Let's  cook  Thailand

バンコク・一言日記 (過去分) 
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6月30日(水) 私は18歳の時まで全くの下戸であった。 料理の専門学校を出て仕事をしているときに、少しずつビール程度を外で嗜む程度になり、バンコクに移住する直前も決してアルコールは強いほうでもなかった。
バンコク生活3年目。そして下戸脱出7年目。 今では自宅の冷蔵庫に必ず数本以上の缶ビールが冷えていて、毎日一本ずつ以上は栓が開いていっている。 
仕事が終わり、自宅に着くと、とりあえずビールの栓を開けている毎日である。 (そして酔っ払い過ぎてしまうと、その日はこのサイトの更新が出来ず、寝床にバタンきゅー。 スイマセン…) 
巷では、これもアルコール中毒と言うらしい。 数年前までは不味い!! と思いながらも飲んでいたビールも、今では喉越しがヒジョウに良い!!飲料と感じる。  やっぱり、あまり良い傾向ではないなぁ〜、絶対。
6月29日(火)
6月28日(月) 情報ポータルサイトというものには、つくづく驚かされる。
2年半前、このサイトの訪問者数が開設半年を過ぎてまだ5,000にも満たなかったとき、たまたま運良くYahoo!! の「本日のオススメサイト」に推薦をしてもらい、その日だけで一気に2,000以上訪問者数カウンターが増えたのを覚えている。 あの時のカウンターの増え方は見ていた管理人の私が不気味と感じるほどであった。
そして今回、突然 @nifty デイリーポータルZ(http://portal.nifty.com/)というところから、リンク掲載のメールを数日前にもらい、何気なくやり過ごしていた。すると、リンクが張られた今日だけでいつもの6倍近くのトップページ訪問者数があった。
勿論、ただ通り過ぎただけて、全くサイト内容を見なかった人も大半いるであろうが、やはりこの数字の増え方には驚いた。

インターネットというのは無差別で閲覧対象がないサイトが殆どなので、これのような個人情報サイトでは、時折、フライバシーや自分のいる「空間」を知らぬ知らぬの内に、自ら外に公開してしまっているという“矛盾”に陥ってしまうときがある。 幾度と知人や周りから指摘を受けたことがあったが、どこからが私自身のプライバシーで、そこからは非プライバシーと自ら線を引くのは、完全にするとなると難しい。
情報の枯渇と供給過多の天秤が、マスメディアだけでなく、ネットによって氾濫し全体のバランスが明らかに崩れている。
私は自ら自作の天秤で様々なものをはかり、公開・非公開の判断をしているつもりなのであるが、それが時に天秤が狂い、自ら首を絞めるような、大きな問題を引き起こす原因にもなって来たのも事実である。 
「情報」は人々が欲すれば欲するほど独り歩きするものなのであろうか? 
個人の感覚が「情報」に溶け込めば溶け込むほど、正確な情報というものは限りなく少なくなるのかもしれないと時に思う。
6月27日(日) とっ、とうとう、このニュースが流れてきた。
[地下鉄開業!!]
本当であろうか…    いやいや、今回ばかりは信用して良いと思う。
開業日時は、当初王妃生誕記念日の8月12日とされていたが、準備作業が予定より早く終了したため、1ヶ月以上繰り上がり、7月3日(土)に決定した。
私の(日本の)感覚からすれば、正式開業の直前一週間前になって「日時決定→発表」というのはどうかと思うが、そこら辺がやっぱりタイ。 日本だったら、どんなに遅くても数ヶ月前にはこういうの決まっていませんか!? 普通。
今回流れたニュースは以下の通り。
3日の夕方に始点駅のフアランポーン駅(国鉄バンコク中央駅)にて、プミンポン国王陛下臨席の元、開通式典が行われ、その後、国王陛下を乗せ終点のバンスー駅まで行き、再び引き返して途中にある車両点検所(ラチャダーピセーク通り近く)に向かい、そこを視察をし、その後から一般供与になる、とのこと。
なんでも8月12日まではオール全区間10バーツの運賃になるそう。それ以降は距離に応じて12バーツから31バーツ。開業2年目以降は14バーツから36バーツ。 近日中に何度か乗ってみて、その感想をここにアップする予定。

