Let's  cook  Thailand

   バンコク・一言日記 (過去分) 

2月29日(日) 結構、タイに限らず日本でもタイ通の間では大きなニュースになっているようなので、知っている人もいると思うが…
3月1日から、タイ政府は娯楽施設の閉店時間を午前0時に今までの午前2時から前倒しする事になった。
「夜の街 バンコクに終止符」と打って報道している日系マスコミもあり、今までバンコクで夜遊びをしていた人には、多少なりとも気になるニュースである。
ただ、特区ゾーンなるものは設けられていて、そのゾーン内においては午前2時まで営業することが可能。
気になるそのゾーンとは、バンコク都に限ると「パッポン・タニヤのあるシーロム界隈」・「ペップリー通り界隈」・「ラチャーピセーク通りの一部界隈」の3箇所のみとなっており、ここ以外の「ナナ」や「ソイ・カウボーイ」等は新たな規則が承認されない限り午前0時での閉店を義務付けられることになる。

一応現在流れているニュースによると、以下の通り。
≪ナイトクラブ≫
ゾーン内 21:00〜2:00 まで
ゾーン外 21:00〜24:00 まで

≪マッサージ≫
ゾーン内 16:00〜24:00 まで
ゾーン外 18:00〜24:00 まで

≪パブ・カラオケ・カフェ・ディスコ≫
ゾーン内 18:00〜1:00 まで
ゾーン外 18:00〜24:00 まで

≪ホテル内の音楽、酒、舞踊付きレストラン≫
ゾーン内 18:00〜1:00 まで
ゾーン外 18:00〜24:00 まで

≪酒類販売レストラン≫
ゾーン内・外共に 24:00まで

正直かなり厳しい法律となりそうな様子である。タクシン政権、一昨年の「公共施設禁煙法」に次ぐ大胆さ加減である。
2月28日(土)
2月27日(金) 外国の言葉を勉強して初めて気付く事があるのであるが、「言語」がその国に根ざしていればいるほど、「言語=その国の文化を表現する一つの手段」であるとシミジミ思う。 
日本語には相手を上にみる尊敬語と自分を下げる謙譲語という、日本語を勉強する外国人が非常に苦しむ日本人の立場文化があるし、仕事などが終わった後にかけあう「お疲れ様」という相手を思いやる言葉も存在している。
アングロサクソンの文化から生まれた英語には日本語ほどの尊敬語は存在していないし、「お疲れ様」なんていう言葉も無い表現のようである。

目を移してタイ語はというと、丁寧語は非常に簡単に存在しており、日本語と同じように謙譲言葉や尊敬言葉(言いまわし)も存在している。そしタイには独自の王族言葉も存在しており、タイ人でさえ、ニュース等をみている時、王族関連ニュースでなかなか使わない難しい言葉が出てきて意味不明な時が有るそうである。 

また、タイ人は会話中で非常に多くの省略語を使用する。 タイ語の単語が長ったらしい場合、面倒クサイのであろう。とにかく“略す”のが好きである。 たとえば…
「病院」という意味の「ローン・パヤバーン」はタイ人の会話では略して「ロンバーン」。
「大学」という意味の「マハー・ウィッタヤラーイ」は「マハーライ」。
どんなにタイ語を学問で勉強してもこういう略語は学術本には載っておらず、しかしこのような単語が無数に庶民には定着しているので、またタイ語がよりいっそう難解になっている。
まだ上の二つはかわいい物で、外人がよくお世話になる「入管管理局」はタイ語で正式には「コーン・トゥルアット・コン・カオ・ムアング」というのであるが、タイ人は皆これを「トー・モー」と簡単に略して呼んでいる。 普通に外国人が「トー・モ−」と聞いても、何の略語だかはサッパリである。(何でトー・モーなのかは、説明が長くなるので・・・)。

