トップへ戻る |
日本より、5月4日に私を美味しいタイ料理屋に連れて行ってくださった某大手会社の元バンコク駐在員だった方が、再び来タイされお会いした。この方に連れられ、お勧めの中華料理店へ。バンコクの中心地(チュラ大学の近く)に位置しているものの、客は中国人とタイ人ばかりで、観光客らしき人はゼロ。勿論、日本人は私たちだけ。店の周辺の雰囲気はキラびやかな観光地とは打って変わり、ちょっと暗め。しかし… こういう所の料理店に限ってとても美味しい料理を出しているという法則はやはり当てはまっていた。どれもホントに美味しい!! 高い料金を支払って高級ホテルで食べるのもいいが、このような店で食べる方が私は好きである。超穴場的な店を教えてもらった。でもせっかくなので場所を記載します。 店の名前は「NEW SAMYAN RESTAURANT(樓酒園香南)」。パヤタイ通りのチュラ・ソイ52。ラマ4世通りから一本ソイを入った所。サムヤン市場(タラート・サムヤン)側。 (12月26日・27日) |
|||
パッ ヌア クワーング (鹿肉の炒め物) |
タオフー ナム デーン (揚げ豆腐のスープ) |
||
写真では分かりにくいが、このフカヒレのスープの入っている土鍋、直径25cm以上はある。この土鍋に「これでもどうだ!!」と言わんばかりの量のフカヒレたっぷりスープ。日本の中華店で食べたら一体どれ位の値段が付くのであろうか? 1万円じゃ済まないであろう。それがタイではこの下記の通りの値段。そして、文句なし!! うまーーい!! もうタイ語でスッ・ヨート!! 最高!! 右写真の野菜はサッと湯通ししたモヤシと、生のパクチー(中国パセリ・香菜・シャンツァイ) |
|||
フーチャラーム ムー ディン ナム デーン (フカヒレのスープ) |
フーチャラームムーディンナムデーン 900バーツ(≒2,565円) | ||
以前ある知人の結婚式で、食べた事はあったが、ここの店ではこの料理を注文をする事が出来た。以前、掲示板でこの料理を出している店を紹介できなかったが、とうとう見つけましたよー!! 上のフカヒレといい、この子豚ちゃんといい、ホント日本からするとビックリする値段。タイには華僑の人が沢山入っているので、中華料理は外国料理ではなく、自国料理の感がある。自国料理であれば、そんなに高い料金が設定されていないのは当然。自国料理に高い値段をつけているのは世界を見ても日本とフランスぐらいなもの? ムーハンは表面のカリカリに焼かれた所を食べる。肉というより皮を食べる食べ物で北京ダックのよう。肉の方は店の人に言い、右写真のようにニンニク炒めにしてくれた。ただ、この豚肉はかなり脂っこく、とても大量に食べられたものではない。 |
|||
ムー ハン (子豚の丸焼き) |
ムーハン 800バーツ(≒2,280円) | ||
甘く炊いたご飯の上に、タロ芋のアンをかけて、周りに銀杏をちらし、蜜を全体にかけた甘いお菓子。とでも言うべきか。中国語で芋尼白菓≠ニ言うよう。銀杏の甘いお菓子というとちょっと意外であったが、これまた結構イケルお味。ご飯に餡はおはぎのよう。 2002年最後のタイ料理紹介は、これ。ドリンク業界の発展が著しいタイで、また新たなドリンクが発売された。その名もルークトゥン。ルークトゥン≠ニは田舎の歌≠ニいう意味で、地方出身者・望郷の歌、庶民生活的な喜怒哀楽、恋愛をテーマにした、派手なダンサーをバックにコブシを聞かせながらも、爽やかな笑顔で歌う、タイ独自の演歌である(→写真)。このネーミング、本当にタイ人らしい。日本の演歌とは違い、現在も幼児から老人、今どきの若者にまで愛され、カラオケ等で歌われているルークトゥン。この商品のテレビCMも当然ルークトゥンにのせて流れていて、しかもかーなーり面白い。吉本新喜劇みたいな笑劇がとっても大好きで、馬鹿笑いするのが大好きなのが、私の大好きな「タイ人」である。 |
|||
プワック クワン ぺ クアイ (タロイモと銀杏の デザート) |
ルークトゥン (タイ演歌) |
ルークトゥン 10バーツ(≒29円) |
タイのコンビニで売っているパンはどーしようもなく美味しくないとは以前ここで書いたことがあったが、唯一、このパンだけは例外。バナナケーキである。生地はシットリ系で中にバナナが混ぜ込んである。ちょっと香料が入っているようでもあるが、そこまでは気にならない、コンビニ以外でもパンコーナーのあるスーパーであれば大体このケーキは置いてある事が多い。タイで食べてみる価値のあるパン。かも知れない… 家鴨(あひる)の専門屋台に行くと、家鴨ご飯と共に、必ずと言っていいほどご飯無しのペットヤーンが置いてある。タイ料理というよりは完全に中国料理。ローストダックである。(12月25日) |
|||
