Let's cook Thailand

バンコク・一言日記 (過去分) 
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4月21日(木)〜
   5月4日(水)
いやはや、サイト更新、長いことお休みしていました。スイマセン。
今日からは、以前のように更新していく予定です。ご容赦を。

1ヶ月近くも日本で何してたんだ? と思われているかも知れないですが、東京、山手線で久しぶりに超満員電車に乗ったり、バンコクでは感じることのない地震(11日の千葉県北東地震、震度5)をこれまた久しぶりに味わったり、東北の美味しい食事やコンビニのお菓子を食べたり…といたってごく普通の「日本人」を味わってきました。[なんと体重4kg増…マズイ。]
バンコクにずっーといると、日本にいた時には当たり前だったことがドンドン感覚として離れていってしまうもので、この様にたまに日本に帰ると恥ずかしながらとても新鮮。  
日本を離れて、客観的に「日本」を眺めることにより、初めて「日本」の良さ、鋭さ、そして厳しさがなんとなく見えてきます。
4月9日(土)〜
   4月20日(水)
タイは毎年4月13日〜15日まで暦上3連休となっている。ソンクランと呼ばれている祝日で別称・タイ正月と呼ばれている。この期間中、その年の豊作を願い各地で盛大な水掛け祭りが行われる。
…らしい。 この水掛祭り、街中で水を掛けられたくない人にとっては非常に厄介な祭りで、私はここ3年連続で仕事の休暇をもらい日本へ避難をしているので、その様子は定かではない。
ただ、この期間中タイ全土では非常に交通事故が多い期間で、今年も数百人が亡くなったようである。
ネット上のタイの新聞を読む限り、タイ人特有の祭り気分で、オートバイで飲酒をしながら、ノーヘルで、しかも3人乗りで…なんていうのも珍しくない光景だったようである。  そこまでして騒ぎたいか、若者よ…という感じである。

日本に来て、強く感じたのだが、タイ南部のテロ続発や年末の大津波の影響でタイ全体のイメージがかなり悪化していたことである。 
バンコクにずっといた私には、今のところ何の影響もない事柄ばかりなのだったが、やはり日本にいる人からしてみれば、タイはタイ。 バンコクもプーケットも、ハジャイもヤラーもどこもひとくくりであった。
警戒するに越したことはないが、また今年もバンコクへ旅行をしようと思っている人の足がこれ等で鈍っているのであろうか。ただのバンコクのいち庶民である私から言えることは、「タイ中央部に限って言えば、今まで同様のタイでなんともない」と思う。
4月8日(金) サッカーの「AFC アジアチャンピオンズリーグ」の試合が先日バンコク近郊のスタジアムで行われた。久しぶりのサッカー観戦。バンコクでJリーグチームの試合が見れるとは思ってもみなかった。
対戦は、タイのチャンピオン「BEC テロ・サーナ」対「横浜マリノス」。試合は2対1でマリノスの勝利であった。 
情報誌等でこの試合の開催告知や広告も無かったので、バンコク在住の日本人でも、この試合のことを知らない人が多かったようで、祝日であったのにもかかわらず、観客は非常に少なかった。1,000人もいなかったと思う。 お陰で(?)フィールドに近い超VIP席で観戦出来た。 しかも入場料無料。 日本ではありえない…  
ところで、→写真にある、マリノス応援団 タイではこういう派手な応援は無いので非常に目立っていたが、殆どがこの試合の為だけに、日本から来た人たちだという。 バンコクまでマリノスを追いかけてくるとは…凄い。
4月7日(木)
4月6日(水)祝
4月5日(火) やっとのやっとで、前々から欲しかった辞書を手に入れることが出来た。めこん社刊、タイ語の神様、冨田竹二郎先生編纂の「タイ日大辞典」。日本に帰国するタイ語学校時代からの友人から譲り受けたのであるが、日本でも(定価28,000円+税)の決して安く無い辞書である。
バンコク市内の日系書店に行くと、これがまた15,000バーツ強(≒43,000円!!)で売られていて、ずっと手が出せないでいた。 
タイ語の辞書でこの辞書だけが、単語使用用例が逐一載っていて非常に重宝できる。
「豚に真珠」になら無いようにしないと…
4月4日(月)
4月3日(日)
4月2日(土)
バンコクの中華街[ヤワワラート]は不思議な街である。タイ国内にあっても、タイでもバンコクでも無い雰囲気を持っている所である。
正にリトル・チャイナの呼称がふさわしい。