このタイ言語文化は一体なんなのであろうか? 結局、適当・面倒クサがりの「マイペンライ文化」であろうか? 挨拶だって、朝・昼・晩問わず「サワディー」の一言である。一般的なさようなら(「じゃぁ、またね」の意味)も実際に使われるのは「サワディー」である。 ちなみに「お疲れ様」という言葉もやはり無い。タイ語では「サワディー」一言だけである。
2月26日(木)
2月25日(水) 4月の上旬から、下旬にかけて2週間ほど日本人の心を失わないため(笑)、花見もかねて、有給を全て使い日本へ一時帰国します。 その間はこのサイトも更新お休みさせていただくと思います。 あらかじめ告知しておきます。スイマセン。
バンコクの地下鉄本格開通は8月12日の予定ですが、4月13日からは一定期間無料試乗期間として、市民に開放されるようです。私の地下鉄初乗車は、8月までのお預けとなります。 4月13日といえば… 恐怖の(笑)3日間続くソンクラーン(水掛祭り)ですね。 まさか地下鉄の中までは水掛が無いとは思いますが…
2月24日(火)
2月23日(月) 先日あるレストランに入った時、日本の中年男性(推定45歳以上)と、タイの若い女性(推定20歳)の夫婦を見かけた。なぜ夫婦と分ったというと、男性のお母さんが日本から来ていて一緒におり、私の隣の席でこれからの生活について話していたからである。 男性はつたないタイ語とジャパニーズ英語、そして何故か日本語を使い必死に女の子とコミュニケーションをとっていた。 見知らぬ言語(タイ語と英語)を喋っている息子を見て、母親はしきりに感心していたが、タイ人女性がそのタイ語を果たして理解していたのかは不明である。(日本語を使っていた時点で、女の子をどこで引っ掛けたかは明瞭!??) 
どうも聞こえてくる話を総合すると(盗聴じゃないですよ!!)、前日まで母親をつれて女の子の実家がある田舎に行き、結婚式を挙げてきたようで、これからバンコクで仕事を探し二人で共同生活をしていくとのこと。女の子は日本のビザが取れ次第、日本に行き、その時にもう一度その後どうするか考えようという事だった。
女の子の容姿はまさにタイの田舎者という感じであった。日本の中年男性も…(閉口)。 

2月22日(日) 朝晩こそまだナントカ涼しいものの、昼間外出すると日に日に太陽の日差しがきつくなっているのが実感できるようになった。
“じわっ”とした暑さから“カッ”とした暑さである。 バンコクの所々でも超局地的なスコールも振り出していて、季節の変わり目になっている。 さぁ、いよいよ雨季&暑季、そしてフルーツの美味しい季節が近づいてきた。 
2月21日(土)
2月20日(金) 今更、と思う人がいるかもしれないが、イギリスの航空会社、British Airways の機体尾翼に書かれている模様は、イギリス人からしてみたらイギリス国旗(ユニオン・ジャック)を想像したのかも知れないが、タイ人が見ればまるでタイ国旗である。(笑)
何でこんな紛らわしい模様にしたのだろうか… 
色の順番や縦横の違いがあるとはいえ、この3色を国旗に使った国はロシアやフランス・オランダ・ユーゴスラビア・ルクセンブルグ etc… と多いのも事実。 
ちなみに、タイの国旗は、中央の紺(青)は国王、その周りの白は宗教、赤は民衆表している。

