Let's  cook  Thailand

アロイ!! タイ料理
2004年11月 トップへ戻る
よく行くタイ料理店、ランスワンにある「ウォンリーレストラン」にて。最左から時計回りに…

ヤム・カイヤウマー”、ピータンとピーナッツのヤム(和えサラダ)。
パッ・クン・ノーマイファラン・カオポート”、海老とアスパラとヤングコーンの炒め物。
オースワン”、牡蠣の卵とじ焼き
パック・ブン・ファイ・デーン”、空芯菜の強火炒め
ヌア・プー・パッ・ポン・カリー”、蟹肉の卵とじカレー粉炒め

一品目のヤム以外はほとんど辛くないタイ料理。 タイでタイ料理を食べたいけれども、辛いのが…と言う人にはオススメの品々。
ちょっと久しぶりに写真大きくしてみました… (これ位でも全く問題ないですよね…)

街中にあった極々一般的な注文屋台。 店の軒先には、いろいろな材料や、調味料、鍋が所狭しと並べてある。 
このような注文屋台では、客が屋台店主に食べたい料理を「材料」・「調理法」・「料理名」等を指示して、その通りに作ってもらうのである。
とっても分かりづらいが、煌々と光っている蛍光灯の右側にあるのは白菜やキャベツ、アスパラといった野菜の数々。写真中央、光の箱の中にあるのは、メインとなる具材、「肉類」や「魚貝類」、「豆腐」など。 その左にある黄色い桶のような鍋の中には、グツグツととちょっとワケの分からない様な煮物が入っていた(正体は殆どスープ類)。
固定メニューが無いこともないが、特には気にせず食べたい物を注文する。できない物は「出来ないヨ」と言ってくれるので、このような屋台では、とにかく何でも物は試しで言ってみるものである。 よく日本の書店で見かける「旅の指差し会話帳」が一番活躍してくれる屋台である。 数品の料理しか取り扱わない“専門屋台”と違い、作れる料理のメニュー数は、ある材料の数∞無限大なので、横に立って、タイ人が何をどんな風に注文しているかを見ているだけでも非常に面白い。 (11月22日)
注文屋台
「すもも」は漢字で書くと「李」と書く。

元来、中国原産のすももが日本に入ったのは古代まで遡ると言う。 中国が原産ならば、逆にタイにない方が不思議なくらいである。 タイでもすももが身近な存在として存在していた。 

一般的に「プラム」と呼ばれているのは西洋すもものことで、「李・すもも」とは近偏種である。 
タイではどちらも好んで食しているようで、よくデザートのなかの一品として見かける。

甘く味をつけて煮たものをかき氷等と食したり、そのまま食べたり、食べ方は多種多様。 (11月19日)
ルーク パラム
(プラム・すもも)
タイの結婚式には欠かせないお菓子の一つで、いわゆる“縁起物”である。
味をつけた黄身を熱いシロップの中に落としていき、糸状にドンドンと作っていくお菓子。 永く永く続くようにという事で長く作るのである。 

非常に甘いお菓子で、黄身の味と砂糖の味が濃くて凄い菓子である。 糖分がかなり高そうなので、食べるときは要注意のお菓子。 
(11月15日)
フォイ トーン
卵素麺のような甘いお菓子
今年、バンコクの雨季は完全に明けてしまった感が強い。
雨季と言えば「果物の季節」であり、これからの乾季はどちらかと言うとフルーツの旬ではない。勿論この乾季期が旬の果物もあるが、雨季の時の比ではやはりない。

何故か“果物の女王”の冠がついているマンゴスチン。日本でも昨今のフレッシュ物の輸入解禁によってちょっとは知名度が上がってきているようであるが、まだまだ市民権を得るまでには程遠いようである。 なにせ、日本じゃ価格が高すぎる…。 

バンコクでは、今からのローシーズン、このマンゴスチンの価格が少しずつ上昇していく。6月位の旬には1kgあたり20バーツ前後の物が今では50バーツ、60バーツとドンドンあがっていく。 「高いなー」、とは思ってみても、せいぜい日本円で1kg=200円くらいである。日本の1個300円以上(!! 笑)にはとても太刀打ちできない。 

