Let's  cook  Thailand

アロイ!! タイ料理
2002年4月その2 トップへ戻る
Lotusのフードコートにて。左のセンヤイナームムーは米麺の極太が入っている豚の汁麺。主材料は豚肉と豚の内臓が若干、青菜としてパクチーなどの野菜が入っていた。右はカオカームー。店の前には煮込まれた豚足が山積みされていて(左下写真)、注文をすると、ご飯の上にこの豚足を食べやすく切った物と、煮込みたれをかけてくれる。付け合せの青菜の漬物と共に食べる。(4月20日)
センヤイ ナーム
ムー

(豚の汁有り極太麺)
カーオ カー ムー
(豚足煮込みご飯)
センヤイナームムー 30バーツ(≒93円)
カーオカームー 20バーツ(≒62円)
このようなご飯屋や麺屋の前には必ず色々な調味量がおいてある。今回私がこのカーオカームーに付けたのは、ナンプリックナンプラー。ナンプラーにプリッキーヌー(最も辛い唐辛子)が刻んで入っている物。ここの店の物にはマナーオ(ライム)も入っていた。このコクがあってしょっぱくて、辛くて、ちょっと爽やかなナンプリックナンプラーをスプーンで1、2杯ご飯の上にかけると、とても美味しい。
カームー(豚足)と煮汁 ナムプリック 
ナンプラー
(ナンプラーの唐辛子漬)
店でココナッツを丸まま売っていたので購入。元々硬く青い表皮で覆われてるココナッツだが、だいたい売っている状態はこのように軽く表面を均して削ってある。出刃包丁で叩き割ると、中からは芳醇なココナッ100%ジュースが出てくる。左下の写真のように、ストローを挿して飲む。味は…芳醇と言いながらもおそらく私を含め、日本人にはあまり受けない味。どんな味かは説明し難い。ココナッツジュースの味。
また、中には真っ白なココナッツの身が入っている。これがまた硬い。スプーンで削っても少量取れるのがやっと。しかしこれを集めて絞るとあのココナッツミルクが取れる。個人でやろうとしてもおそらく無理な作業だと思う。
マパラーオ
(ココナッツ)
マパラーオの中 マパラーオ1個 14バーツ(≒43円)
右写真、カオケーンはいつも利用している近所の屋台にて。まだ利用するのは3回目なのだが、もう完全に顔を覚えられていて、今日の夕方も店の前を通った時に、あちらから「サワディーカップ!」と挨拶をしてくれた。
ただ単に日本人だから覚えてくれたのか、写真を毎回撮っていて怪しいから覚えられたのか…どちらだろう。私の予想はおそらく両方。
今回食べたのは、空芯菜の唐辛子炒めと日本にもよく有るキャベツの野菜炒め。キャベツ炒めは全く辛くなく、本当に日本で食べるのと同じ味だった。
ココナッツジュースの飲み方(分かりづらいですね…スミマセン) カオ ケーン
(おかず乗せご飯)
カオケーン 水付きで21バーツ(≒65円)
大型デパートLotusのフードセンターにて。パッタイの使われている麺はやはりセンレック(細麺)。今回はプリックポン(粉末唐辛子)を沢山かけて食べた。かけすぎはやっぱり激辛になってしまう。当然。
ホーイナーンロムヤーンは下にもやしが敷いてあってその上にソテーした牡蠣を小麦粉等の入っている薄生地でとじてあるもの。一応「R」の付く最終月だったので牡蠣を食べたものの、やっぱり怖い…(一般的に英語のスペルで「R」の付く月、つまり9月〜4月は牡蠣が食べられると言われる)。気にしなければ大丈夫。クワバラ、クワバラ。
(4月19日)
パッタイ
(タイ風焼きそば)
ホーイ
ナーン ローム
ヤーン

(牡蠣焼き)
パッタイ 30バーツ(≒91円)
ホーイナーンロムヤーン 40バーツ(≒124円)
雨季に入ると南国のフルーツが数多く店頭に並び始める。まだタイは雨季でないものの、少しずつ様々な種類のフルーツが出始めてきた。ンゴは英名・ランプータンの名前でよく知られているフルーツであるが、日本ではフレッシュの入手は困難。ンゴとはタイ語で「縮れた」という意味もあり、おそらく皮の周りに付いている物を指してこう言うネーミングなのであろう。外見からは想像しにくいほど皮の中は純白の無垢な実で繊維は硬い。味はライチとも似たような味であるが、やはりそれとは違う。
ンゴ
(ランプータン)
左・皮ごと半割にした物
右・皮を剥いた物
ンゴ 39バーツ/kg (≒121円) ちなみにこの5個で6.75バーツ(≒21円)
