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11月1日(月) | 裕福なタイ人同士の結婚披露宴に仕事で行ってきた。 とりあえずは凄いのひと言。超がつく某高級ホテルにおよそ1,000人位の人を集めての盛大な結婚式。新郎新婦は最初入り口に立って参列者の出迎えをしている。 タイの場合、披露宴は招待状がなくても招待者の関係者であれば式に参列できるので、披露宴自体が着席でない立食ビュッフェー形式の場合がある。今回が正にそれで、広い会場があっという間にギュウギュウになってしまった。 人が大体集まった所で、中央に設けられた壇上に新郎新婦が登り、簡単な挨拶とタイの乾杯『チャイ・ヨー』を皆でした後、あっという間に壇上を降りて、新郎新婦は再び出入り口に。今度は帰宅する客への感謝と見送りをしている。 仲人の挨拶も、友人挨拶も、カラオケも、涙涙の両親への花束贈呈も何にもない。お色直しすらない披露宴である。 非常に簡単なパーティ式の披露宴。意外とこういう簡単な形のほうが、新郎新婦も、客として招かれたほうも楽なのかもしれないと感じた。 |
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10月31日(日) | ||||||||||||||
10月30日(土) | ||||||||||||||
10月29日(金) | バンコクは今、連日快晴である。 雨がもう殆ど降らなくなってしまった。 完全に雨季が明けてしまった雰囲気だとタイ人も言っている。 一昨年は雨季が明けるはずの12月になってもジトジトと雨が降り、タイ各地で水害の被害が出ていた。 昨年は例年通りの雨期明け。そして今年は、もう10月に雨季が明けてしまった。 気温も比較的低くなり(とは言っても25℃位ではあるが。)、本当に過ごし易い日が続いている。 農耕民族のタイ人にとって「良い天気」=「快晴」では無い。一概には言えないが、大方「良い天気」というと「気候が気持ちよくて、過ごし易い」事を指すようである。 暑気の灼熱の日に突然の大雨でちょっと気温が下がると雨なのに「良い天気」とタイ人は言う。決して快晴が「良い天気」ではないのが我々日本人とちょっと違うようである。 |
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10月28日(木) | ||||||||||||||
10月27日(水) | ||||||||||||||
10月26日(火) | 先日発生した、新潟中越地震。まずは被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。 タイでも今回の地震はニュースになっており、地震発生の翌日は数多くのタイ人に「あなたの家は?」と聞かれた。私の実家は千葉なので今回の地震の影響はなかった様であるが、いつ大地震が来てもおかしくない地域ではあるのでやはり心配はある。 幾度とここで記述したが、バンコクではまず地震は起こりえない。隣国ミャンマーで発生した地震の余波で、バンコクが震度0で揺れた(?)ことが昨年あったが、それで騒ぎになっていた位である。 タイ人は全く地震に慣れていない。 今回の中越地震が発生した新潟にある大学では数多くのタイ人が留学生として農業を学んでいると聞いたことがある。今回の地震でタイ人の被害はなかったのであろうか? 私のタイ語の先生で、新潟大学に留学をして養豚技術を学んだ先生がいた。 養豚技術より日本語が上手になってしまったといっていた先生であったが、日本で驚いたのは「地震」、楽しんだのは「雪」と言っていたのを今回の地震のニュースを見ていて、ふと思い出した。 タイ人の先生が楽しんだ「雪」は、こと今年に限っては被災者にとってはあまりにも冷たい「雪」となってしまうのであろうか。天気予報の気温に自然と目がいく。 タイにいると日本の季節の移り変わりが本当に早く感じる。 |
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10月25日(月) | ||||||||||||||
10月24日(日) | 今月23日はこの国の礎を作った国王ラマ5世・チュラロンコン大王の記念日で祝日。今年は土曜日であった。 土曜日が祝日なのではあったが、官公庁は3連休。 何でかと言うと… なんと日曜日をぶっ飛ばして、官公庁カレンダーは月曜日25日が振り替え休日となっている。スゴイ!! 私にとってのこの国の七不思議の一つなのであるが、祝日が祝日でなかったり、平日なのにある業界だけでは突然旗日(祝日)になったりと、祝日が会社・団体によってバラバラになっている。 この25日の振り替え休日も、休む企業あれば、仕事する企業もありでバラバラ。現地タイの日系企業は主に仕事をするようであるが、休む会社もある。 年初めに、よくカレンダーを彼方此方から貰う事があるが、タイではもらった会社ごとにカレンダーの旗日が異なってしたりしているのが実情なのである。本当に。 例えば、中華系の企業であれば華僑の人たちにとっての祝日(中国正月)などは完全に旗日。 銀行のカレンダーでは、普通は平日なのに7月1日は必ず旗日。(理由はこの日は例年棚卸半年総決算の日で、営業しない為) 官公庁のカレンダーも、先に述べたようにいまいち、ハテナ(?)なのである。 |
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10月23日(土・祝) | ||||||||||||||
10月22日(金) | ||||||||||||||
