Let's  cook  Thailand

バンコク・一言日記 (過去分) 
トップへ戻る
12月23日(木)〜
   12月28日(火)
年末になり、私の職場・日本料理店も正月の準備でにわかに忙しなくなってきた。一部の企業では、年休に入っている所もあり、この週末は、行楽地へ行く人が多かったようである。
そんな折…今回の地震・津波が発生してしまった。
地震のないバンコクでも、若干の揺れを観測したらしく、一部のタイ(バンコク)人は驚いていたようである。鈍感な私は全く気がつかなかったが… 
それにも増して、今回の津波は、タイ人が未だかつて経験のしたことのない天災であって、一様に驚きと落胆の色が隠せない。
発生当初は、さしも重大に感じていなかった国民も、次第にその被害が分かるにつれ、津波に関する無知に気がついたようで、テレビ局によっては、ずっと津波関連情報を流し続けている。 「津波とは何か?」から始まり、これからどのような防災対策を取っていったら良いかの話になっているようである。天災が比較的少ない国だけに、今回のショックは大きい。
余談であるが、「津波」とはタイ語で当初は「クルーン・ヤック」=“鬼の波”と訳されてニュースで出ていたが、ここ数日は英語に倣って「TSUNAMI」と出ている。
プミポン国王陛下の孫にあたる男性(21才)もジェットスキー中に今回の津波に遭ってしまい、亡くなってしまった。母である王女は幸いにも無事だったようであるが、タイ国内中が深い悲しみに包まれている。政府は、年末年始の祝賀行事の自粛を決め、数日間喪に服すことになった。 
今度の正月(タイ暦2548年)は悲しい年明けになってしまいそうである。 
12月22日(水) 年末年始の休暇を使って、日本からタイに遊びにこられる方も多いと思う。
今年、タイはテロ発生国の一つになってしまい、一般的にイメージは決してよくないようであるが、テロの発生地域は、深南部のマレーシア国境3県のみであるので、この3県+ソンクラーン県以外であれば外務省も退避勧告や渡航延期等を出してはいない。ただ、何があるかは分からないので、それらの情報に滞在時は常に耳を傾けていたほうが無難だと思う。
海外版のNHKを見ていると、決まった時間に海外安全情報という番組をやっている。 ホテルの備え付けテレビでNHKが見れるのであれば、見ていて損はない番組だと思う。
12月21日(火)
12月20日(月)
12月19日(日) 年末になると、新年の挨拶ということで、年賀状の用意をしている方も多いと思う。 タイでは「年賀状」というより、「Merry X'mas & Happy new year」カードを西洋式に書いている人がいる。とは言っても会社やごく一部の人だけ。
クリスマスは、仏教徒のタイ人にはあまり重要な行事ではないし、正月といっても日本人みたいに神聖な気持ちになることも無い。ただの記念日みたいな感覚のようである。
12月18日(土)
12月17日(金)
12月16日(木)
12月15日(水) 今日の晩餐の所に、酒の新たな条例のことに触れたが、他にもタイ社会には色々と問題が多い。
バンコク都内に限れば、やはり大きな問題は、交通ルールとマナー。 有って無いようなバンコクの交通規則は、年々改善の兆しを見せてはきているといわれているものの、「全く」、「全然」の状態である。
まず根本的に信号。
「赤信号」はこの国では、止まれではない。『気をつけて進め!!』である。
ちなみに…
「青信号」は勿論 『進めー!!行けー!!』。
「黄信号」は 『一気に突っ込め!!』。
そんな気が私はする。
数年前まで大阪市内に住んでいたことがあったが、一般的にマナーが悪いと言われる大阪や名古屋の人たちよりバンコク人のほうが遥かに過激である。
この国では、完全な赤信号でも、左折はOKが常識である。逆に本当に止まってしまうと、後ろから追突される恐れがある。この国で運転する人は要注意。
直進路線が赤信号でも、左右両方から車や歩行者が全く来なかったら、直進も可能な場合が多い。
さすがに市内中心部の大きな交差点では赤信号で直進するアホな車は少ないが、歩行者は完全無視の車優先交通ルール社会なのである。
反対車線に車が走っていなければ逆走も結構やっている。バンコク伊勢丹前のラチャダムリ通りはまさに逆走のメッカである。歩道橋の上からよく見ると、対向の路線バスと正面衝突しそうな車、渋滞で反対側車線まではみ出し、対向車側でも大渋滞を引き起こしているお馬鹿な車なと゛、観察していると結構面白い。 しかし、事の外、その当事者になってしまうと本当にイライラする。 経験された方々、分かりますよねー…
12月14日(火)
12月13日(月)
12月12日(日) 海外にいる知り合いの方より、下記のニュースを頂いた。バンコク発信のようなのではあるが、全く知らなかった…本当だろうか?
 