コーウマングコーンは英名・ドラゴンフルーツと呼ばれている。なぜドラゴンフルーツと呼ばれるかが不思議であったが、この「コーウマングコーン」、タイ語の辞書を引いて直訳を調べると「竜の宝(ガラス)」と出てきた。そう言われるとなんとなく納得。こちらも外見からは想像できないほど中身はまっ白の実で小さな黒い点々は種。食べてみると、食感はあのキウイフルーツそっくり。味は、キウイフルーツの酸味が殆ど無く、甘みも若干控えめといった味。皮をそのまま剥がすことも出来るし、スプーンですくって食べることも出来る。キウイフルーツ同様、繊維質ではない感じだった。
コーウマングコーン
(ドラゴンフルーツ)
皮ごと半割にした物 コーウマングコーン 64バーツ/kg (≒198円) 
これ1個で23.75バーツ(≒74円)
スクムビット通りsoi6を少し入ったところある小さなタイ料理店にて。センレックナームガイは薄味のラーメンといった感じ。薄味とは言っても、鶏出しの味はしっかり出ていて、かなり食べやすく美味しかった。薄味はタイ料理の特徴で、テーブル上にある調味料で、味を付ける。今回はナンプラーと砂糖を沢山入れた。ラープはイサーン地方の料理。今回のラープの唐辛子は素揚げしてあって、突き刺さるような辛さは無く、比較的穏やかな辛さの物であった。(4月18日)
センレック
ナーム ガイ
(鶏入り汁有り細麺)
ラープ ガイ
(鶏肉のラープ)
センレックナームガイ 35バーツ(≒109円)
コームーヤーンはCarrefourの惣菜売り場にて炭火焼きしていた豚肉。下味として香辛料や砂糖等の調味料に漬けてあってそのまま食べてもイケル。甘辛いたれが付いていて、これに漬けて食べてると一気に辛くなっていかにもタイ料理。フルーツは上からティエングモー(西瓜)、マラコー(パパイヤ)、マムゥワング(マンゴー)。このパパイヤはまだ完全に熟しているものでないが、青くても嫌味は無い。甘みも若干控えめ。
コー ムー ヤーン
(豚肉炭火焼)
フルーツ各種 コームーヤーン 32.50バーツ(≒101円)
フルーツ3種 10バーツ(≒31円)
スクムビット通りSoi55・トンロー通りにとても美味しいカオマンガイを作っている店がある。実は店に行くのは2回目なのだが、あまりに美味しいので、再び行った。鶏肉は腿肉を柔らかく茹でていて、ボソボソしていなくジューシー。付け合せのたれも3種類出てきて、写真左から、カー(生姜)のすりおろし、スゥイートチリソース、特製混合たれ。ご飯は他の店と違い、濃い鶏出しで炊いているので、そのまま食べても美味しい。(4月17日)
カオ マン ガイ
(茹で鶏乗せご飯)
カオマンガイのたれとスープ カオマンガイ 38バーツ(≒118円)
「ムー」とは豚の事。「サローン」とはインドネシア地方のスカートという意味でおそらくこの周りに付いている細麺をそれに見立ててのネーミングであろう。トートマンムーは日本のタイ料理ではおなじみのトートマンプラー(魚のすり身団子)の豚バージョン。2品ともキュウリと唐辛子入り甘酢が添えられていて、この甘酢につけて食べると美味。
ビーア・チャーンはタイではシンハービールと共に国産メジャービールのひとつ。「チャーン」とは象のこと。タイで象は神聖視されている動物。タイでレストランに行くとビールには必ず氷が付いてくる。暑いところで冷たくビールを飲む工夫なのだろうか。もともとタイの国産ビールはアルコール度と苦味が他の国の物より強く、氷が程よく溶けても決して水っぽくは感じない。
左・ムー サローン
(豚団子細麺付揚げ)、
右・トート マン ムー(豚すり身ピリ辛揚げ)
ビーア・チャーン
(象ビール) 
ムーサローン 22.75バーツ(≒71円)
トートマンムー 21.25バーツ(≒66円)
ビーアチャーン・中ビン 19バーツ(≒59円) 
カオケーンはなんと言っても安いし美味しい。今日は昼、夜ともこのカオケーンを食べた。理由は、ただ美味しそうだったから、それだけ。左写真はバンコクにある「そごう」デパートのフードプラザにて。左にのっているのはパッブゥング ファイデーン(空芯菜炒め)、右はゲーンキァオワーン(グリーンカレー)。右写真は近所の屋台にて。左が豚肉と野菜の炒め物。右が鶏ミンチ肉の唐辛子炒め。タイ料理のおかずは本当にご飯によく合う。(4月16日)
カオ ケーン
(おかず乗せごはん)
カオケーン カオケーン・左30バーツ(≒91円)
カオケーン・右16バーツ(≒50円)
