Let's  cook  Thailand

アロイ!! タイ料理
2004年3月 トップへ戻る
久しぶりに、自宅近所にあるスーパーのロータス内にあるクーポン食堂へ行った。
とりあえず何を食べようか色々と考え、何店舗もある店舗をいつもの通り眺めていた。
そうしたら、なっ、なんと私が好きだった、ここのカオマンガイ(鶏肉ご飯)の店が失業していた。 
つい先日ここで、インフルエンザによる鶏肉は一般的にはもう抵抗なし!! なんて書いたのをちょっと後悔。 それにしてもここのカオマンガイ美味しかったのに… あぁ残念、無念…。
結局、鶏ではなく豚肉であんかけ麺を選び食事。 
全く辛くも甘くもない料理なのではあるが、タイ人はこれにフリックポン(粉唐辛子)と砂糖を大量に入れて、完全に自分好みに調味。 
あんかけの色が赤く変わるまで唐辛子を入れているのを横目で見ながら、私は何もいれずに「そのまま」を食べた。  タイ人のこういう食堂では食べる人が皆、料理人になっている。  
バミー グローブ
ラート ナー ムー

(豚肉入り、あんかけ揚げ麺)
バミーグローブラートナームー 25バーツ(≒68円)
ヤワラートの中華料理屋で、ビールを飲みながら食事をした。 
私はなんと言われようとビールには氷を入れて飲むものと頭にインプットされてしまったクチでこれだけは完全にタイ人化している。 今日のビールはちょっと豪華にハイネケン。
ところが、その一緒に頼んだ氷が… なんと理科の実験室においてあるような細かい容積メモリ入り、2リットルカップに入ってきた。 
確かに、容積はデカイ。沢山氷は入っている。 しっ、しかし… まぁ仕方ないか… でも微妙に黄ばんでる…
ナーム ケン
(氷)
ナムケン これでもしっかり 30バーツ(≒82円)
昨今の鳥インフルエンザ騒動で、急激に落ち込んだ鶏肉の消費も、先日の調査ではタイ国民の9割は、既に何の抵抗もなく鶏肉を口にしているという。
実際、やはり今回のインフルエンザ、食品からの感染は一切なく、マスコミ等による風評が一人歩きをしてしまった感がなくもない。 タイ政府の対応のまずさも一つの原因であろうが、現在ではそれを追及する声も小さくなってきている。

鶏肉の消費が落ちこんでいた期間、街中から鶏肉が消えていたかというとそうでもなくて、自力の強い大手KFC(ケンタッキー)などは客足が遠のいてはいたものの、営業停止にまではならなかった。結局は鶏肉を食べるタイ人がこの期間も普通にいたのである。(私も普通に食べていたし。) 

街中でも国民の消費率が上がると共に鶏肉を前面に出す店が戻りつつある。
パッタイ サイガイ
(タイ風焼きそば 鶏肉入り)
料理ではないのであるが… タイの屋台等で食事をするときの必需品、ティッシュ。
タイ語では、ちょっと可愛く(?)『ティッ・チュー』と発音する。

大概、どこのテーブルにも置いてはあるのであるが、外の屋台の場合、写真のような一枚タイプのティッシュの場合はケースだけがテーブルの上に置いてあって肝心のティッシュはきれて無くなっているのが常。そんな場合は、屋台のオバちゃんに『ティッちゅ〜!!』 と言うとすぐに持ってきてくれるのもこれまた常。  
店によっては、一枚タイプのティッシュではなく、タイ人お得意の、トイレットペーパーの芯を抜いて専用ケースに入れ、円の中心部から紙を取っていく簡易ティッシュを置いてある店も有る。

屋台で食事をする際、タイ人もそうしている人が多いのであるが、使用するスプーンとフォークはこのティッシュを使って一度拭いたほうが良い。稀に、前回洗浄時の洗剤が残っていたりしている。
ティッチュー
(ティッシュ)
昨年、バンコクの中心地にある一大ショッピング施設マーブンクローン(通称・MBK)の6階にあるフードコートが大改装され、一気に清潔感溢れるフードコートに生まれ変わった。 

食事スタイルは勿論以前のままで、クーポンを購入して自分の食べたい料理を店まで注文しに行くセルフ・スタイルである。 

庶民の食事場所として定着しつつあるフードコートであるが、このような観光地や、ちょっとハイソな人が行く店の中には、お洒落なフードコートが次々と登場している。 観光で見てまわるに楽しいフードコートは、私的に、ここMBKとBIG-C・ラチャダムリ店(伊勢丹の向かい)、そしてチットロムのセントラルデパート7階にある LOFT と呼ばれているフードコートの3か所。
マーブンクローン(MBK)のフードコート

場所は、ソイ・エッカマイ(スクムビット・ソイ63) の南側パクソイ(ソイの入口)。 
丁度・東バスターミナルがある所の交差点に、タイではまだ珍しい24時間オープンのブックカフェがある。 

木目調で統一された店内には、色々な書籍やコンピューターが並べられていて、ここで「オチャ」をしながら読書・インターネットあるいは友人と語らい等などをしている若者がいる。 皆それぞれに、時間をここで過ごしている。