今回のマンゴスチン、頂き物だったのだが見事な物であった。皮を剥くと中には白い果肉がビッシリ。種も多かったが、期待に反せずの味であった。 やっぱりフレッシュのマンゴスチンは最高ですね〜!!(11月10日)
マンクット
(マンゴスチン!!)
タイ語で「カルビー」といえば、会社名というより、“かっぱえびせん”の商品名である事がタイ人社会には浸透している。
昨今の日本食ブームは菓子でも顕著に表れていて、いわゆる“お煎餅”や“緑茶味”のものを多く見かけるようになってきた。
そんな中、カルビー社が満を持して“かっぱえびせん”でないポテトチップスでもタイ進出をしてきた。発売されたポテトチップス味は2種類。『ピザ味』と『お好み焼き味』。
(→写真 :タイ語でロット・ピッザー・イープン[日本のピザ味]と書いてある。)

早速「お好み焼き味」購入して食べてみた所… おー、正にお好み焼きの味!! 
タイのコンビニでこういうものが購入できるのは、なんとも嬉しい限り。(11月8日)
カルビー
お好み焼き味、ポテトチップス
カルビー ポテトチップス 1袋21バーツ (≒55円)
「トート」は“揚げた”、「マン」は“油”という意味である。 トート・マン・プラーは魚のすり身を揚げた物、トート・マン・クンは海老のすり身を揚げた物のことである。
今回のトート・マン・マンゴーレインは、毎度の好きなタイ料理店『マンゴー・レイン』のトート・マン。
塩漬けの黄身の周りに白身仕立てで海老のすり身を巻いて、海苔を貼りつけて揚げてある。
一見すると、ん!?という感じであるが、これが結構、ビールのあてとしてグッド。
タイ料理と言うよりは、マンゴーレイン料理と言う感もしなくは無いが、私的には好きな一品。(11月6日)
トート マン
マンゴーレイン
(マンゴーレインのトートマン
和訳そのままだな…)
バンコク市内に在住している日本人は数万人。 この都市は日本人が最も生活しやすい海外都市の一つであるのは間違いないと私は確信している。
必要なものはまず何でも揃う。バンコクに無い物を探すほうが逆に難しい位である。
確かに日本から輸入している物では高価な物もあるが、物価自体が安いために必要な物でも廉価で済むものも少なくない。食費に然り、交通費に然り、交際費に然り。
現在ロンドン駐在で、約半年前までは某商社のバンコク駐在をされていた方がバンコクへ休暇を取りに来られた。食事を共にした場所はBTSプロンポン駅近くの「DON・DON」、うどん&お好み焼き屋さんである。バンコクには日本人経営の、居酒屋風お好み焼き屋も勿論存在している。
ロンドンも既存の通りの大都市なので何でも物は揃うと言う話である。但し、なにせ何でも物価が高い。
普通のラーメン一杯が6ポンド≒1,300円だそうである。確かに高い。
バンコクの一般的な日本人向けラーメン屋であれば、醤油ラーメンで100バーツ≒270円前後が大方の相場である。ロンドンが高いだけのか、バンコクだから安いのか。英語かタイ語など、生活上で比較すべき点は沢山あるので、どちらの都市が住みやすいとかは、後は完全に個人判断である。
ちなみに、お好み焼きはタイ語で「ピッザー・イープン(日本のピザ)」と呼ばれている。なんとも微妙なタイ語である…(11月2日)
お好み焼き
幾度と紹介している、BTSプロンポン駅側のタイレストラン「マンゴーレイン」の料理。

ゆでた豚肉と生の様々な香草、サラネー(ミント)やタクライ(レモングラス)やホムデン(エシャロット)そしてプリック(唐辛子)などをあわせて、マナオ(ライム)、ナンプラー等で調味したサラダ風の料理。

豚肉を使っている料理ではあるが、肉はゆでてあるのであっさりしている。
何せ使っている香草の量がすごいので、タイの香草好きにオススメの一品である。
ヘルシーにも感じられるので、女性うけもよさそう。(11月1日)
ムー チャーオ スワン
(豚肉の香草サラダ)


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