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センレックヘンの写真、オレンジの色の物体は、プラスチックの器の色。なんともタイの屋台らしい、派手なそして安っぽい器である。「クイッティヤオ」とは麺類の総称で、口頭での注文時に私はあまり発声しない。「センレック」とは細米麺。「ヘン」は汁無しという事。つまり汁無しラーメン。センレックの上には、マナオ(ライム)、パクチー、ガイ(鶏)、砕いたピーナッツ、プリックポン(粉末唐辛子)、砂糖などが乗っている。この時点ではあまり味がついてはおらず、食卓調味料のナンプラーや酢などで好みの味にする。 カイヤッサイはいうなればタイ風オムレツ。この店の卵焼きの中には、火を通してケチャップで味付けされた野菜類が入っていた。上にのっている香草はパクチー。(4月30日) |
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クイッティヤオ センレック ヘン ガイ (鶏の汁無し細米麺) |
カイ ヤッ サイ (タイ風オムレツ) |
センレックヘン 25バーツ(≒75円) カイヤッサイ 5バーツ(≒15円) |
語学学校の先生で、タイ中部・ナコンサワーン県出身の先生がいる。このお菓子は先生のお土産で、そこの地方菓子だそうだ。商品名は「モーチ」。直径3cm程の団子状のお菓子で、周りの生地は蒸して火を通してある。写真ではちょっとわかり難いが、中の餡はココナッツを原材料で作られている。見た目は日本の和菓子のようだが、味は全く別。結構美味しい。このお菓子は甘さも程良かった。 | ||
カノム ピーア ヌム ソット (蒸し菓子の一種) |
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左写真のお菓子は路上で売っていたお菓子(カノム)。お菓子のタイ語名は残念ながら聞き取れなかった。食べてみるとモチモチしている。米粉を材料に練り合わせて火を通してあるようだ。周りに付いてる白い物は生ココナッツのスライス。 夜、スクムビット通り・アソーク交差点の近くにある、中国系のレストランにて友人と食事。漢語と英語名で「福建風・FRIED RUCE NOODLE」と書いてあった右写真の料理は、パッタイ(タイ風焼きそば)のちょっと中華風にアレンジしたもののよう。甘くも辛くも無く、日本の福建炒飯のようにあんかけ(ラートナー)がされている物でもなかった。 |
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米粉のお菓子 | 福建風焼きそば | 米粉のお菓子 1個1バーツ(≒1円) |
レストランに一緒に行った友人が注文したものは写真の2品。この麻婆豆腐は私にとって初めての味。完全にタイスタイル。日本でよく知られている某メーカーのパック物とも全く違うし、私の以前の職場(調理師学校)で見た四川料理の「陳麻婆豆腐」とは比較外。豆腐は当然入っているものの、スープ状のこの料理には、豆板醤の味も山椒のカラさも無かった。 炒飯は普通のカオパット。具材で烏賊などの海鮮具材が使われていて、多少屋台のカオパットに比べれば豪華。味が全くと言っていいほど入っておらず、卓上ナンプラーを沢山かけて食べた。 |
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麻婆豆腐(タイ版) | カオ パット(炒飯) |
語学学校の近くに注文屋台と呼ばれる食堂がある。料理名を言って、その店で出来るものであれば、何でも作ってくれる。何でも作ってくれるかわり、メニュー表が基本的に無いので、タイ料理名と、若干のタイ語会話が必要。ちょっとした私の料理タイ語練習場所。 今日注文したのは、「パッキーマオ」。昔、酔っ払い(キーマオ)が適当にある材料で作ったからこの名前が付いたとか… 私が知っているパッキーマオはセンヤイ(太米麺)で作られているものだったが今回出てきたのは焼飯。若干の辛味が効いていたものの入っているバジル等の香りが香ばしく食べれた。またテーブルに置いてあったナームプリックナンプラーを適量かけて食べた。美味い。(4月29日) |
