Let's cook Thailand
アロイ!! タイ料理
2007年2月 トップへ戻る


久しぶりに、コンビニのドリンクネタを。

 またまた、タイでの緑茶市場を席捲している「OISHI」から、新たな味の緑茶が登場。
そのなも「アップル・キウイフレーバー」。
ここまでくると、完全にお茶ではない。(断言)

味も、思いっきりジュース。
どこが緑茶だーーー! と叫びたくもなる味だが、まぁ、ここはタイ。仕方ない。
近くにいたタイ人に「これは緑茶とは言わないだろ!!」と説明したが、タイ人にしてみれば、美味しい飲み物ならOKとのこと。そりゃそうか…。 確かに「これはこれ」と思えば、味はそんなに悪くない。
 
 昨年発売されたキリンの「無糖生茶」は結局ヒット商品とはならなかったようで、日本人がいる一部地域でしか実際には売られていない様子。
 やっぱり郷に入れば郷に従え、かっ…?
 プノンペン市内の南側、高級住宅街の一角に「クメール・スリン」というタイ料理&カンボジア料理店があった。

 地元の人向けというよりは、観光客向けの料理店で、雰囲気もカンボジア風というより南国エスニカル。 「タイ料理」も看板に掲げているだけあって、メニューにはタイ料理とカンボジア料理が併記されていた。
 
 と、いっても、すべてがカンボジア(クメール)語&英語で書かれているので、何を注文したらいいのかさっぱり… 英語の料理名は非常に分かりづらい。
 まっ、こういう時は店員にオススメを聞いて注文する方が無難。
 
 シーフードアモックは、この店の一番人気メニュー(とのこと)。
 タイ料理にもある「ホーモック(魚とレッドカレー・ココナッツの蒸し物)」に似た料理で、カノムクロックの器に入れてある。

 「バンフイ」という麺料理はタイでは見かけたことのない料理。タイでいうセンミー(細米麺)をシート状に薄く広げ、フライパンで焼いて固めてあり、そのシート状になった麺に具(牛肉を牡蠣油で炒めた物)を巻いて食べる。 なかなか私たち日本人の口も合う麺料理であった。 これってタイ料理というより、ベトナム料理系??

 それと、、、店員から「おいしいカンボジア風の蟹サラダ」があるといわれて注文し、出てきたのが、これ←。
 タイでも食べられる人は食べられる、食べられない人は食べられない、塩漬けの蟹サラダ(タイ料理名:タムプー)が出てきた。
私は後者の「食べられない人」。あ~、失敗。
 周りの野菜をちょこっとしか食べることが出来なかった。蟹さんゴメンナサイ。 
クメール・スリン 入口 シーフード アモック
(シーフードのココナッツとレッドカレー煮)
店内 ビールはカンボジア
グラスはタイ製(Ocean)
バンフイ
(米麺を炒めた物と牛肉)
塩漬け蟹のサラダ
 プノンペン市内にもやっぱり中華系の料理店が数多くあった。

 私が最近、個人的にハマっているのがこの「餃子」。

 小ぶりなサイズで、日本のようにきれいに盛られてくることも少ないが、その値段と味の魅力に、かなりはまってしまっている。

 この日は朝8:00から、営業していた餃子の専門店を見つけ、ガッツリ食べてきた。

・焼き餃子1皿 1.5$≒155円
・ネギゆで餃子1皿 1.5$≒155円
・シイタケご飯1皿 2$≒205円

 テーブルに置かれたお茶はタダだったので、この日の朝食代は 5$≒515円也。

 皮の中には、肉汁沢山の具が入っており、餃子を口にほうばると、野菜の香りととも肉のうまみがにじみ出てくる。

とにもかくにも「うまい!!」







しいたけご飯
 プノンペン市内でメコン川に合流する「トレンサップ川」沿いに“ポンロック(PONLOK)”というカンボジア料理店があった。

 メニューに写真付のメニューがあり、サイズ(量)も選べるとあって、旅行者だけではなく、現地に滞在している外国人にもよく利用されている人気店のようである。価格は一品5$~10$程度。

 とりあえずは、見知らぬ土地での食事前の儀式を…。 地ビールで乾杯!! ぷは~っ! (また独りぼっちか…)

 プノンペンではタイのビール(シンハ)、シンガポールのビール(Tiger)、ベトナムのビール、そしてなぜかアサヒスーパードライの日本からの輸入品が市内のスーパーで陳列されていた。
 他にもフランス経由(と思しき)ヨーロッパビールや、バンコクでも売られているのを見たことのないフランス産のミネラルウォーターなど、スーパーの商品はタイと同等かそれ以上に多国籍であった。

 カンボジアはタイと陸で隣接している国ではあるが、民族と同じく料理もタイとは異なる独自の文化を育んでくたようで、似てはいるものの、タイのそれとは明らかに違う感じを受けた。