乞うご期待!! … じゃなくて、あまり期待しないで下さい。 なんてったって日系建設会社が中心になって作った地下鉄ですから。  地下鉄です!!地下鉄!! 東京にも、大阪にも、名古屋にも、仙台にも、札幌にも、京都にも、福岡にも、(その他の地域にも)ある、あの地下鉄です。  とは、いえこの軟弱地盤で地下鉄建設は無理といわれた、ここバンコクに、地下鉄を走らせるとはさすが日系の技術力です。 車両自体は日本企業が取り損なってしまい、ドイツ(オーストリア産)のシエメンス社製になってしまいましたが…
あぁ、これでラチャダーピセークとラマ9世通りがぶつかる交差点の慢性渋滞が少しは緩和されるのでしょうか… そりゃ、やはり無理か。
6月26日(土)
6月25日(金)
6月24日(木) タイに来た当初は洗濯は一年間手洗いをしていた。 シャワー室でバケツや桶に水をため、一生懸命ゴシゴシと洗っていた。 バンコクで就職をしてからは、さすがに手洗いしている余裕はなくなり、アパート内にあったコインランドリーを使用していた。1回30バーツであった。 以前の住まいには、洗濯機を設置することが出来ない設計の部屋だったので洗濯機を買うことが出来なかった。  
そして、先日新しい住まいに引越しをし、念願のMy洗濯機を手にすることが出来た。 日本では、常に自宅内に洗濯機があるのが普通だったが、今は自宅内に洗濯機があることにまだ少しながら違和感がある。 
テレビ、冷蔵庫、ポット、パソコン、オーディオ、そして洗濯機。 これでやっと一応の生活に必要な家電を全て買い揃えることが出来た。(かな?)
6月23日(水)
6月22日(火) 今日(22日)の晩餐で紹介した、「氷」の形を指摘してくれた知人から、日本のお土産として、色々なお菓子や食材など等を頂いた。 それにしても日本の小売業界の回転の早さには驚かされる。 僅か2ヶ月前、日本に滞在した際、スーパー等で様々なものを見て回ったつもりであったが、もうこんなにも新商品が出ているのか… と感嘆すらしてしまう物がいくつもあった。
季節の期間限定商品は、かなりの日本食材が手に入るバンコクでもなかなか入手は難しいのが実情である。 細かい所に、日本の今の流行(はやり)が垣間見える。
「沖縄特産の黒糖キャラメル」、「柿の種・夏の塩だれ味」、
「頑固店主が作る、塩ラーメン屋のまかない焼きそば」、
「海猿(ウミザル)・海鮮とんこつラーメン」、「四天王監修・家系ラーメン」・・・
なるほど、なるほど、と思わず唸ってしまう商品名である。 やはり、日本は凄い。 
6月21日(月)
6月20日(日) 私の新居アパートでは、室内でテレビアンテナ線を繋ぐだけで、テレビからNHKが写るようになっている。 
タイでは、「UBC」というケーブル会社がNHKと契約をしており、そのUBCとタイで契約してNHKを見るのがバンコク日本人社会の主流である。 
土曜日、タイで発行されている日本人向け情報誌に載っていたテレビ番組表を見ると、夕方からプロ野球「阪神×巨人」戦の生中継が予定されていた。 私はバンコクでの初・野球中継観戦に期待をしていたのであるが、時間が来ても一向にテレビから野球が始まる気配がない。全く関係ない教養番組が流れていたのである。
『予定番組が変更される場合がございます』と番組表には書いてあったので、「あぁ、変更になったのか」と思っていたら、同時刻、バンコク市内の知人から電話がかかってきて、「現在NHKにて野球観戦中」との事。
何故だ… 同じNHKなのに、同じバンコク市内なのに… 同じ時間の番組内容が違う…。 なんなんだ一体!!?
後ほど、ネットで調べてみた所、原因が判明。 知人が見ていたNHKは「NHKワルード・プレミアム」という番組編成で、NHKがタイではUBCに直接配信してケーブル放送しているものであった。
私が見ていたNHKは「NHKワールドTV」と呼ばれ、衛星から世界各国に電波配信されているノンスクランブル放送であった。この二つの番組編成、ニュース等重要番組は同じ番組を同時に流しているのであるが、それ以外は全く違う番組編成なのである。 あぁ、残念。でも仕方ないか、こちらは無料なのだし…
6月19日(土)
6月18日(金) このサイトを通じて知り合った知人が日本から旅行に来た。その知人と一緒に、久しぶりにスクムビット通り38と40の間にあるコンサートビアホール[コロシアム]へ行って来た。舞台に上がっていたコメディアンは、舞台袖に別の日本人がいるのを見つけると、突然「昴」と「北酒場」を唄いだした。 「昴」はかなり適当な歌詞であったが、「北酒場」はほぼ完璧。タイ人に対する認知度が高い2曲なので、観客のタイ人に対しても違和感が無かった様である。その袖にいた日本人男性、途中でそのコメディアンに舞台上に上げられ、ちょっとしたやり取りがあった。
“タイ旅行は何回目??”
