Let's cook Thailand

アロイ!! タイ料理
2005年8月
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スクムビット・ソイ12 の奥にある、一軒家の佇まい。
軒先には小さな看板しかないのであるが、非常に多くのお客さんを呼び込んでいる店がここ。
「クレープ&コー」という名のとおり、クレープの専門店である。
しかし、提供している料理はスウィーツのクレープの他にも、料理としてのクレープやパスタ、オードヴル的な料理や肉料理など等で、どれの料理もレベルが高い。
店に来店する客質も良く、店自体に清潔感もある。スクムビットの騒々しすぎるほどの喧騒から僅か200m程離れただけで、また一味違った南国バンコクを感じることが出来る店なのである。
テラス席もあるのでヤシの木の下で食事…なんてのも良いかもしれない。 私は暑いのでクーラーの効いた室内に直行したが。(笑)

ドリンクはカクテル等のスピリッツ以外にもローカルビール、ワイン、ナームポンラマイ(ジュース)系が豊富。
今回は折角なので、プーケット産のプーケットビールを注文した。
ラベルがプーケットらしく賑やかで、苦味のハッキリしたビールである。
プーケットのビーチで誰かと一緒に飲めばまた格段に美味いのであろうか…。
とっ〜ても美味しいビールの実現はまだ相当先になりそう。(8月28日)
プーケツト・ビーア
(プーケットビール)
Crepes & Co.
左写真はタイ料理の食卓。 レストランによっては、中国料理と同じような円卓が用意してあるところも多くあり、テーブルいっぱいに料理を並べるのも中国式。

ウィスキーを飲む時、日本人なら「ロック」、「水割り」、「ソーダ割り」あたりが適当であろうが、タイ人ならそれに「コーラ割り」というのも通常選択肢の一つである。確かにウィスキーのアルコール自体がコーラによって飲みやすくなり、酔うのも早い。私も決して嫌いではない。(但し、デブに注意)
そして、一部のタイ人には「リポ割り」といって大正製薬の“リポビダンD”でウィスキーを割る人もいる。アルコールに精力剤。決してオススメできる代物ではない。当然ながらカラバオデーン割り、M-150割りも勿論有り(笑) [注 : カラバオデーン・M-150は共にタイの有名な精力剤]
(8月21日)
食卓 コーラ と ウィスキー
8月17日、タイの「味の素」(AJINOMOTO Thailand Co.Ltd) で新商品の発表会が行われた。(私は本業の為、会場入り。)

発表された商品は「たくみあじ(匠味)」と名前のついた商品で、“醤油”、“照り焼きソース”、“炒め物ソース”の3種類。

「照り焼きソース」、「炒め物ソース」は一般タイ人でも手軽に日本食を作れるという事で、日本食ブームもいよいよこういうものまで発売されるようになったか、の感がある。「醤油」は若干調味された、「だし入り醤油」でそのまま刺身や寿司を付けて食べられるようにとのコンセプトがあるそうである。

今まではスーパーマーケットでもどちらかというと端の方にあった日本料理の調味料。これら新商品はタイ家庭の台所へ中央進出はなるであろうか?
たくみあじ
 メンラック()というシソ科の植物で、葉を薬味として料理に用いるものがある。 
このメンラックの「種」が写真にある‘おたまじゃくしの種’のようなもので、種子の周りはゼリー状になっている。
この種は、ココナッツクリームに入れたり、→写真のようにシロップに入れておやつとして食べられている。
←は、このメンラックの種子をドリンクとして飲もうという趣旨で発売されたドリンク。 
飲料の中に黒い目ン玉が浮いているのは一見不気味だが、自然の物であるので健康にも良さそう。 (8月15日)
ジェムス ドリンク
(スゥイートバジルの種ジュース)
中南米産、バンレイシ(蕃茘枝)科の植物で、日本ではその形から釈迦頭と呼ばれているのが、この「ノイナー」。
7月〜9月が最盛期で、まさに今が旬の果物。 こぶし大の大きさで、周りはゴツゴツしているものの、手でその実を割ると真っ白な果肉が出てくる。

果肉一つ一つに黒い種子が入っており、決して食べやすくはないが、強烈な甘さと、口に入れたときに広がる香り持っている。
店頭で売られているものは、まだ未熟の硬い物が多いが、数日経つと手で簡単に握りつぶせるくらいの軟らかさになり、その時が食べ時である。

ちなみに「ノイナー」というタイ語は、俗語で‘手榴弾’という意味も持っている。…納得。
ノイナー
(釈迦頭・Golden apple)
今晩のビールのアテ2品。
タイは枝豆の生産が盛んな所で、日本にも大量に輸出されている。 日本の居酒屋で出ている「枝豆」はタイ産のものが結構多いそうである。タイで食べる枝豆は、安く、そしてとても美味しい物が多い。 「トゥア」とは、豆の総称。 「レ」だけの意味はあまり無く、「トゥア・レ」で枝豆・木豆との意味になる。

反対に、もう一品は日本から入ってきた商品。 
コンビニでベビースターラーメンを発見! ‘おやつカンパニー’がタイに本格的に進出してきたようである。 パッケージも日本のものがほぼそのままで、日本語表示。日本人にはやはり目に付く。
下にはタイ語で「ベビースター・スナック」とだけ書かれている。タイ人には、一体どんな商品なのか、この商品名では分からないと思うが… 
味は日本のものと一緒。 今回はチキン味であったが、そのうち、お決まりのようにトムヤム味とか出るのだろうか? (8月2日)
トゥワ レ
(枝豆)
おやつカンパニー

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