トップへ戻る |
ネームを訳せば、一体なんであろうか? ソーセージか? ハムか? まぁどちらにせよ、そんな感じのものである。 地方地方によって、色々な種類のネームがあり、焼いて食べるネームもあれば、このように生のままスライスだけして食べるものもある。 ただ、「生」とは言っても完全な生ではなく、ハムのような感覚なので、心配は要らない。 写真のネームの間に入っている粒々はプリッ・キー・ヌー、唐辛子である。辛いのが得意な人はこれごと食べたほうが美味しいのであろうが、少しでも苦手なのであれば、外したほうが無難である。 特にこのネームの唐辛子には火が入っていないので、辛さが半端じゃない。 (9月15日) |
|||||||
ネーム ディップ (生ネーム) |
タイ国内を移動する際に長距離バスを使うと、日本でもそうであるが、途中トイレ休憩&食事タイムがある。食事とはいっても、ドライブイン(大体ガソリンスタンドに併設)についている屋台料理で、主にカオケーン(おかずのせ御飯)やクイッティアオ(麺料理)といった感じ。正直、どれもそんなに量は無い。 ただ、この時の食事料金はバスチケットについているクーポン券が使えるので、一食あたり無料から高くても10バーツ程度である。 バンコクから12時間位かけてバスで北部・チェンマイや東北部・ノーンカイにいく時のバス運賃は約300〜500バーツ(バスの等級による)。 この料金で移動出来、食事付きだと思うと、これまた時間と体力があるのであれば、なかなか楽しい旅かも知れない。 |
|||||||
パッ カナー ムー (カイラン菜と豚肉の炒め物) |
パッカナームー 5バーツ(≒15円) |
タイ北部は、中央部の平原とうって変わって非常に山が多い。 山といえば… そう、「温泉!!」(チョット強引かな?…)。 タイにも温泉がある。 写真で載っている場所は、なかなか旅行ガイドにも載っていない辺境にある、とある国立公園。 ここに入ると、プ〜ンと硫黄の香りがしている。 上からのどこでも強烈な太陽の照りつける暑さと、この下からくる熱湯の熱さで、なんか変な感じがする。(だだ単に「とにかく暑い!」だけだが…) 源泉82℃のここは、決して規模の大きい温泉ではないが、きちっと公園内も整備されていて、なかなか気持ちのいいところであった。 この硫黄の匂いが立ち込める場所に←(写真)の看板と共に石で囲ってあるスペースがある。 タイ語では下記のように書いてある。(9月12日) ≪鶏の卵を17分この温水につけると、卵黄は固まって、卵白は液体のままです(固まりません)≫ そう、温泉タマゴを作るための、正に「温泉」である。タイ語で温泉タマゴは[カイ・ルアック]。バンコク市内でも普通に屋台においてあるので、一度お試しあれ。 |
|||||||
昨日の北部料理の続き。 「ナンプリック」と聞くと、御飯にそのままつけて食べるおかずとして、どちらかと言うと日本の味噌のようなイメージが強いが(私だけ?)、決してそういうものだけが「ナンプリック」ではない。 このナンプリックにはトマトが使われていて、肉のシチューのように煮込んである。但し、辛い。 カオニィアオ(もち米)を手に取りつつ、具を食べたり、液体にカオニィアオを浸して食べたりする。 タイ料理で「トマト煮込み」と聞くとなんか変な感じがしなくも無いが、実際にそんな感じの料理である。 そういえば、若干これに似た料理を、ラオスに旅行に行ったときも食べた事がある。 ラオスでは、麺料理で「カオソーイ」という名前であった。(→写真・今年の1月2日分より) |
|||||||
ナムプリック オーン (牛肉と豚肉入り トマト煮込み、ナンプリック) |
ナンプリックオーン 15バーツ(≒44円) |
