Let's cook Thailand

アロイ!! タイ料理
2006年3月
トップへ戻る

今日は、食べ物ではありません!! (スイマセン)

 タイに「タクライ」と呼ばれる香草がある(→写真)。英名“レモングラス”。
根茎類であるが、その名の通り「レモン」と同じような香りを発し、タイ料理には欠かせない香草の一つである。
 このタクライ、昔よりタイの人々の間では食用としてだけではなく、「蚊よけ」としての効用もあるとして知られてきたという話を先日初めて聞いた。
 なるほど、実際にタイ国内のレストランに行くと、店舗内に大きなレモングラスの葉が観葉植物として置かれているのをよく目にする。「観葉」と「香り」だけかと思ったら、「蚊よけ」の為でもあるのであろう。 だとしたら、まさにレモングラスは‘一石三鳥’の香草である。 
 そして今日、バンコク市内の某雑貨店で“レモングラス香り付き・蚊よけ”を見つけ購入した(←写真)。 早速使用してみると、あの嫌な蚊よけの匂いは全く無く、『レモングラスの香水』と言って良いほど爽やかなレモングラスの香りに包まれた。 そして肝心の蚊よけ効果は・・・バッチリ!! もしかしてこれ、日本へのお土産に最適!? (3月14日)
ヤー カン ユン
(蚊よけ)
久しぶりの、ここへの登場「カーオ・ゲーン」。
“カーオ”は「ごはん」。“ゲーン”は一般的には「汁物のおかず」といった意味で、非常に広義に解釈できるタイ語である。
『カーオ・ゲーン屋』の軒先には→写真のように、‘ご飯のおかず’が、何種類も並びここから、一種類から二種類、または三種類のおかずを選び、白ご飯に添えてもらう。値段は、そのおかずの数によって決まる。
写真のカーオゲーンは、二種類(「パネーン」と「卵焼き」)の選択で40バーツ(≒120円)。
大企業や工場であれば、会社内にある社員食堂にこういったカーオゲーン屋があることが多く、その場合は大体一皿10バーツ〜25バーツ位で食べられる。 タイの一般人は、普段こういう食事を良くしているのである。 (3月6日)
カーオ ゲーン (パネーン ムー)
おかず乗せごはん
(豚肉のココナッツミルク煮カレー)

フアヒンのビーチには(フアヒンだけに限った事ではないが)、海に沿って、様々なレストランが並んでいる。
シーフード、イタリアン、インディアン、フレンチ、そしてカフェ etc
バンコクへ帰る直前、「ベランダ・ロッジ」という名のレストラン(夜はカフェ)で一人寂しく朝食をとった。 
止むことの無い“ザザーッ、ザザーッ”という海の音を聴きながら…

シチュエーション的には最高なんだが、やはり海辺に男一人は似合わない。
一人ではなくて「独り」か… (3月3日)

海辺で朝食。 一人で…
 「フアヒン」はバンコクより南西に約200km行ったところにある、王族の保養地として栄えてきた街である。
1926年頃に当時のラマ6世に仕えていた建築家が離宮殿をこの地に建設してから、ただの漁村だったこの村は変わっていった。
 タイ人の富裕層向けリゾート地として、パタヤやプーケットとは一線を画して不動の人気を持っている土地である。
 
 1980年代には、大きなヨーロッパの資本がこの地に入り、「タイ人のリゾート」に一気に西洋人が流入して来た。 「観光」、「在住」共に多くの西洋人がこの街にはいる。(北欧諸国、オランダ、ドイツ人がその多くを占めている)
 私が感じた街の雰囲気も、それらの人々の影響をもろに受けているという感じで、街中には西洋料理レストランや、デリ、カフェ、ワイン売場を多く見かける。

 折角なので、評判のデリ専門店で昼食をとった。ハムの盛り合わせと、チーズ、パン。(…そして横にはビール)
「評判の…」というだけあって、とても美味しい。久しぶりに美味しいハムを食べた気がする。 私が食事をしている間もひっきりなしに、諸外国の人々はハムやスモークサーモン、バゲッド等を持ち帰っていった。 海を見ながら岸辺で食べるのか? それとも自宅で食べるのであろうか?

 夜はナイトマーケットで賑っている場所にあったタイ料理店で食事。昼のハムとチーズが効いたのか、あまりお腹が空いていなかったので、牡蠣とちょっとしたご飯物だけで終了。(3月2日)
ミックス・ハム ゴルゴンゾーラチーズ
オースワン
(牡蠣の卵とじ)
カーオ ラート
ナー ガイ

(鶏肉と野菜の炒め物)

トップへ戻る