろそろで、30,000という本当に当初は考えても見なかった大台に達しそうです。
コンピューターのセキュリティが厳重なパソコンではこのカウンターが正しく表示されず、「88888」という緑色の表示がされてしまっていると思います。
実は、管理人専用ページをチェックすると、24時間内ではトップページで表示されている数字より数倍の数のヒット数が出ていて、カウントされていない数値にはいつも驚きながらも嬉しいばかりです。 
一時期に比べ、更新が休みがちになってますとが、いつも覗いて下さる皆さん、本当にありがとうございます。 時間と気力があれば、本当は掲載した数多くの料理をもっと見やすくなるように改良もしたいのですが、いかんせん私にパソコンの知識が乏しいのと、「一人」というのが重くのしかかっていて正直ちょっと手に負えません。
特に営利目的ではないので、まぁ、こんな感じで許してください… 
5月13日(火) タイは、海賊版CD(違法コピー商品)の天国であった。映画や、音楽のCDコピーが1枚100バーツ以下で売っているし、DVDなんかも高くて200バーツ程度である。中でも、パソコンソフト関係のコピーも同様の値段で売られていて、数万円するはずのWindowsもコピーが100バーツ(≒290円)なんかで売られていたりする。 以前より、アメリカは知的財産権の侵害だと言って度々タイ政府に海賊版CDの取締りを強化するように言っていたが、とうとう今月から本格的な取締りが始まった。
先日、ふらっとパンティッププラザ(パソコンやCDを全館で売っているちょっとマニアックな電脳ビル)に行って見たところ、今までコピー商品を売っていた店は、殆どが店を閉め、区画によってはひっそりとしている所もあった。どうやら今回のタイ政府は本気らしい。
この取締りが行われる前まで3ヶ月間していた麻薬撲滅戦争は警察の発表によると一応の成果は挙げたようである。結局死者も2,200人を超えたらしいが、逮捕者も4万人以上いたらしく、警察はこの勢いで海賊CD・売買春・汚職…と取り締まる勢いなのだそうである。 結局麻薬撲滅戦争では多くの死者が出たが、これに対してアメリカや欧州連合・南アフリカなどの大使がタイ政府に説明を求めているそうである。特にアメリカはお得意の「援助を打ち切るぞ!!」と脅しもかけてきているようで、それに対してタイのタクシン首相は「外国の援助などは微々たる物に過ぎない」とかわしているそうである。 先のイラク戦争で大量殺戮兵器を唯一使って数多くのイラク人の死者を出しておいて、今度は経済力に物をいわせて、戦争中立の立場をとったタイに対しても脅しをかける。
どうしても、「頑張れ!!タクシン!!」 って感じになってしまう。タイ人のタクシン支持率が高いのもなんとなく頷ける。
5月12日(月)
5月11日(日) タイにも猛虎会があり、熱狂的に阪神タイガースを応援している方たちがいる。前回優勝の85年には、バンコク市内で優勝パレードまでしたそうである。星野監督も昨年末お忍びでバンコクに来ていたそうで、今年のバンコク在住阪神ファンも息が荒い。
果たして、ホントにこのままいってしまうのであろうか。 それはそれで、なんか楽しそうな気がする。
(5年位前から阪神も応援するようになってしまった、本当は千葉ロッテマリーンズファンの管理人より…  
最近また弱いな…マリーンズ…)
5月10日(土) 仕事が休みだったので、体調を戻すために食事の時間以外を一日中家でジッと過ごした。クーラーはつけずに扇風機と共に。
昼間の気温は未だに低くなる気配があまりなく、部屋の温度計は昼過ぎに40℃近くをさしている。窓を全開にしていたので、時より入ってくる風が何とも言えず気持ちが良い。
午後には雨も降り、昼間の暑さもどこかに行ってしまった。
しかし、扇風機クンには終日仕事をしてもらった。いやはや、ホントにお疲れさん。
5月9日(金) 体調がなかなか回復してくれない。とはいっても、こうやってパソコンに向かっているのであるから、そんなにひどくはないのであるが…  こんなとき辛いタイ料理はさすがに食べる気にならない…。 
ご時世がご時世だけに、人前で小さな咳も出来やしない。 バンコクだからまだ良いが、香港だったら大変だろうなーとつくづく思う。 