10月21日(木) | ||||||||||||||
10月20日(水) | ||||||||||||||
10月19日(火) | ||||||||||||||
10月18日(月) | 「晩餐」のコーナーに掲載しようかとも思ったが、ちょっと…という感じなので、ここに掲載。バンコク市内のあるスーパーマーケットの入り口にて発見した看板。 「NOW AVAILABLE AUSTRALIAN KOBE WAGYU BEEF(FILLET) …」 ナンなんですかね!? この“オーストラリア製、神戸和牛ビーフ” というものは… …と思いきや、職場の上司の話によると、近頃、神戸牛の種をオーストラリアで飼育して、「和牛」として販売しているとの事。 なるほど。タイでは法律上BSEが発生している日本からの牛肉は輸入規制対象。反対に、オーストラリアンの牛肉は非対象。 安くて、安全で、『和牛』みたいであれば、Okということなのであろう。 それにしても「KOBE」のブランド名は、和牛ブランド名では海外でNo.1の知名度である。 |
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10月17日(日) | ←写真のタイ語は「カーイ・売ります」と書かれてある。売られているのは→の車。普通に走行しているときも、このように「売ります」表示をつけている感じである。 中古車販売をしている店があることはあるのだが、このように個人対個人での売買もこの国では平然と行われている。 この車に興味のある方は←写真の電話番号まで… |
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10月16日(土) | ||||||||||||||
10月15日(金) | ||||||||||||||
10月14日(木) | ||||||||||||||
10月13日(水) | バンコクで仕事を探そうと思ったら、一番手っ取り早いのは人材派遣会社に登録をし、その後、派遣社員→正式社員登用となる方法である。 但し、いくら好景気のタイといえど外国人に対しての就労はそう簡単なことではなく、ビザ取得の問題から、日本とは勿論違う賃金等、受け入れなければならない問題も山積みである。 また、やはり外国なので、まず第一に必要なのは語学力。現地採用と言えど、日常生活程度のタイ語か英語のどちらか、又は両方を求めてくる企業は多い。 派遣会社から紹介された企業であれば、こういうことは少ないであろうが、自力で探した職だと、労働ビザ(WP)が取得出来ないで働かされる場合もある。「タイで働く」ことを希望して職のない日本を離れる人が年々増えているようであるが、現実には希望職種に就けない、日本とは勿論違う国の社会制度に不満などなど決して良い事ばかりでもないようである。 |
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10月12日(火) | ||||||||||||||
10月11日(月) | 実は、あまりこういう話は、ここには載せていないのであるが… ちょっと宗教のお話。今日ちょっと長いです。 タイの国教は云わずと知れた「仏教」である。日本に入っている大乗仏教ではなく、タイでは主に小乗仏教が信仰されている。日本の仏教とはちょっと違う。あるデーターに寄ると総人口比にしてその信仰数95%。 では、他の5%は? というとキリスト教や、イスラム教などである。 国教が仏教とはいえ、タイでは信仰の自由が保障されている。 私のあるタイ人の知人は敬虔なキリスト教徒であるが、彼の家族は皆、仏教徒である。 タイ人は殆ど学生時代の教育過程で複数の宗教の事をきちんと学ぶ。そこで、自分が信仰している宗教以外の事も詳しく知ることになっている。勿論そこで改宗しても良いという事である。 タイでは「無宗教」ということはありえない。「心」はイコール(=)で「宗教」であり、「身体」である。つまり、宗教が無ければ「身体」も「精神」も有り得ないという考えがある程度浸透している。 ちょっと話はそれるが、タイでは仏教徒以外の人々でも正式な挨拶の時は“ワイ”(手合せ)をする。タイ独自の文化ではあるが、この国では国家は時に宗教の上に存在している。 タイ仏教界の頂点に存在しているのは現ラマ9世・プミンポン国王であるが、国王は全ての宗教を凌駕してタイ国民の上にも立たれているのである。 イスラム教徒でもキリスト教徒でも、タイ国籍の人々にとってプミンポン国王は絶対的な存在なのである。 『イスラム回帰』という言葉が世界の今ひとつのキーワードとなっている。 今までにも増して、敬虔でなかった教徒までもが、敬虔なイスラム教徒になり続けているということである。 バンコクにも相当数のモスクがあり、イスラム教徒も勿論多くの人々が生活をしている。 しかしタイの中で最も多くのタイ人イスラム教徒が生活しているのは、タイ深南部の3県(ヤラー県・ナラティワート県・パッタニー県)である。日本ではニュースにはなっていないであろうが、先のタイ深南3県では毎日のように過激派による殺人事件が発生している。一昨日も警察署長の息子ということだけで、ある大学生が射殺された。 タイの南部には難しい問題が存在している。元々ここの地はタイ王国との併合がされる前に「パッタニー王国」というイスラム国家が存在していた。ここの地域ではタイ語のほかに隣のマレーシア語、そしてここ独自のパッタニー言葉が使われている。今、ここではタイ政府と軍・警察による厳戒令が敷かれている。 