コーヒーチェーンの“スターバックス”は未だにバンコクでも完全に『異国の店』のままで一部のタイ人以外には全く馴んでいない感があるが、この「バンリーコーヒー」は完全にタイ人によるタイ人のためのカフェに仕上がっている。
コーヒーが入ってくる器は、そこそこお洒落だし、右上写真のコーヒーはタイ料理の卓上調味料(砂糖・唐辛子・酢、等)を置く器具を使っていてなかなか面白い。

入店時にレジで注文をすると、自分の座った座席まで運んでくれるシステムで、その運ばれてくるまでの間、テーブルの上に置いて、目印にしているのが写真の招き猫。 
どれもこれも微妙な顔付きの招き猫で、どことなく悲壮感が漂っており、なんか笑える表情をしている。
猫の上についている札は番号札で、この番号は全てタイ文字のタイ数字で書かれている。 

何気なく4つこの人形を集めて写真を撮ってみたが、それにしてもやはりどれもブサイクな招き猫である。
BANRIECOFFEE
バンリーコーヒー
パッタイはタイ庶民のタイ料理。
屋台で買えばこの量で20バーツ程度である。 作り方はいたって簡単!! 是非日本にいる人も材料を揃えてチャレンジ!!
1,用意する材料は、ビーフン(米麺・タイではセンレックが一般的)、もやしにら乾燥海老豚肉、(有れば)砕いたピーナッツ。調味料はナンプラー砂糖レモン汁粉唐辛子(一味で代用可)。
2,簡単な作り方。 
 とりあえず、材料を炒めながら、ビーフンをいれ、適度に水を加えながら麺と具に火を通していく。
ある程度火か通ったら、調味料を適当に入れ、好みで砂糖と唐辛子で調整。 
レモン汁は火をきってから入れたほうが香りが残るはず。
以上
タイ式に、ニラともやしは生っぽいほうが好きな人は、火を通さないようにすれば良いだけだし、その他の具もお好みで何でもといった感じ。 

どうぞ、自分風のパッタイを開発してみては如何ですか?? 
パッ タイ
(タイ風焼きそば)
再び、シンプルなタイ料理2品。 

この2品共にタイ料理の中では比較的日本人に人気のあるメニュー。
海老のすり身に衣をつけて揚げたトートマンクンは全く辛くなく、老若男女問わず大体誰もが「美味しい」といえる料理である。

もう一品のアスパラと海老のオイスターソース炒めは、タイ料理というより殆ど中国料理のような感じで、シンプルな炒めもの。
「アスパラ」・「海老」・「オイスターソース」は1つの組み合わせになっている。 こちらも基本的には全く辛くない料理。(3月7日)
トート マン クン
(海老のすり身揚げ)
パッ ノーマイファラン
クン ナムマンホイ

(アスパラと海老の
オイスターソース炒め)
今回はシンプルなタイ料理。
「ソムタム」というタイ料理の代表的な料理があるが、実際には「ソムタム」には何種類も種類があり、タイ人は自分の好みの物を食べる。 地方のタイ人は、自分の地元の味付けがされたソムタムを食べている。(例・ソムタムプー、ソムタム・プラーラー 等) 
←のソムタムタイはそのBangkok版。 海老とピーナッツが入っているのが1つの特徴で、ソムタムのなかでは、比較的辛くない。 バンコクの観光客が集まっているようなタイ料理店では、必ずこのソムタムタイが置いてある。 写真のソムタムは、スクムビットSoi 12 にある‘キャベッジズ&コンドームス’ の料理。 『辛くしないで』と注文時に言っていたら全く辛くないソムタムが出てきた。 なんか物足りない気もしなくはないが、美味しい。 タイでタイ料理を食べたいけれど、辛いのはチョット… という方にはオススメ。 (3月4日)  
ソム タム タイ
(青パパイヤのサラダ)
とうとう、タイ進出日系企業、日清食品がやってくれました!!
タイの生産ラインで、日本の「どん兵衛」に限りなく近い、カップヌードルを発売!! しかも、当然ながら価格はタイ価格の1つ15バーツ以下!!  
今回、私は近所のセブン・イレブンで購入したが、1個13バーツであった。
タイでのタイ料理もいいが、やはり長く住んでいると、こういうタイではなかなか味わえない「日本の味」が恋しくなる時がある。 今までの中で一番美味しく感じたインスタントラーメンであった。嘘じゃないですよ。本当に…(涙)

今回新発売されたのは、天ぷらうどんと、きつねうどんの2種類。
天ぷらうどんには、→写真のように「なんちゃって」ながらの天ぷらもしっかり入っていてグッド!! 麺は日本のものと全く同じ感じであった。ただ、難をつけるとすれば、スープがやはり若干だけタイ風になっていて辛味がきつかったのが残念。 しかしここはタイ、それも当然と割り切れば、パーフェクトに近いコストパフォーマンスである。

現在はセブンイレブン系列を中心に販売されている様子。
タイ在住者は、一度食す価値ありの一品!!  (3月1日)
カップヌードル カップヌードル 13バーツ(≒36円)/個


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