そんな、ヤワラートの街角に一つの大きな屋台を発見した。売られているのは、お菓子ばかり。しかもよく見ると、タイ産でない、中国や日本産のものばかり。しかも日本産のお菓子の割合は8割ほど。殆どが日本で今現在売られている新製品ばかりである。圧倒される、凄い。
一体どこから入ってきているのであろうか…。と余計な詮索をしてみたくもなるが、問うたところで屋台のオヤジ(もちろん華僑)には一笑されて終わってしまった。 やはりここは、リトルチャイナ。
4月1日(金)
3月31日(木)
3月30日(水)
3月29日(火)
3月28日(月) 日本時間の午後1時10分頃(タイ時間午後11時10分頃)、再びスマトラ島で大地震が発生した。
昨晩知人より電話をもらい、帰宅後にテレビをつけると、昨年末の時とは明らかに異なりタイのテレビ各局が次々と報道特番を始めていた。 時間にして地震発生から1時間半後である。全テレビ局が地震関連ニュース及び危険地域の避難勧告に切り替わった。 
前回の津波は地震発生後2時間のタイムラグを経てタイ南部に到達したのを思い出す。
もし…、は禁物だが、あの日、あの大地震直後にこの様な報道体制が引かれていれば、津波到達以前に避難できて助かっていた人は相当数であったはずだとつくづく思う。 
人はいつの時でも大きな被害が発生してから、大きな教訓を学んでいるのだと痛感する。
3月27日(日) この月末で私がタイに移住してちょうど3年になる。
つまるところ、このサイトを立ち上げてからも丁度3年が経つのであるが、3年前に書いたページを改めて読み返すと、今でも生きている内容もあれば、現状とは全く異なることを感じて書いてあるページも確かにある。
タイに来てからの3年という時間が決して短く無い時間であったのを少なからず感じる。
今年はこの4月以降、これまでの書いてきた事柄(ページ)も含めて、また心機一転「タイ料理、タイ文化と食文化」を見直しながら著していけたらと思う。
過去に書いてきた(作成してきた)ページ・記事には殆ど全てに日付を入れてきているので、このサイトを見てくださっている方々も、その日付も一つのファクター(要素)として見て頂けると、次回同じ内容が出てきたときに比較できてこれまた面白いと思う。[原則として過去のページは間違った内容でない限り修正しない予定。]
このバンコクでの3年間も短くはなかったが、その間に日本もいろんな事が変わった事と思う。
今は日本に行くことが「海外旅行」で私は「異邦人」になってしまうのが哀しいかな事実である。やはり、日本人ならたまには日本の空気を吸わないと。
3月26日(土)
3月25日(金)
3月24日(木)
3月23日(水) 久しぶりに、日本大使館の領事部へ行ってきた。
目的は在留届けに記載している住所の変更。日本で言う所の住民票の変更である。 
隣の窓口では、20歳過ぎくらいの若いタイ人女性を連れた50歳ぐらいの日本人男性が何やらを申請する書類を提出していた。そして女性と何やらもめている。もめているとは言っても、男性は10%英語・90%日本語でタイ人女性に話しかけていて、女性はどうも殆ど言っていることが理解していないようなそぶり。男性はどうも簡単にこのタイ人女性を日本に連れて行けると思っているようである。
日本人は簡単にタイに入国できる。タイ人はそれなりの身分証明等が無いと日本には入国しづらい。それが現実なのだが…。
3月22日(火)
3月21日(月)
3月20日(日) 日本からタイという外国に来て、ノートパソコンは日本から持ってきたものの、いざインターネットを使おうと思っても、やはり一体どうしてネットに繋いだら良いのか分からない。
私も3年前タイに着た当初はサッパリ訳も分からず、教えてくれる人も本もなかったので、ちょっと苦労した思い出がある。
勿論、タイにも日本と同じようにインターネットのプロバイダ(接続業者)が幾社もあり、きちんと契約すれば、メールアドレスも取得できて何かと便利はである。
しかし、私は未だにこの契約制はよく分かっていない所があるので使用しておらず、もっぱらプリペイド式の接続キットをチマチマと買いながら、このLet's cook Thailandを更新している。 コンピニや本屋などでこのキットは売られていて、例えば写真のキット(Loxinfo社)は17時間ネットに接続できるという物である。
カードに書かれているユーザーネームとパスワードを打ち込んで接続すると、使用時間がきっちり計算されていくという代物である。これなら、例えばタイに短期滞在するという場合でも、容易にインターネットを自分のノートパソコンから接続が出来る。
3月19日(土)
3月18日(金)
3月17日(木)
3月16日(水) 16日、バンコクは朝から雨が降った。 半年間続いた乾季の終了を告げるようで、またこれから始まる雨季の到来を告げる雨でもあった。 所によっては雷付きの豪雨だったようで、まさに一気に気候が変わってきた。
雨の後、気温はぐんぐんと上がり、朝でも汗ばむ感じになった。 タイでは今からが一年で一番暑い季節である。
3月15日(火)
3月14日(月)
3月13日(日)


知人の職場で働いているタイ人たちが、タイ中部のロッブリー県に遊びに行くとの事であったので、同行させてもらった。

ロッブリーと言えば、、、猿とヒマワリ畑が有名な所であるが、ヒマワリは10月〜11月が咲く時期だそうで、今は全くなし。猿もいる場所は限られているようで、街中にうようよといる訳も勿論無し。
結局ロッブリーに実家のあるタイ人の家庭訪問をして帰って来た。