ところが厳戒令だけには留まらず、イスラム教が当たり前の地域において、国教として「仏教」を持つ国の政府における、“宗教と文化の抑圧”が実際には色々と行われてしまっているのである。 イスラム宗教学校がこの地域には存在している。ここの学校のイスラムの教えを少し違った視点で捉えてしまい、「自らのイスラム独立国家の形成」との思考が形成され、「故郷の奪還」へとなってしまい、ジェマ・イスラミア(通称J・I)と呼ばれているイスラム過激派と手を組んでしまっている例もあるという。ジェマ・イスラミアはここ東南アジア一帯に存在しており、その中心は多くの国民がイスラム教徒のインドネシアである。インドネシアから、マレーシア・フィリピン、そしてタイとその活動地域は広がっている。 イスラム分離独立派とタイ政府の戦いは「国家と宗教」という解決の難しい問題を抱えたまま、光の見えない状態が続いているのである。 現在、タイ国王妃陛下がこの南部を長期にわたってご訪問されており、王家もその光を探している。 |
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10月10日(日) | ||||||||||||||
10月9日(土) | 外国での生活を続けていると、日本の芸能情報や今のヒット曲などの時事ネタが、どうしても分からなくなってくるのは仕方の無いことである。 しかし、バンコクという所は「外国」にしては相当恵まれている都市で、衛星放送で見れるNHK以外の民放TV番組もビデオレンタルしている店が存在しているし、色々な情報自体も、相当数の無料情報誌が存在しているので、そう不便を感じなくて済む都市である。 一番手に入れにくい音楽情報にしても然り。 実はバンコクの某店では毎月“JAPAN MUSIC ベスト・ソングス”と題して、日本のヒット曲をCDにコピーをして販売している。 ひと月分で30曲入っていて、なんとたったの195バーツ(≒580円)である。 勿論、日本のJASRAC(ジャスラック)の著作権コピー許可販売なんか取っている形跡は無く、いかにも“手作りっ”という感じの2枚組みCDで販売されている。 私たちバンコク在住者としては非常に有り難い商品なのであるが、実際の所、これってOkなのであろうか!? とちょっと思ったりもする… |
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10月8日(金) | ||||||||||||||
10月7日(木) | ||||||||||||||
10月6日(水) | 世界的な異常気象と言われているのはタイにも当てはまっているそうである。タイでは雨季が明けるのが大体毎年11月中。その後は乾季になり、3月までは全く雨の降らない日が続くはずなのであるが、私がバンコク生活を始めた2年前は12月になってもジドジドと雨が降り続いていたし、1年前は年が明けた今年の2月に、もう雨が降ってきた。 今年の雨季もそろそろ明けるのが近いはずなのであるが、一体今年やいかに…?
話題をもう一つ… 「鶏インフルエンザ」。 また、沢山出てきてしまった。 一度タイ政府は終息宣言をしたような気がしたのであるが、小さな箇所で再発を繰り返してきていて、とうとう最近、また死者を続けて出してしまった。 しかも今度は、人から人への感染死では? との疑い例も出てきた。 タイの世論も実は今回のインフルエンザ騒動は数ヶ月前の騒動に比べ、慣れっこになってしまっているのか、大して大騒ぎしておらず、タイのマスコミを見る限りでは危機感があまり伝わってこない。 確かに感染確立ははるかに低いし、普通の生活をしている分には、さして影響の無いことなのであるが、このまったりとした“慣れっこ〜”の雰囲気は一体…? こう感じているのは、私だけでなのであろうか。 |
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10月5日(火) | ||||||||||||||
10月4日(月) | ||||||||||||||
10月3日(日) | 私の職場に今夕、日本から届いた今日のスポーツ新聞の一面は、勿論イチローの話題であった。 今回のシーズン最多安打記録更新は本当に凄いことなのではあるが、ことタイ人達にとってみれば殆ど興味の無い、と言うかルールすらも知らないスポーツの話題は全くもってワケが分からないようである。 確かにそりゃそうなのであるが…今回の話、タイの地元新聞には大した記事にもなっていない。 私の職場にいるタイ人が、今日のスポーツ新聞のイチローの写真を見て、「この人、誰?」と聞いてきた。ただ単に「日本とアメリカじゃ有名な日本人のスゴイ野球選手」とだけ答えたが、それ以上の深い説明はやはり不可能であった。 「メジャーリーグ」とか、「安打記録」とか、野球をあまり知らないタイ人に説明するには限界が有りすぎる。 逆に万国共通のサッカー話題であれば、いつも簡単に「ナカタがどうこうとか、ナカムラやオノが…」と話が出来るのであるが。 この国じゃ野球はやっぱり異国文化のスポーツなのである。 日本でも、アメリカのアメフトやバスケットボール、アイスホッケー、英国のポロ、オーストラリア等のラグビー、タイでは普通のムエタイやタクロー(セパタクロー)など、“異国文化のスポーツ”の類に入ってしまうメジャーなスポーツは決して少なくない。 日本人からしてみれば当たり前のスポーツ「野球」も、タイ人からしてみれば玉打ちの滑稽なスポーツに映っているのかもしれない。 |
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10月2日(土) | ||||||||||||||
10月1日(金) |