「2回目」
“タイ・レディーはどう?”
「3人いたけどgoodだったよ」
“1人目は??”
「サバーイ・サバーイ」
“2人目は?”
「コープン・カップ!!」…以下略

・・・特にコメント無し(黙)。
6月17日(木)
6月16日(水)
6月15日(火) タイ国内で“賭け事”は基本的にご法度である。許されているのは、競馬・宝くじ位であろうか。パチンコも勿論無い。
この国にパチンコがあったら、タイ人は一体どうなってしまうのだろうと考えたこともある。 
しかし「タイ人」という民族は性質として大概“賭け事”が大好きで、熱中、没頭、発狂、乱舞しやすい様である。
数日前から、ポルトガルを舞台に始まったサッカー欧州選手権「ユーロ2004」。日本では特定有料チャンネルか注目カードしか放映されていない様であるが、タイでは無料放送の民放(3chと7chの共同制作)で全試合生中継をしている。勿論深夜に。
ホントこの国の人々は欧州サッカーが大好きである。 この熱気、2年前の日韓W杯と同等、いや、それ以上かもしれない。
この国民が、遠く欧州でやっているサッカーに熱中する一番の理由… そう、“賭博”である。 この国の場合、賭け事をするのに大きな胴元は要らない。 数人友人が集まれば、その中で胴元をする人間がすんなりと決まる。 あっちでもこっちでも小さなサッカーの賭けが行われている。
重ねるが、タイでは賭け事ご法度である。しかし、こういう時ばかりはなんとも無力な法律である。取り締まりようがない気がしなくも無い。 しかし、警察も黙ってはおらず、大きな賭けが行われているような所では摘発を強化してドンドンと逮捕者が出ている。
街中のスーパーマーケットでは、全出場16ヶ国の国旗が描かれている箱がそれぞれ用意され、優勝国予想投票が行われている。(勿論、当選者にはDVDやテレビなどの豪華商品有り!!)
私が見た限り、1位はやはりタイ人が大好きな[イングランド]。ついで[フランス]、[イタリア]、[スペイン]といった所。こういう法に触れない賭け事は主婦から子供まで奮って堂々と参加している。
6月14日(月)
6月13日(日) タイでも携帯電話の普及率は目覚しいものがある。決して機械自体、タイの物価に比較して安いものではないが(約1万円〜6万円以上)、都会(バンコク)にいる人間には必需アイテムとなっている気がする。
タイでも、携帯電話の着信音がだいぶバリエーション豊かになってきた。タイのヒット・ポップスを専用のサイトからダウンロードして、お気に入りの着信音を手にすることも既に出来る。 まだ日本ほど機能が多彩ではないが、少しずつそれに近づきつつあるようである。
逆に、日本ではあまり目にすることのない機能でタイでは普通になりつつある機能が「オリジナル発信音」
通常、日本の電話発信音は「♪プルルルル・プルルルル♪」。 タイでは「♪トゥーッ・トゥーッ・トゥーッ♪」であるが、これをオリジナルの音楽にしてしまうものである。
この機能、自分からかけた電話の発信音を設定できるのではなく、自分にかかってくる電話の発信音を設定できるものである。自分で自分の電話機に電話をかけることは少ないであろうから、いわゆる“自己満足機能”である気もする。
つまり、自分から、他人に電話をかけたとき、ある人の電話は「トゥーッ・トゥーッ・トゥーッ」の普通発信音なのに対し、ある人の電話発信音は現在流行しているタイのヒット曲やタイ演歌、といった具合である。 
正直私の感覚からすると、人に電話をしたとき、突然耳元で予想外の音楽が突然流れてくるのはいささか心地悪い。いくらその曲がよく聴きなれた曲であっても。 タイ人の若者にとってはこれが普通の感覚なのである。
6月12日(土) バンコク都内にある競技場で、タクシン首相率いる内閣チーム、「V.I.P Thailand」 対 20カ国の大使及び大使館職員で構成された 「V.I.P Diplomat」 の親善サッカー試合が行われた。 当初予想では、6万人の人出が予想されていたが、そんなワケはなく、テレビを見る限りでは、競技場の観覧席はかなりの空席が目立っていた。 
警察も数百人単位で厳重警戒を行い、爆弾検査などをして安全確保等に努め、「親善」とつく割には相当な物々しさだったようである。 ただのお遊びサッカーなのに… 
一体、何がタクシン首相の本当の目的だったのであろうか、と余計な詮索をしたくなるようなサッカー試合であった気がするのは私だけか?