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パッ キーマオ (酔っ払い炒め) |
ナーム プリック ナンプラー (唐辛子漬けナンプラー) |
パッキーマオ 26バーツ(≒48円) |
夜になると近所に色々な屋台が出てくる場所がある。そのうちの一軒に「カオケーン屋」がある。店先のウィンドゥには様々な料理が並んでいて、こちらから食べたいものを指示すると、ご飯の上に乗せてくれる。タイ人は店内でそのままそのまま食べる人、別々にビニール袋に入れてもらって家に持ち帰る人様々。この店は夫婦で開いており、写真右のエプロンを着けている人物はここの店のお父さん(若い)。 注文したおかずは2種類。左は白身魚の炒め物。右はパッペッガイ(鶏肉の辛子味噌炒め)。 |
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カーオケーン屋 | カーオケーン (おかず乗せご飯) |
カーオケーン 20バーツ(≒60円) |
海外に出る時「水には気をつけろ」とよく言うが、バンコクもその例外では無く、生水なんて言語道断。タイ人でも決して生水は飲まない。外で料理を注文すると大体キチンとした飲み水を出してくれる。が、ただ気をつけなくてはいけないのは中に入ってある「氷」。氷はキチンとした水で作っていない所があり、これで当たってしまう人もいる。…とよく旅行ガイドなんかを見ると書いてあるが、そんな事言ったってここの屋台で出された水の中にゃクラッシュされた氷がガッツリ入っていて、避けようが無い。もうこうなったら当たらないように祈って飲むだけ。多分大方大丈夫。私はこれで一回も当たっていません。 ガイトートは鶏腿肉を甘辛ダレに漬けた後、揚げたもの。フライドオニオンとスウィートチリソースが付いてきた。 |
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ナーム プラオ (飲み水?) |
ガイ トート (鶏肉揚げ) |
飲み水屋台のだいたいの相場 1人1バーツ(≒3円) ガイトート1枚 25バーツ(≒75円) |
BTS・スカイトレインEkkamai駅の近くにカタカナで「フォンク ドゥ レストラン」と看板を付けた店があり、友人とここで食事。名前からしてベトナム料理のレストランだろうか…と思い、一軒家の佇まいの店に入ると、中は西洋料理の雰囲気。よく看板を見ると「フォンク ドゥ」は「Fondu」と書いてあり、「フォンデュ」のこと。ただのフォンデュレストランでした…。 まっ、入ってしまったからにはここで食事。海老のオイルフォンデュを頼むと海老、白身魚などが具材として出てきた。ソースはタルタルもどきのソースやマヨネーズにケチャップを混ぜたもの、そしてタイらしくチリソースなど。(4月28日) |
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オイルフォンデュー | フォンデューの具材 | オイルフォンデュー 350バーツ(≒1085円) |
オイルフォンデュとと共に海老のビスク(スープ)とタマリンドで味付けをしてある家鴨があったので注文。ビスクは特にここでは特記無し。 タマリンドとはタイ独特の甘酸っぱい調味料で、このダックもこのタマリンドと共にしっかり火を通してあってあった。上には揚げだ唐辛子とにんにくが乗っていた。付け合せはフランス料理のヌイユ(タリアッテッレ)のバター炒め。 |
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海老のビスク | タマリンドダック |
Carrefourのフードセンターにて。「ペッ」とは家鴨(あひる)のこと。ご飯の上に焼いた家鴨と、あんがかかっている。添えてあるのは、青菜の炒め物と「がり」。タイにもがりがあった。 カームーパローは豚足をねぎ等の野菜と共に煮込んだスープ状の食べ物。スープといってもこれにはかなりの味が強く入っていて、とてもこのまま食べたのではしょっぱい。ご飯と食べるとゼラチン質も多く美味しい。(4月27日) |