歯の矯正具が若者に人気 バンコク
 【バンコク共同】バンコクの若者の間で、歯の矯正器具が新手のファッションとして流行している。前歯の部分にピンクや水色の飾りを付けるのが“おしゃれ”なのだそうだ。
 繁華街にある歯科病院には、多い時で1日約50人が歯の矯正に訪れ、好きな色の飾りを付けた器具を装着してもらう。「はやりだしたのはこの2、3年。サッカー大会がある時には応援する国の国旗と同じ色の飾りを付ける人もいる」と歯科医カノポーン・アイラマニーラットさん(28)。
 装着費用は約3万8000バーツ(約10万円)。大卒初任給が1万バーツ程度とされる同国では、かなり高価だ。露店などでは50バーツ程度の模造品も売られていたが「材質が粗悪で不衛生」として衛生当局が規制し、最近は姿を消しているという。
12月11日(土)
12月10日(金) 師走に入り、バンコクも一気に涼しくなってきた。 朝、シャワーを浴びた後は若干の寒さも感じるくらいである。
それでも現在で最低気温は約23℃前後。
数日前、東京では季節外れの夏日を観測していたそうであるが、バンコクでは涼しくなったといっても毎日が夏日である。
気温自体が近くても、バンコクでは「涼しい(寒い!?)」、東京では「暑い!!」と感じるようで面白い。ホント、バンコクでNHKニュースを見ていると相変わららず不思議な感じがする。
バンコクは今、外を歩いていても、汗をかかないような非常に清々しい気候。天気は雨の心配のない毎日がピーカン(快晴)。旅行に日本から来るなら今が一番良い季節であるのは間違いないと思う。 (但し、北部チェンマイ方面では気温が一ケタになることもあるので、要注意。先日、チェンマイ近郊のドイ・タノン山で2〜3℃を記録したそう…) 
12月9日(木)
12月8日(水)
12月7日(火)
12月6日(月)
12月5日(日) タイでは、この日が父の日である。 ちなみに母の日は王妃生誕日の8月12日。
5日、バンコク市内のホテルのレストランは、全て裕福なタイ人家族の予約でいっぱい。どこでもお祝いをしていたようである。逆に酒場では、「禁酒及び酒類の販売禁止令」が発令されていたので大体どこも基本的には休み。 
休みにしないまでも、隠して販売したりといった感じであったようである。 祝日と日曜が重なったため、月曜日は振り替え休日で土・日・月と三連休。また、今度の週末には金曜が祝日になるので、タイ王国は、ここ2週間続けて3連休というカレンダーである。
12月4日(土) 5日はタイ王国・プミンポン国王陛下の生誕日。各地で、記念の催しや飾りなどが華やかになっている。
4日には、恒例の陛下の国民向け放送があり、経済・政治・若者の行動についてなど、いろいろな事をお話されたようである。→詳細はこちらへ…タイの地元新聞を読む
12月3日(金)
12月2日(木)


トップへ戻る