 まず、、、なにせ唐辛子の量が少なくやさしい味の料理が多かった。兎に角、辛~い料理が少ないのである。どちらかというとサワー系の料理が目立っていた気がする。
 また、やっぱりラオスと同じく、フランスの植民地だった時代が長かったせいか、ヨーロッパの雰囲気もどことなく感じる料理や店がプノンペン市内には沢山あった。
Angkor Beer ソムロー・マチュー・トロコオーン・
サイ・チュルック
(豚肉入りサワースープ)
ソムロー・カリー
(ココナッツミルクとジャガイモ、鶏肉のカンボジアンカレー)
(料理名失念!)
豚肉の漬け焼き
 カンボジアの屋台街にて。

 夕刻、プノンペンの中心部に位置する市場に隣接している屋台街に沢山の人々が集まっていた。

 そこに座って早い夕食をとる人、袋や箱に詰めて自宅に持ち帰る人など、みな様々。
 雰囲気は隣国タイの屋台街にも似てはいるが、異なっていたのはその料理。

 タイほど唐辛子を多用せず、ベトナムの影響もあるのか、生春巻きやフォーのような麺料理もちらほら。フランスパンの屋台もあった。

 プノンペンは川沿いにある大都市なので、川魚(淡水魚)を使った料理も豊富。
また、虫や鳥、動物類もよく食べられているようで、↓のようにカエルの姿揚げも売られていた。

カエルが美味しいのは知っているが、やはり姿のままの素揚げはチョット…


 そんな屋台街の一角で、山積みされた卵をスプーンを使って様に殻を割り、中身を食べているOLと思しき女性2人組がいた。

彼女らが食べていたのは… はっ、発見!!

“ポンティア・コーン”!!

一度どんなものか見てみたかったのだ… がっ、全く食べる気はなれず。

これ、「孵化する直前のアヒルの卵蒸し」。
←写真は某サイトからの転載。
(チョット私は写真のためだけに購入はできなかったので。) 

この→OL(?)2人組。
無口のまま、淡々とこの卵を次から次へと口に入れていた。
資料にあるとオツな味らしい。1個800R≒25円。

やっぱり食べる気にはなれない…
 食べられはしなかったが、プノンペン市内に「平壌冷麺」の看板をかがけている“ピョンヤン・レストラン”があった。

 超~興味津津。<=<=<=☆(ΘΘ )

 昼だったせいもあってか、残念ながらこの時は営業していなかった。空いていたら、どんなに満腹でも絶対冷麺を食べに入ったのに…

何でもこの店、なんと「北朝鮮民主主義人民共和国」の直営店とのこと!!
カンボジアは隣国のタイやベトナム、ラオスと同様に北朝鮮と国交があるので、なんとなく納得。

ううぅぅっ! やっぱり入ってみたかった。。。
 
プノンペン市内の食堂にて。

折角カンボジアに入ったのだから、カンボジア料理でも、、、と思ってふらふらプノンペンの街中を彷徨っていたら、目に飛び込んできたのは、安い中華料理店が軒を10件ほど連ねている、リトル・チャイナタウン。

漢字の看板をみていて、なんとなーく美味しそうな香りがしてき、とうとう我慢できなくなって入店。。。(o゜▽゜)ゝイラッシャーイ♪(←カンボジア料理を探していたこと忘却~/~~~)

こうなったからには飲むのは昼といえど、カンホジアビールの前にタイではなかなか目にする事の無い中国のビール「青島・チンタオ」!!

カンボジアにはタイにある酒の販売時間を規制するような訳の分らない法律はないので、飲みたい時にいつでも飲める。しかも安い!
大衆食堂とはいえ、ビール1本飲んで、ジャージャー麺をひともり食べて、麻婆豆腐をたらふく食べて、4USドル≒400円なり~。

はぁ~満足満足~ (*^-^)
 大国「USA」の事を日本人は「アメリカ」と呼ぶが、タイ人は西洋人が発音するように「アメ~ーリカー」という。

 まぁ、そんな事はこの料理と何の関係もないのであるが、タイには「アメリカチャーハン」なる料理がある。

 これはただのケチャップライス。但し、「アメリカ」である。

 まぁ、ケチャップは確かにアメリカの調味料ではあるから、この料理名もなんとなくわからない気もしなくはないが… 

 あっ、日本にもナポリタンがあったか… 
カオパット アメーリカン
ข้าวผัดอเมริกัน
アメリカ風焼飯(ケチャップライス)
 プラーพล่า というのは、カタカナで書くと「魚」のプラー(ปลา)と同じであるが、音がちょっと違い意味も異なる。

 プラーพล่า はタイ語辞書によると…
“エビ・カニ・牛肉などと共に酢又はライムジュースをかけてしめ、野菜と調味料を加えて作ったサラダ料理”とある。

 写真の料理は茹でた海老と唐辛子、ホムデン、タクライ(レモングラス)、パイマックルーの千切りやニンジンなどの野菜を和えて、あっさりと仕立ててある。

 決して、辛すぎる料理でもなく、日本人の口にも結構合うタイ料理。 私個人的にはビールのアテとしておススメ!
 
プラー クン
พล่ากุ้ง
生海老と香草のサラダ

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