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カーウ ナー ペット ヤーン (アヒルのあんかけご飯) |
カー ムー パロー (豚足の煮込み) |
カーウナーペットヤーン 30バーツ(≒93円) カームーバロー30バーツ(≒93円) |
鯖のことをタイ語で「プラーサーバ」と言う。焼き鯖が売っていたので買ってみた。付いていたタレを味見してみると、ナンプラーではなくなんと日本の醤油。ただこの醤油には大量の砂糖が入っていて甘い。鯖につけて食べてみると…ちょっと不思議な感じがした。結局、大量のパクチー(中国パセリ)とナンプラーを沢山ぶっ掛けて食べた。そうすると、ただの焼き魚も立派なタイ料理に変身。一度お試しあれ(?)。 | ||
プラー サーバ ヤーン (焼さば) |
プラーサーバヤーン 49バーツ(≒152円) |
パッガパオガイはタイにおける炒め物人気No.1の料理。タイにはバジル種が何種かあるが、「ガパオ(ホーリーバジル)」で作られるのが一般的。唐辛子も沢山入っていて結構辛い。 「バーミー」とは中華麺、「ヘン」とは汁無しとの事。バーミーナームと注文すると普通のラーメンになるがタイにはこのような汁無しラーメンも存在している。油麺とも違うので、油っこくも無くて美味しい。上にのっているのは、豚肉チャーシュー。(4月26日) |
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パッ ガパオ ガイ (鶏肉のバジル炒め) |
バーミー ヘン (汁無し中華麺) |
パッガパオガイ 30バーツ(≒91円) バーミーヘン 25バーツ(≒78円) |
これを食べると、「なんでこんなにタイ料理は美味しいのだろう」と改めて思ってしまう一品。語学学校、近所の屋台にて。パットパックブンファイデーンはカオマンガイと同じく日本人が大好きなタイ料理の一品。注文する時ちょっと名前が言いづらくまた伝わりにくい(タイ語自体も難しい)のだけが難点。タイ料理の中には隣国・中国からの影響を受けた料理が良く見受けられ、調味料や料理法も中国料理に似ている料理がある。この料理もそんな料理。タオチオと呼ばれる味噌を使っている事が多い。(4月25日) | ||
パット パック ブン ファイデーン(空芯菜炒め) | パットパックブンファイデーン 25バーツ(≒78円) | |
カオモックガイはタイ南部の料理。タイ南部はマレーシアに国境を接していて、ターメリック(黄色の香辛料)を使うのはマレー地方の影響を受けている。 カオニャオマムアンの「カオニャオ」はもち米、「マムアン」はマンゴーの意味。マムアンでなくドリアンで作るのもこれと同様一般的。もち米に、完熟のマンゴー、そして上からは甘いココナッツミルクと少し意外な組み合わせに見えるが結構イケる。タイではポピューラーなデザートの一品。エンポリアムデパートのフードセンターにて。 |
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カオ モック ガイ (鶏のターメリックご飯) |
カーオニャオ マムアン (もち米とマンゴーのココナッツソースがけ) |
カオモックガイ 35バーツ(≒109円) カーオニャオマムアン 40バーツ(≒124円) |
語学学校の近所にある食堂にて。センヤイとは3〜4cmある平たい米麺のこと。上に豚肉と野菜のあんが乗っていた。ここの食堂のシェフたちは皆、女性で、厨房(屋外キッチン)ではイアリアでいう「マンマたち」が腕を振るっていた。(4月23日) | ||
クイッティアオ センヤイ ラートナー (あんかけ極太麺) |
クイッティアオセンヤイラートナー 26バーツ(≒81円) | |
タイにもインスタントラーメンというものが存在していて、私は日本であまりカップ麺は食べない人なのだが、買ってみた。「マーマー」というブランドが有名で、殆どがここの会社の商品。麺は揚げ麺ではなくて、普通のビーフン(乾燥)。通常のビーフンとなんら変わりないものなので麺は特に感想無し。スープは、トムヤムペーストを入れるせいもあり、味はトムヤムそのもの。乾燥の海老(クン)も入っていて、まさにトムヤムクンのビーフン入り。ちょっとこのままでは寂しかったので、パクチー(香菜・中国パセリ)と購入したチャーシューを入れて食べた。結構イケる。 | ||
