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ヤワラート地区(バンコクの中華街)、時間はAM1:00ごろ。チョットした路地を入ると、一気に雰囲気の変わる所がある。 その場所に近づくにしたがって、独特の生々しい匂いが当り一帯を占め、そこにそれがあると分っている事に対して、少なからず若干の興味と怖さの入り混じった感覚になる場所である。 「晩餐」ではない。 ここは鶏の屠殺(トサツ)場。 働いているのは男性だけとは限らず、女性労働者も多数見かけた。しかし、女性が取り扱っているのは既に息の無い鶏で、半凶暴ながらにも、無駄な抵抗をしている鶏をまるで機械のように屠殺しているのは、やはり強健そうな男性たちであった。 左写真は、場所の全体写真。特に窓や扉は無く、全てが道路に面している。 右写真は篭に入っている殺される直前の鶏。 この鶏は、バンコク市内で消費されるのであろうか。それとも冷凍されて日本などに輸出されるのであろうか。 知る由も無いが。 隣には解体した鶏を運ぶためのトゥクトゥクが何台か停まっていた。 |
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鶏の屠殺場 |
ラオスはタイの隣国である。 日本人が陸上でラオスに入国する際はタイ東北のイサーン地方を通って、イサーン最北の街ノーンカイから行くルートが最も人気があるそうである。 現在、イサーン地方(タイ)とラオスの国境は主にメコン川を挟む形になっているが、歴史上は幾度の侵攻と戦争で国境変遷を繰り返してきたようである。その為、イサーン地方方言はむしろタイ語よりもラオス語と非常に良く似ている。 この料理はイサーン地方にはどこにでもある、普通のタイ料理。青パパイヤを使って、唐辛子、ニンニク、ライム、ナンプラー、砂糖、旨味調味料、そして、塩漬けにした沢蟹とプラーラーと呼ばれる魚の発酵調味料が入っている。 (12月20日) |
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タム ラーオ (ラオス風ソムタム) |
タムラーオ 30バーツ(≒84円) |
マズイ、不味い… なんで、こんな物を作ったのか良く分からないのであるが、カオニィアオを炊く時にバイトゥーイという香りの強い葉っぱを入れて炊いてある。 バイトゥーイというのは、消臭にも使われる薬草で、時にタイ菓子を作る時に香りと色づけをするため使われることが、しばしある。しかし、それを御飯に使うとは…はじめて見た。 タイ人でさえも「はじめて見た」と言っていた。 で、このカオニィアオなのであるが、全く美味しくない。 カオニィアオの独特の香りとバイトゥーイの香りが見事にミスマッチで口に入れるときにその匂いを嗅ぎたくない感じすらあった。 良く分からないものを発明したものである。 |
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カオニィアオ バイトゥーイ (バイトゥーイ風味のもち米) |
カオニィアオバイトゥーイ 10バーツ(≒28円) |
タイ東北地方、イサーンの料理。「トム」は煮込む、「セープ」とはイサーンの方言で美味しいという意味である。 この“セープ”という単語であるが、発音が違うと標準タイ語の「痛い」という意味にもなってしまうので、ちよっと注意(笑) 陶器の中に入ったいわゆるごった煮である。イサーン料理なので若干の辛味はあるものの、比較的食べやすい。今回入ってい具は、骨付き豚肉、豚の内臓、大根等の野菜各種、そして香草がタップリ。 かなり特徴がある一品。 |
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トム セープ (イサーン風煮込み) |
トムセープ 50バーツ(≒139バーツ) |
「チャー・キアオ」は緑茶、「パン」とはシェイクしたという意味である。 街中の喫茶店チェーン“ブラック・キャニオン”で現在発売中。 以前は、バンコクでも一部のスターバックスでも、このチャーキアオパンが売られていた。(今でもあるのかは不明?) ローカルなアイスクリーム屋で20バーツ位でもこの飲物は売られており、タイ人に結構受けているらしい。ただ、ローカルな店のものは、やはり値段に見合った味。正直甘ったるいだけでマズイ。 そこに比べると、ここブラック・キャニオンの物はそこそこのような気がした。スターバックスの物も、大体こんな感じである。(12月13日) |
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チャー キアオ パン (緑茶シェイク) |
チャーキアオパン 40バーツ (≒111円) |
あるタイ料理屋にて。 この料理は、このコーナー初登場のタイ料理。 麺をヤム(=サラダ)にすると聞くと、タイ料理ではウンセン(春雨)をサラダにしたヤム・ウン・センが有名であるが、この料理は全く違う雰囲気の料理。 一時期、日本で流行った「油麺」なるものがあったが、これはタイでは「バミー・ヘン」と言う料理である。 このバミーヘンにマナオ(ライム)と唐辛子をチョット多めに入れて、ヤムにしてあるのがこの料理。 横には、豚肉の脂身のついた喉肉が炭火焼にされて添えてある。 そこそこ日本人の口にもあう美味しい料理。でもちょっとカロリーは高し。 |
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バミー ヤム ムー ヤーン (中華麺のサラダ・炭火焼豚添え) |
バミーヤムムーヤーン 50バーツ(≒139円) |
タイ料理でよく使われる調味料で「カピ」と呼ばれる蝦を発酵させて出きた調味料がある。 発酵調味料なので、生のままでは確かに匂いが結構キツイが、火を通すと不思議とその嫌味は全く感じなくなる。(ナンプラーも同じですね。) この料理は、白御飯をそのカピで炒め、ソーセージや、卵焼き、豚肉らと共に食べる料理。 スーパーで買ったので、安っぽいプラスチックトレーに入っているが、レストランで注文すると綺麗なお皿に色とりどりに盛られる。 |
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カーオクルックカピ (カピ・蝦味噌炒め御飯) |
カオクルックカピ 24バーツ(≒67円) |
恒例の(?) タイで販売されている緑茶の紹介。 ある人の予想によれば、来年あたりにでもタイでの本格的な緑茶ブームがやってくるであろうと言う話。確かにタイ人の健康食ブームは増加の一途を辿っている気がしなくも無い。 そして、ここで過去に散々と書いていた、OISHIブランドの緑茶であるが、とうとう日式無糖シリーズを出してきた。 これでやっとまともな緑茶がOISHIでも飲めると思っていたら… いざ買って飲んでみると、ほのかなジャスミンの香りが… だから、なんでこういうことをするのであろうか。 「健康」を表に出すのであれば、香料などを入れて欲しくないのであるが。 表示にはタイ人の読めない漢字・日本語で「無着色・無防腐 無糖で健康に良い日式緑茶」と書いてある。 確かに無添加とは書いていない。ここがミソ。 後もうチョットなんだけれどな〜…(12月6日) |
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OISHI チャー・キアオ (緑茶) |
OISHI チャー・キアオ 20バーツ(≒56円) |
屋台で売っている、タイのお好み焼き。 作り方は、このサイトのあるところで紹介しているが、油を大量に使って作るため、かなり当り、ハズレが大きい。 今日のは大ハズレ。 何がいけなかったか。やはりその使っていた油。見ただけでも胸焼けしそうな、濁った油を使っていた。 こういう屋台では、やはりそういうのを見なければいけない。 「ピセー」というのは、「特別・大盛」という意味。 通常は貝だけや入ってもイカなのであるが、ここの店のピセーには海老が大量に入っていた。 但し、きちんと下処理されたものではないので、殻はきちんと取れておらず、なんかチョット… という感じ。 |
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ホイトート・ピセー (魚介類のタイ風好み焼) |
ホイトート・ピセー 35バーツ(≒100円) |