5月8日(木) 晩餐にも書いたように、マイ・サバーイ(体調不良)である。 と言う訳で、今日はここはこれだけ。
こんなときは、沢山メシを喰って、沢山寝る。これが一番の治療法でしょう。
5月7日(水) タイ語で、ホッチキスの事を「MAX」と言う。商品名がそのままタイ語になった一つの例である。他にもセロハンテープの事は「SCOTCH TAPE」と言う。こちらは日本でも「セロテープ」の商標名がそのまま日本語になっているが…。
5月6日(火) 日本で売られているタイの旅行ガイドブックを見ると、必ずと言って良いほど「ロット・ラーカー・ダイ・マイ?」(値段まけてください)と言うタイ語が載っている。確かにタイでは日本人相手に、不当な値段で物を売りつけたりする人もいるが、必ずしもタイ人全てがそうでないと思う。タイの何の基準も価値観も持たないで、場所をわきまえずに「ロット・ダイ・マイ?」と言うと日本人が冷たい目で見られることがしばしあるようだ。
先日、あるタイ雑貨店で日本語で書かれた下記の様な看板が立っていた。
“私達は、これらの商品を売って生計を立てています。販売の価格は頑張ってのギリギリの値段ですので、日本のみなさん、決して値切らないで下さい”
この雑貨店は決してタイでも高い価格ではないと思える良心的な店である。この看板を見たとき、なんとなく悲しくなってしまった。
タイ人国民の月平均給与は未だに1万バーツ以下である。1万バーツ≒29,000円である。このことを頭に入れてタイの街を歩くと、自然とまけても良い店か、ダメな店かの判断は付くと思う。
ただし、英語で「How much?」と聞いたり 客が日本人だと分ると言い値をふっかけて来る店も確かに多いので、判断はやはり難しいのであるが…
5月5日(月) タンブン(下記参照)、してきた。場所はシンブリー。バンコクからバスで約2時間半、北に走ったところにその寺はあった。
周りには、何も無いのどかな田園風景の中に、突然ドーンとドデカイ寺があった。敷地内には小・中学校も併設されていて、小僧の為の無料学校なのだそうである。 こんな田舎街なのにもかかわらず、寺の建設費から、維持費、僧の生活費から小僧の授業料まで全てをタンブンでまかなっている事を考えると、本当にタイ人の信仰深さはスゴイと思う。このタイ王国はやはり仏教国なのだと改めて思い知らされた。
5月4日(日) 月曜日、つまり5日、タイ人とタンブンをしに行く事になった。タンブンとはタイ語で「積徳」という意味で、仏教徒がワット(寺に行って)お布施や、仏に手を合わせて、自分だけでなく全ての物に対して「徳を積む」という事である。私も過去にタイ人と行った経験があるが、タイ人の仏教徒は日本で言う「私は一応仏教徒です」という感覚とはちょっと違う。大乗と小乗の違いこそあれど、同じ仏教でもこれほどまでに民族が違うだけで宗教に対する考え方が違うものものかと思い知らされる。
と、言うわけで、行ってきます。行き先は、バンコク都内の観光地的な寺ではない。外国人が行かないような、地方の寺であ.。詳細は、後日。
5月3日(土)
5月2日(金) ATMの問題は無事解決。今日きちんとお金は振り込まれていた。きちんとした理由は分らなかったが、タイ人の事務員に聞いた所、「担当銀行局員が月末にきちんと書類上の手続きを最後までしなかったからじゃないの? 1日は祝日で休みだったから、気がそっちのほうに行ってたのかも…(笑)」と冗談めかしく言っていた。満更嘘にも聞こえない…
5月1日(木・祝) 昨日もらった給料を振り込まれている銀行口座から引き落とそうと思ったら、何故かATMには「残高不足」と表示され、お金が出てこない。しかし残高を調べるとしっかり口座にはお金が入っている。しかし機械から出てこない。よく分からない…
何箇所かのATMで試したが、どこでもそうなる。銀行に行って確認しようとも、タイ国はメーデーのため、本日祝日。
まさか、画面に表示されている残高が明日になったらパッ!!と消えてる…なんてこと無いよな… 
いや、タイだから何が起こるか分ったもんじゃないし…  

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