(訂正)↓下の19日の日記で衝突を起こしていたのはバイクと乗用車です。一部間違えて書いていました。スイマセン。
2月19日(木) 深夜12:30。 仕事の後、近所のスーパーで買物をし、タクシーに乗って帰宅した。
自宅前の交差点に差し掛かったとき、突然その交差点中央で若者の運転するバイクと乗用車が凄い音を立てて目の前で衝突事故を起こした。 バイクの若者は吹き飛ばされ、コンクリートの上でピクリとも動かない。 乗用車は猛スピードで対向車線を走って逃げた。さすがに目の前で起きるとは。 一瞬の出来事で、吃驚した。 
ここの交差点ではよく事故が起きているらしく、信号もあり交通警察も常駐している所である。 すぐに逃げた車を追いかけてその警察官と、バイクタクシーの運転手が猛スピードで走っていった。 
私もタクシーをすぐ降り、吹き飛ばされた若者のところへ駆け寄ったところ、なんとか意識はある状態であったので、付近から集まったタイ人と一緒に、私が乗って来たタクシーに乗せ、すぐに近くの大きな病院へ直行して行った。
その後どうなったかは全く分らない。
2月18日(水) 気が付けば、おかげさまでサイトのカウンターも8万を越えました。 ビックリです。 ありがとうございます。
昨年中ごろより、このサイトも「毎日更新」とはいかなくなってきていて、毎日見に来てくださっている方々には、申し訳なく思いますが、何卒ご了承ください。 スイマセン。 今回は3日ほど更新できませんでした… 
また、タイに来た事のある人でも、タイに来た事の無い人も、少しでもタイの雰囲気がサイトから伝わるようになればいいなと思っています。  ご意見、ご感想等ありましたらメール又は掲示板にでも、気軽に打ち込んでください。
2月17日(火)
2月16日(月)
2月15日(日) 14日はバレンタインデー。 タイでもこの日は特別な日になっていて、恋人達は、この日とばかりに街中に繰り出していた。
タイではチョコレートやバラ等の花を渡すのが一般的で「女→男」だけでなく「男→女」もOKな日である。(その代わりホワイトデーは無いようであるが。)
バレンタインデーに入籍すると幸せになれると言う噂もあり、一年で一番役所に出される婚姻届の数が多いのもこの日である。今年もかなりの数のカップルが14日に入籍したとか。
2月14日(土)
2月13日(金) 今回の鳥インフルエンザに対するタイ政府の対応は、かなり内外からも批判が出ている。 
ただ、どんなに政策批判をされても、いつも独自理論を展開しかわしてきたタクシン首相が、今回ばかりは批判を強引な理論でかわせばかわすほど“独裁”や“逆ギレ”のレッテルをマスコミに張られている。 国民支持率も10ポイントほど下げたようである。
タイは農民が多いため、選挙の票集めのため農業政策に力を入れている現在の政府であるが、これでは逆効果になってしまっていると書いているマスコミもある。 パフォーマンスには事欠かない首相で、独特の人気は保ち続けているが、“絶対的な支持”と“独裁”は紙一重なのであると今回気付いたタイ人もいるようである。 それでもタクシン政権に対する支持率は落ちたとはいえ70%以上を記録している。 現在も政府は今回の騒動に対する対策の非を全く認めていない。
2月12日(木)
2月11日(水) バンコク市内のある大きな会社で働いている知り合いの20代女性が、現在の職を離れようと、そこの会社のトップに退職の意思を伝えた。この会社のトップは西洋人で、いわゆる欧米型の経営・営業をしている人物である。 
その時、この女性はこのトップから「今、即刻出て行け!」言われたらしく、さすがに本人をはじめ、横にいたタイ人もビックリしたそうである。 このタイ人が、「いくらなんでも今すぐは…」とトップに言ったところ結局「24時間以内」というラインを引かれたそうである。 お情け無用・問答無用といった感じである。 『ファラン(タイ語で西洋人の意)はそんなもんだよ』とはまた別のタイ人。そんなもんなのであろうか。
2月10日(火) 温水器故障の話の続き→… 
結局、修理工が来てくれたのは、約束の時間から5時間遅れて、午後3時であった。見事な5時間待ち。  
怒っても仕方ないので、早速機械を見てもらったのであるが… ものの5分で終了してしまった。
そして一言「シィア・レーオ。(壊れてるね、直せないよ)」で終了。
5時間待って5分で終わって結局空振りで、また一日冷水シャワーであった。 
即刻、新しい温水器を購入し、取り付けてもらった。 
久しぶりに出てきた温水を受けながら、まじまじと温水のありがたさを痛感させられた。 
2月9日(月)
2月8日(日) 先日ここに書いた、私の自宅にある温水シャワーが故障した件であるが…
やはりタイ人のように一週間水シャワーを敢行したものの、熱帯のタイとはいえ冷水シャワーに私は耐えられず、とうとうアパート専属契約の修理工(タイ語で“チャン”)を呼ぶ事にした。
約束の時間は私の休日の午前10:00。  しかし、やはりこの時間に来なかった。 タイの“チャン”はタイ人の中でも特に時間にルーズな職業の1つ。 日本でこんなことしていたら『信頼無し』なのであろうが… タイでは「マイペンライ(大丈夫・気にしない)」の一言で済まされてしまう。 
私が猛烈にタイ人を嫌いになる一瞬、である。 
「マイペンライ」もバンコクに住んでいると時に、かなりムカつくときがある。「マイペンライじゃ、ねぇ〜んだよ!! (怒)」と。
2時間待って、さすがに頭にきて、12:00頃アパートの管理人のところに行って抗議したら、[何怒ってるの? この日本人]みたいな顔をされた。 そして挙句の果てには「水のシャワーじゃ耐えられないの?」とまで言われる始末。 
「私タイ人じゃありません。」 と言いかけそうになったが、ぐっと我慢して「部屋で待っているから、来たらすぐ呼んで」といって部屋に戻ってきた。
部屋に戻って、パソコンを開け、この日記を書いている最中も、やはり全く来る気配なし。 
あー…どこにも行けない。用事があるのに… 時間の無駄… というか、ホントに来るのか!??
2月7日(土)
2月6日(金) いやはやビックリした。 仕事が終わった後、上司とマッサージ&食事をして帰路についた夜2:00頃。 走行中のタクシー車内が突然、大きな音と共にガタガタと揺れ始めた。 
全く何が起こったのが理解が出来ず、ビックリしたのであるが、数秒もしないうちに「バギッ」と言う鈍い音と共に、車のサイドミラーが折れてしまった。 
その瞬間になって分ったのであるが、どうも乗車していたタクシーが、2車線ある同じ方向を向いている道路で右車線を走行中の車に当て逃げされたらしい。 深夜2時になったというのに、スクムビット通りの交通量は相変わらずの多さで、タクシー運転手も、犯人を追う事が出来ない状況であった。 仕方なく車を道路の端に寄せ、車体を確認すると、凄いキズが車体全体に付いていた。  運転手はその瞬間からメチャメチャ機嫌が悪くなってしまい(そりゃそうであろうが…) なんか、乗車していた私も嫌な感じであった。  
車自体は走行可能であったので、自宅まではそのまま送ってもらったが、その間の沈黙も嫌だったので、恐る恐るその運転手に「逃げていった奴、サイテーだな。 どんな車だったか覚えてる?」 と聞くと、「BMVだよ、酔っ払い運転してるようだった」とだけ返ってきた。 
タイ人は、未だに酔払い運転することへの罪悪感が怖ろしく低い。 夜中になると、たまにフラフラと車線を変更しながら走っている車を見かけるときがある。 BMWに乗っていたということで、ある程度の金持ちなのであろうが、そういう人間であればこそ、我が物顔で道路を走っている時が良くある。 正直こういう性格のタイ人は大嫌いである。 しかし、実際結構多いのも事実。 もう少しで洒落にならないような事故であった。 
2月5日(木)
2月4日(水)