そのロッブリーにある家は、←写真の通り。庭にはわら葺の小屋がありここの家の子が揺りかごに揺られ、楽しそうにしていた。タイの田舎もたまに行くに良いですね…

3月12日(土)
3月11日(金) こんなことを書いてある本を読んだ。
タイにも「制度外金融」という言葉がある。つまりサラ金のことである。 
タイ人は日本人より貯蓄感覚が薄く、また年金制度もしっかりと確立されていないので、(これは日本も怪しいが…)、どうしても借金という制度を利用してしまう人々が昔から多い。
この昔というのは、近代の金融制度が確立される以前からのことのようで、個人対個人の金銭の貸し借りはこの国ではさしも当たり前のように行われている(対個人でも契約でしっかりとした金利がついているのがこれまた凄い。)
また、このタイ国の人々の国民性で自分の所有物を高価な物にすることにより、周りにいる人に権力や地位を顕示するといったものがあり、月収の何倍もする携帯電話をドンドン買い換えたり、超高級な外国車をポン!と買ってしまったりと、日本人から見ても理解不能な購買行動をしている事を多々見かける。
しかし、社会的な身分が決して高いとはいえない人々は制度内金融(法に基づいた金融)を利用できない立場にあり、どうしても制度外金融(サラ金)に手を出してしまっている人が多い。 制度外金融は通常の金融機関より遥かに高い金利を科しており、ひどい所は平気で月利20%というものもあるという。
主力の商業金融機関が制度外金融を利用する人に融資を行わないのは、貸付価格に対してのリスクが高すぎるのと、どうしても小口顧客になってしまうので審査等のコスト高が原因だそうだ。これはただの悪循環で、お金のない人がサラ金に手を出して、更にお金の無い状況を生み出してしまっている。
政府は政策によってこの状況を打破させないと、この国自体の経済の信頼を再び崩してしまいかねない事態になってしまうと警告している専門化がいる。制度外金融を利用している世帯の割合は、タイ全国の全世帯数の約40%弱。 これは凄い割合である。 不当な搾取を受けなければなんら問題が無いのであるが、これは闇金融の話。そう簡単な問題では無いらしい。 これまたタイの国民性であろうか… 目先のサバーイ・サバーイ。
3月10日(木)
3月9日(水)
3月8日(火) Let's cook Thailandのこのサイト、開設3年を迎える直前にカウンターが20万ヒットを超えました。更新間隔が不規則になりつつある、サイトを毎日のように覗いてくださっている方々、改めて有難うございます。 広告や会員制度を導入して、少しでもビジネスとして収入を得たら?? とご助言いただく場合も正直あります。 しかし、未だ管理人の趣味の範囲をこのサイトは超えておらず、仕事(義務)としての更新は恐らく困難であるという考えがあるため、ずっ〜とこの様な形で来ました。また、しばらくはこの形で行く予定でもあります。ご了解下さい。
この3年の間に、タイ関連の他のサイトが驚くほどに増え続けています。タイに興味を持つ人、タイに観光へ行くので検索をしていたらたまたま引っかかった人、世界各国の料理を調べていたらタイのこのサイトに辿りついた人、様々な方々がLet's cook Thailandを訪れてくれています。 そこから少しでも、タイを感じとって頂ければ嬉しい限りです。
 
未だに「タイ」という国の響きは欧米の諸国とは異なり、日本社会の中において若干の浮いたイメージのある国に分類されていると感じています。普通のことより、面白いニュースや変な事柄が異様に強調されて日本のメディアでは発信されているのが現状です。(このサイトでもそのような時が往々にしてありますが。)
同じアジア人として、日本人が“タイ”を感じるときには、少しでも違和感が無いようになっていけば良いなとつくづく思います。 なぜ日本人は、アジアより欧米に羨望のまなざしを向けるのでしょうか? それも、なんとなく分からなくも無いですが…
3月7日(月)
3月6日(日)
3月5日(土)
3月4日(金)
3月3日(木)
3月2日(水) 先日行われた、タイの国会議員選挙で見事に当選を果たした、元バンコク風俗王のチューウィット氏(←左写真)。 ちゃっかりチャート・タイ党の暫定副党首にまで地位を高め、数日前、国会前で面白いパフォーマンスをしていた。
まず、バスタブを自らハンマーで叩き壊し、風俗の世界から身を引いたことをアピール。そして、用意していた棺桶に線香を持って入り、以前のチューウィットは死亡したとして、再び棺桶の中から起き上がり、新・チューウィットの誕生をタイ国民に知らしめた。 
マスコミを呼んでのこのパフォーマンス。相変わらずやる事が派手で面白い。 
以前、警察高級官僚による醜悪な汚職の暴露をし一気に国民への人気を高めたのと同様に、今度も警察だけに限らず官僚から政治家までの醜態を国民にさらけ出してやる!! と意気込み、一部から拍手喝さいをあびている。(一部は戦々恐々としているらしいが。)
さぁ、日本のマスコミでも紹介されたというチューウィット氏、これからの政治手腕にご注目。
3月1日(火)
2月28日(月)


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