6月11日(金)
6月10日(木) タイ人には、日本人とは違った感覚の「人権感覚・身分感覚」がある気がする。
日本では全国民、いい意味で「皆、横一線」の身分であるが、タイでは産まれたときからの“身分”というものが、数値や物理的にではなく“感覚・ソフト”として存在している。 (歴史的には身分が数字で存在していた時代が有ったそうである)
タイ政府機関は今「教育の大切さ」を説き、教育現場にいる教師から教育改革を実践していこうという動きがある。が、しかしどうしてもこの教師の“身分”と生徒の“身分”に大きな隔たりがあったりすると、ねじれ構造が出来上がってしまっているみたいで、どうもうまくいっていない。 なにせ、教師だけをとってみても“上”、“下”の身分があるのには根本的にどうなのかと思う。
ちょっと分かり辛かったかも知れないが、つまり、この世に生を受けたときから、人生「キャリア」と「ノンキャリ」のマークが体に付けられているようなものなのである。
タイ人の感覚で通常は、身分が「1」の人間は同じ身分「1」の人間としか結婚しない。「身分5」の人間は必然的に「身分5」の人間と一緒になるのである。なので、生徒も教師もどうしてもねじれてくることがある。
この結婚の身分における例外が国際結婚。 とくに日本人やドイツ人と結婚するタイ人が多いのは、外国人はタイ社会における自分の「身分段階」を見出すことがあまり無いからだと思う。 外国人は相手のタイ人の身分と自分の身分の比較をあまりせず、基本的に無視出来る存在だからである。タイで生活をしていく上で、仮にタイ人と結婚をする場合、その相手のタイ人の「身分段階」がどこの位置にあるかにより、その後の人生が大きく変わってくる気がする。
それは、同じ状況における日本でのそれとは比較にならない程の様でもある。
6月9日(水) さてさて、下で紹介した、今回のコンサート。「カメラ持込OKなの?」という質問を頂いたが、タイでは「OK」。
ダメなのはビデオカメラ。 このコンサートの模様は後日VCDやDVDで発売されるのだが、その前に違法撮影での商売を排除しようとする目的があるようである。 しかし、私の持っているデジカメもそうなのであるが、デジカメには大概ビデオ撮影機能が付いているし、小型カメラのようなビデオカメラも発売されているので、完全に排除するのは難しいのではないかと思う。それでも、一応入場前には入り口で全員の荷物チェックが行われ、鞄の中身を基本的に全てチェックされた。 そのチェック時、日本でもそうかどうかは知らないが、今回は男性と女性のチェックが別々に行われた。プライバシーの問題であろうか? この国で??
それにしても、今回のコンサート会場、日本人を多く見かけた。そういう私も日本人ではあるが・・・。コンサート開始早々、あのバードが「サワッディークラップ!!!! コンニチハーーー!!」と日本語で言っていたのにもちょっとビックリ。さすがバード。
いよいよ、10日は渋谷のO-EASTにて今回のコンサートにも登場していたパーミーが日本初、タイ人単独コンサート。 
どなたか、感想をBBSにでもアップしてくださ〜い!! 
6月8日(火)
6月7日(月)
6月6日(日) BIRD & SEK の奇跡のコンサート。
バードの喋りは私にも分かり易くて面白いし、セークは男から見てもカッコイイ!! 