マーマー・トムヤム麺 | マーマー・トムヤム麺 11.50バーツ(≒37円) |
いよいよ今日から、1年間通学するタイ語学校が始まった。勉学時間は1日5時間半、机に座って集中するのがこんなに大変だったとは… 今日、昼はその語学学校で歓迎会があり、そこで食べた。トムヤンクンや魚の揚げ物、フルーツ各種などなど。 ムークローブトートは一度豚ばら肉を素揚げして、それをにんにく、カー(生姜)、唐辛子などの香辛料やさやいんげんと共に炒めてある料理。豚ばら肉は揚げすぎると硬くて美味しくなくなってしまうが、これはサッとだけしか油に通していないようなので、非常に柔らかく食べられた。(4月22日) |
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タイ料理盛り合わせ・ バイキング |
ムー クロープ トート (豚ばら肉の素揚げ、 唐辛子炒め) |
ムークローブトート(ご飯付き) 30バーツ(≒93円) |
Carrefourのフードセンターにて。左写真の上にのっているのは筍。唐辛子は見えたもののあまり辛くなさそうだったので注文したところ…これが激辛。目玉焼きも一緒に添えていたので何とかしのげたが、汗が噴出すほど辛かった。 ここで紹介する料理で、たまに日本語名を付けるのに苦労する料理が出てくるのだか、今回のクイッティアオ(麺)もそのひとつ。「タイ」とは「自由に…」という意味で、「トムヤム」は「辛くて酸っぱいスープ」という意味。自由に…という事は本当に自由で、麺の種類や具材などを選べるということ。今回は、鴨のロースト入りで麺はセンレック(細麺)。赤いのはチリソースが入っているからで、トマトの為では無い。(4月21日) |
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カオ ケーン (おかず乗せご飯・筍の激辛炒め) |
クイッティヤオ タイ トムヤム (トムヤムスープ麺) |
カオケーン 20バーツ(≒62円) クイッティヤオタイトムヤム 20バーツ(≒62円) |
以前よりどうしても食べたいと思っていたフルーツを、とうとう食べることが出来た。マングクゥッは現在日本では冷凍物しか手に入らず、フレッシュを食べられるのはタイにいる特権。緑のへたに、ビーツ(赤カブ)のような硬い皮の果物の中を開けると…真っ白でとても柔らかい実が出て来た。食べてみると、これが美味い!!! あー、もぅこの瞬間が一番幸せ… 食感はまるで完熟した柿のよう。種が入っていることもあり、またこの種の周りが完熟柿と一緒でゼラチン質で美味い。これからもっと美味しくなる季節。今後がとても楽しみ。 | ||
マングクゥッ (マンゴスチン) |
マングクゥッの中身 | マングクゥッ 5個20バーツ(≒62円) |
屋台の食事は、その店の前(だいたい屋外)で食べるか、自宅に持ち帰るかのどちらかである。持ち帰りを選択した場合、写真のように、たれを含め一品ずつビニール袋等に入れてくれる。もうタイ人が、一品ずつこのビニール袋に入れて輪ゴムでとめる時の手さばきは「お見事!」の一言に尽きる。このカオマンガイが包まっていたものはビニール加工のしてある紙で当然使い捨て。袋を開けるだけで食べられるようにしてあって便利。 | ||
屋台お持ち帰りセット | カオ マン ガイ (茹で鶏ご飯) |
カオマンガイ 25バーツ(≒78円) |
ムーサテはもともとマレーシアの料理だったそうだが、今ではタイ全土で食べられている一品。特製のたれに漬け込んだ串刺しの豚肉を、路上で炭火焼きして販売している。食べる時はまた別のタレがあってそれに付けながら食べる。この付けタレの主材料はピーナッツ、風味もそのままで甘い。日本で食べた時、私は豚とピーナッツの相性に「?」であったが、この屋台のムーサテはバッチリOK。「タレ命」の料理。日本で食べた物はこんなに美味しくなかった。この屋台、タイ人が行列を作っていて、おそらくここら辺のタイ人にも人気店。いい店見つけた。 | ||
ムーサテ屋 | ムー サテ (豚肉の串炭火焼) |
ムーサテ 10本・20バーツ(≒62円) |