カノム パン クルウェイ ホーム (バナナケーキ) |
ペット ヤーン (家鴨焼き) |
カノムパンクルウェイホーム 8バーツ(≒23円) |
辛い。 何が辛いって生姜汁が辛い。日本であのサンガリアが発売しているひやしあめ≠ニいうドリンクがあるが、それを思いっきリ生姜辛くしている感じである(ちょっとこの説明マニアックで分かり辛いか…)?。 砂糖(シロップ)も大量に入っていて、一応甘みは付いているので好きな人は好きなようだが、私にはちょっとこの味はキツイ。白い物体は、日本で言う絹ごし豆腐そのもの。それにパートンコーと呼ばれる揚げ菓子を浮かべ、右写真のようにして食べる。風邪には良さそうな味である。(12月24日) |
|||
タオ フワイ (豆腐 と 生姜アメ と 揚げ歌詞) |
タオフワイ 7バーツ(≒20円) | ||
どうもお腹の調子が悪い。今までの9ヶ月タイでの食事で、腹痛を起こした事はなかっただが、なぜか今晩はキリキリと痛む。朝から体調は正直優れていなかったにも、この食事の後から特にである。怪しいのは、右のインゲン炒め。インゲンと共に入っていたのは魚。なーんか口にしたときちょっと怪しい香りはしたものの、気にせず食べてしまった。現在は若干復活したものの、まだちょっと痛い。怪しいものには手をつけるべからず。ケチるべからず、タイ料理。 | |||
パッ ガパオ ガイ (鶏肉のバジル炒め) |
パッ ファック ヤーオ (インゲンの炒め物) |
カオケーン 20バーツ(≒57円) |
タイにおいて、飲んで一番安全な水は? という質問に、あるタイ人は「ナム・マプラオ」と答えていた。 確かにそうである。 タイで売られているナムマプラオは間違いなく、100%フレッシュジュース。 甘くて、独特の味がする為、初めて飲んだ日本人で「想像と違う、もう飲みたくない…」という人もいない事は無いが、慣れればイケル。 ここの店は、コップの代わりに右写真の陶器の壷を使う店で勿論返却する必要はなし。この壷は頂戴していいのである。(12月22日) |
|||
ナム マプラオ (ココナッツ・ジュース) |
ナム マプラオ 25バーツ(≒72円) | ||
なんとも言えない…。 カオチェーとは直訳すれば、「カオ=ご飯、チェー=漬」という意味である。ご飯を冷えた液体に漬け、3品ほどのおかずと共に、その液体ごとご飯を食べるのである。 この液体の正体はジャスミンの花を漬けて、その香りをうつした水。(左下写真) ジャスミンはタイでは宗教的な意味合いもあり、非常に大切にされている花である。結婚式や、めでたい式の時には首からこの花をかけたりする。道端で小さな花輪として売っていて、それを家に持ち帰り、国王の写真や、仏像、各家にある祠(日本で言う仏壇みたいな物)に供えるようにかける場合もある。香りがとてもいい花で、その香り自体は、私も大好きである。 が、その香りをこのご飯と共に食べるとなると、また話は別。 んー… なんと形容したらよいのか。まぁ、そんな感じではある。 |
|||
カオチェー (コールド・ライス) |
カオチェー 25バーツ(≒72円) | ||
シーロム通りのタニヤでちょっとしたお祭りをやっていた。 くじ引き大会、早食い大会、ちよっとした露店、日本のゲームセンターの中古品機械を並べた青空ゲームセンターなどが出ていた。 その中になんと無料でクイッティアオを配っている屋台を発見!! 早速一つ頂いた。 発泡スチロールのお椀にクイッティアオ(麺)とルークチン(つれ団子)、そしてスープ。ルークチンは、牛、豚、魚と色々な種類があり、もう無料とは思えないほどの大盤振る舞い。二杯いただきました。 ご馳走さま(12月21日) |
|||
クイッティアオ (チャブーの麺、無料!!) |
|||
タイでも日本食は一般化しつつある。今では一般タイ人が行く普通のスーパーマーケットにも寿司が並んでいる。しかし、そこに並んでいるのは、決して日本のものと同じものではなく、「マグロ」や「イカ」「はまち」など私はあまり見かけない。その代わりよく見かけるのは「サーモン」「カリフォルニア巻き」など。寿司を食べた事の無いタイ人の友達に左の寿司を買って食べさせたのだが、彼の評価はイマイチ。まぁ、私も食べたがハッキリ言って美味しくない。スーパーで売っている寿司なんてこんなものでしょう。 タイ人に「わさび」を舐めさせたら、「辛い!!」とのた打ち回っている姿にちょっと笑ってしまった… タイ人曰く「なんで日本人はこんな辛いものを食べるんだ!! 唐辛子の方がマシだよ!!」との事。どっちもどっちであると思うのだが… |
|||
SUSHI (寿司・Lotus・オンヌット店内「東海」にて購入) |
SUSHI 写真の全てで 40バーツ(≒114円)←高い!! |