途中、なっ、なんと10日に渋谷でコンサートをする予定のPALMYも予告なしで登場し、場内ヒートアップ! BIRD & SEK & PALMY …
もう、タイの3大巨頭と言っていい3人がステージ上で肩を組んでいる姿には感動。

今回のコンサート、開演時間はチケットによって19:00と19:30の2種類があり、一体どっちが正解なんだろう? と思いつつも、「タイは渋滞があるので時間通りに始まらない」とも聞いていたので大して気にもしていなかった。  その通り、実際にコンサートが始まったのは“20:00”であった。 
開演直前、会場内にタイ首相のタクシン氏も夫人と共に来場した。 それにしてもタクシン首相、会場にあるVIPルームには入らず、ステージ横の一般パイプ席に座っての鑑賞であった。 さすが一般人の心を掴もうというタクシン首相。
こういう地道な選挙活動&支持拡大作戦も上手である。 
6月5日(土)
6月4日(金) (画像は http://www.thaiticketmaster.com/ )より転載
現在、タイ国内で売れに売れまくっているCDがある。 
国民的大スター歌手の「バード」こと“トンチャイ”(写真左)と、一昨年解散し、今や伝説のロックバンドとなりつつあるLOSOのボーカル“セーク”(写真右)が二人でユニットを組み、新曲からお互いのヒット曲までを色々とカバーしあったCDである。1曲目に収録されている曲は現在タイ・シングルチャート1位独走中で、タイのどこの街中でも耳にすることが出来るようである。
トンチャイは一昨年にイサーン・タイ演歌のルークトゥン歌手等とユニットを組み、大きな話題となったが、今度はロックである。現在45歳。 本当はちょっとゲイが入っているらしいが、めっちゃカッコイイ。 ちなみに彼はイギリスとタイのハーフ。 
かたや、セークは現在29歳。 LOSOの解散理由は本人の英国語学留学であったが、昨年よりCMや個人コンサートを幾度と開いており、ロンドンよりバンコクに知る時間の方が長いのでは? という声もある。 まぁまぁ、そこはマイペンライ。彼の作る楽曲は、正統ロックから、しんみりとしたバラードまで、なかなかいい曲が揃っている。 カラオケでの人気もタイ人、日本人を問わず未だに根強い。
 この二人のコンサートがバンコクでは1回限りで予定された。 チケットの人気はもの凄く、追加公演としてもう一日コンサートが開かれることになった。 日時は6月5日と6日。 そう、この週末である。 私はその初回分、5日のチケットをゲット!!!  行ってきます、コンサート。 このチケットを買いに行ったとき、8,000席用意されている会場で残席2の状態であった。見事ラスト打ち止めの2枚を購入することが出来、これはこれはラッキー!!
6月3日(木)
6月2日(水) バンコク市内を走るBTS、スカイトレイン。 3年半前に開通し、今では沢山の人々が利用し、渋滞のない移動手段としてバンコク市民の生活を一変させた乗り物である。
このBTSには、時刻表がない。適当に走っているのである。私も毎日駅ホームに上がってから、あと何分で来るとも知らぬ電車を待つ。
バンコク市内を昔から走っている路線バスも勿論時刻表がない。と、いうか、渋滞がひどすぎて、ありえない。
タイ人は日本人のように時刻をキチキチとはしていないのである。
さて、BTSの運行時間は朝6時〜夜12:00までで、常時5分から10分の間隔をあけて運行されている。終電は各駅何時何分と決まってはいないものの、駅構内に外から入場できる最終時間が12:00ジャストである。 1分でも遅れるとホームに入れてくれない。
電車はというと・・・実は1:00近くまで線路の上を走っている。どうやら、新たな乗客を乗せてそれぞれの始点を12:00過ぎに出発する電車が本当の最終電車らしい。
今日はじめて、その最終電車に乗った。通勤通学時間はギュウギュウの車内も、始点のオンヌット駅を出発するときわずか10名弱の乗客。出発は12:10。 もう次の駅からは誰も客は乗って来ず、この10名弱の乗客の為にBTSは各駅停車で走って行く。 いつもはある車掌アナウンスは全く無い。無言で、静かな電車は明かりの消えかかった駅を次々と止まってはドンドンと過ぎていく。 私の降車駅に着いたとき、乗客は5人。降車人数は私一人。 こんなBTSもあるのである。
6月1日(火) タイ人は、サッカーが大好きな国民である。
最近では、男子テニスのあるタイ人選手が世界ランキング・アジア第一位であることもあってジワジワとテニス人気も高まってきているが、サッカーには遠く及ばない。
タイ人が好きなサッカーは、自国のサッカーではなくて、特にヨーロッパのサッカー。イングランドのプレミアリーグやスペインのレアル・マドリッドは絶大なる人気を博している。 タイの政府がプレミアリーグの「リバプール」の株を取得するかどうかが、タイの国内では今一つの話題にもなっているが、兎にも角にもタイ人はサッカーが大好きなのである。
今朝未明に行われた、日本対イングランドの国際親善試合は、同じアジアの日本の試合だからではなく、“ベッカムがいるイングランドの試合”なので、公共のチャンネルで生放送をしていた。 恐らく多くのタイ人はイングランドを応援していたことと思う。タイ時間、午前2時からの中継私もバッチリ夜更かしして見てしまった。
それにしても、タイ人のテレビ実況変な所があった。
〔終了直前に・・・〕
実況「日本の監督、ジーコは日本語が喋れるようです。マイミー・パンハー(問題なし)ですね。」
何を根拠に?・・・


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