なんともアホな事件が発生…

3日バンコク隣県のサムットプラカーン県で酒を飲んで酔っぱらった男がパンツ一丁で性器から血を垂らしながら歩いているとの通報が入り、自動車の洗車を請け負っている33歳の男が警察に保護された。
この男、なんと酒を飲んで酔っぱらうと尋常でない性欲が沸くそうで、帰宅途中急にイヤラシイ気持ちになってしまった。
しかし、この男には刺青もあり不潔であったので、人間は相手をしてくれないと思い、道路脇で寝ていた茶色の雌犬を思わず抱き上げて襲っていたら、突然(?)犬から抵抗され格闘となってしまった。
最終的に犬にかまれてしまい、その直後に近所の住民に見つかってしまい通報されたとのこと。
とりあえず、この男は動物虐待で送検される事になるようである。

この国は、この手の話題が非常に豊富で、女性が浮気をした恋人(旦那)の性器を切り取ってしまうという話は結構頻繁に目にする。昨年には、なんと切り取った性器を炊飯器に投げ込み、○○○ご飯(…)を作ってしまっていた人がいた。[注・この事件の犯人は直後にこの男性を殺害後、自殺] 

切り取った性器を、アヒルに食べさせるというのはタイ人女性が良く使うジョークの1つで、恋人や旦那に対し「浮気したら、アヒルに食べさせるからね!!」とプレッシャーをかける人は少なくない。 冗談ではなく、実際にアヒルはこのブツを食べるそうで、過去には何例もの実例があるようである。
また、最近では、アヒルさんでは定番すぎて、風船に結びつけて空に飛ばす(実話)とかの新技が出てきているようです。(笑&恐)

2月3日(火)
2月2日(月) いつも笑ってごまかす程ひどい「私の英語力」であるが、いい加減海外で生活しているのに、これじゃマズイと思い、思い切って英語学校に通ってみる事にした。ただ、仕事柄サービス業という事で、なかなか大きく勉強時間が取れないのであるが、少しずつゆっくりとやってみようと思う。 思い立ったらすぐに行動と思い、早速学校見学をして、契約までしてきてしまった。
決して安い授業料ではないが… 自己投資だと思うしかないか… 料金高い(涙)
2月1日(日) 立て続けに、室内の家電製品が故障し始めている。まずは知人に中古で譲ってもらったビデオデッキ。いきなり再生が出来なくなってしまった。 昨日にはなんと浴室の温水器が突然ウンともスンともいわなくなってしまい、へそを曲げて温水を作らなくなってしまった。 シャワーから出てくる水が、気温が決して寒く無いとはいえ、やはり冷たい…
そして、なんとなんと、このサイトを作成するのに使用しているパソコンまでが調子がおかしい。
使用中、突然CD-ROMホルダーが“カシャ!!”と言う音と共に突然開いたりするのである。かなりビックリする。
タイは日本に比べて電圧が高く、また供給にムラがまだあるようなので家電製品には全然易しくない。 しかしながらこうも立て続けに起こると… 
パソコンは勘弁。
1月31日(土)

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