タイ北部に実際行くと、なかなかバンコクではお目にかかる機会の少ない料理が普通にある。 ラープ自体は主材料となる肉類に香草や調味料を混ぜてカオニィアオ(もち米)と一緒に食べる料理。 この地方に行って屋台に座り、最初テーブルに運ばれてきたのは、私は未だ見たことが無かったなんと真っ赤なラープ。「何これ?」と聞くと「“ソック・レック”と言う、牛の血入りラープ」と答えが返ってきた。突然の事でチョット吃驚してしまい、写真を撮り忘れた。ゴメンナサイ。 すぐさま、「これは食べれないから、火を通して」と言うと、すぐさまフライパンにそれを入れて炒め、5分としないうちにテーブルに戻ってきたのが(←)これ。 「ルアッ・(血)」は牛挽肉のラープで調味料として使われている。「血」と聞くといまいちイメージが悪いが、「肉汁」と思えば食べられてしまう、日本人の思考回路は良くないと思いながら、実際口にしてみる。 すると、意外というか当然というか、なんら違和感なく、美味しく食べられる。 ただ、やはり最初の“真っ赤”を見てしまうのは私的には良くない。(9月9日) |
|||||||
ラープ ルアッ スック (牛肉のラープ・血入り) |
ラープ ルアッ スック 15バーツ(≒44円) |
これまた、久しぶりに登場、フードコート料理。 場所は大型スーパー「カルフール」のオンヌット店。 タイ語学生時代(とは言っても昨年だが…)、とてもお世話になった所である。ここの“晩餐”のコーナーにもこの器の料理が数多く出ている。 最近気が付いたのだが、実はここは写真撮影禁止であった。 しかし、一度も怒られた事は無いのでこういう時は、マイペンライ・マイミーパンハー(大丈夫・ノープロブレム)で…。 さすがにスーパーマーケットの店内はまずいだろうが、こういうのなら多分大丈夫でしょう。私たちは外国人だし。 でも、一応フラッシュはたかない方が無難である。 (9月6日) |
|||||||
スッキー ムー (豚肉入り、タイスキ) |
パッタイ (タイ風焼きそば) |
スッキームー 20バーツ パッタイ 20バーツ(≒58円) |
スクムビット通りのSoi 3と5の間にあるアラブ人街にて。 ここの街の主役はやはり羊肉。歩道ではケバブを焼いているアラブ人がいるし、どこの店にも「羊肉の・・・」と言うメニューが並んでいる。勿論他の肉も揃ってはいる。タイでは「ペ」と呼ばれていている羊。国内ではそんなに多くは流通していないが、外人が集まる所や、南部タイでは良く売られている食材の1つである。 それにしても右写真のレバノンサラダ。料理が出てくるまで、一体どんな料理なのだか想像できなかったが、ただのパセリどっさりサラダであった。パセリ嫌いにはたまらない一品。(9月5日) |
|||||||
MIX KEBAB | LEBANON SALAD |
パートンコー(揚げパン)とナーム・タオフー(豆乳)。 何度か、これらはここに登場しているが、再登場・ご勘弁。 パートンコーには2種類あってワーンとケムというものがある。「ワーン」は甘い、「ケム」はしょっぱいという意味である。この写真に写っている丸いものには生地に砂糖や餡が混ざっているもので「ワーン」である。「ケム」には塩が若干入っていて、形も全く違う。(→参考) 価格はどちらも大体1〜2バーツ/個 程度なので、何個かずつを豆乳と一緒に買って、朝食にする。(9月4日) |
|||||||
パートンコー 1バーツ(≒3円)/個 ナームタオフー 5バーツ(≒14円) |
「カノム」はお菓子、「プラチャン」は月という意味である。「ピヤ・ワイ」というのはおそらく中国語であると思う。 お菓子の説明はあまり必要ないであろう。日本の中華料理店にもよくある月餅(げっぺい)である。 中国では中秋節(陰暦の8月15日)に食べられるお菓子で、日本で言う月見団子的な存在。タイ社会も華僑文化とイコールな部分があり、これもその1つ。タイ人というより華僑系タイ人がこのお菓子をタイに持ち込んだようである。(9月2日) |
|||||||
カノム ピヤ ワイ プラチャン (月餅) |