先日は塩入りのフルーツジュースを紹介したが、今日は激甘コーヒー。路上のいたる所で右写真のようなアイスコーヒー・アイスティー屋を見かける。テーブルの上にあるのははミネラルウォーター、氷、インスタントコーヒー、インスタントティー、湯沸かし器、コンデンスミルク、そして大量の砂糖などなど。コーヒーを注文すると、見事な手さばきで、左写真のようにビニール袋に氷入りのコーヒーを作ってくれる。このコーヒー、とにかく甘い。砂糖の量が多いのもそうだが、普通の牛乳ではなく、大量のコンデンスミルク(練乳)が入っている。もう完全にタイ・スタイル。日本のコーヒーと思うと全く違うが、これもコーヒーと思えば美味しい。カロリーは高そう。タイではこのコーヒーが普通であって、ブラックなんて物はまず存在しないそうだとか。
激甘・アイスコーヒー コーヒー 10バーツ(≒31円)
スクムビット通りsoi26、BTSプロンポン駅に隣接してエンポリアムと言うデパートがある。高級ブランド店が多く入っている少し格式のあるデパート。ここの最上階にあるフードコートにて。イサーン(東北タイ)地方料理店でソムタムタイをまず注文。注文をすると店のお兄さんがクロック(臼)を使って目の前で作ってくれた。主材料は青パパイヤ。これに生のいんげん、トマト、唐辛子などをナンプラー、干し海老、砂糖などの調味料と共に合わせて作ってくれた。回はソムタムタイであったが、ソムタムプーといって砂糖の代わりに塩漬けの蟹を使う物もある。プーの方が数段辛い。ソムタムは甘じょっぱくて辛い料理だが生あわせの野菜なのでとてもヘルシー。(4月15日)
ソムタム タイ
(青パパイヤのサラダ)
イサーン料理屋台 ソムタムタイ 30バーツ(≒93円)
ここのイサーン料理屋、ガイヤーン屋でもあるのでそれも注文。鶏を専用のたれに漬け込み焼いたもの。1/2羽分で一皿。この漬け込むたれは店によって味が違う。フランス料理のローストチキンや中国料理の北京ダックと同じで皮が命。肉その物は全く辛くないものの独特の辛いつけダレがあり、これにつけて食べるとタイ風で美味い。ここのつけダレには色々な調味料や、香草類が入っていて、まるでタイ版バーベキューソースのようだった。右写真は、カオニャオ。タイのもち米を蒸したもので、別名「香り米」というだけあって非常に香り高く、美味しかった。カオニャオを使った有名なデザートもある
ガイヤーン 
ナン クラープ

(鶏の漬け込み・皮パリパリ焼き)
カオニャオ(香り米・もち米) ガイヤーンとカオニャオ 70バーツ(≒217円) 
Carrefourの惣菜売り場にて、パック詰めされたコーカイチィアオ(揚げ卵のせご飯)を購入。いつもは屋台で作り立てを売っていて非常に美味しいものなのだが、こうパック詰めされて作成から時間が経つと、ある程度予想はしていたものの揚げ油がまわっていて非常に油っこい。スウィートチリソースをかけて食べるものの効果無し。これはやはり屋台で作り立てを食べる料理。サパロットは日本で売っているものと殆ど同じ。ただタイ人はこれに辛味入りで塩味のする特殊調味料をつけて食べていた。初めての不思議な味だった。ちょっと日本人(私)には馴染み難い。
コー カイ 
チィアオ ムー
(豚入り揚げ卵のせご飯)
サパロット
(パイナップル)
コーカイチィアオ 20バーツ(≒62円)
サパロット 12バーツ(≒37円)
バンコクの中心街にマーブンクローンセンターと言う大きいショッピングモールがある。デパートの「東急」もテナントで入っている建物で、当然ここにもフードセンターがあった。特にここは規模が大きく、中国料理や日本料理など色々な食べ物が集まっている。たこ焼まで売っていた。今回食べたのは定番・パッタイ。クイッティアオ・センレック(細ビーフン)をシーズニングソースなどで味付けしたいわゆる焼きそば。付け合わせで、ピーナッツを砕いたものやプリックポン(粉末唐辛子)、ナンプラー、砂糖を沢山かけて食べる。タイ人は激甘、激辛にして食べている料理。(4月14日)
パッ タイ
(タイ風焼きそば)
マーブンクローンセンター(MBK)のクーポン パッタイ、40バーツ(≒124円)
夕飯、屋台にてカノムヂーンというカレーがけそうめんを食べた。出てきたときは皿にそうめんとレッドカレーが少量のっているだけなのだが、これにテーブルの上にある、生野菜、香草類、漬物等を好きなだけ乗せて食べる。写真の付け合せは左奥から、キャベツの千切り(乱切り?)、キュウリ、青菜の漬物、もやし。タイ人はこれらを山のようにかけて、色々な調味料(クアングプゥング)をぶっ掛けて食べていた。真似して食べたが、途中野菜をただバリバリ食べているように錯覚してしまう。乗せすぎは絶対良くない、反省。
カノム ヂーン
(カレーがけそうめん)
カノムヂーンの付け合せ
2回ほどジュースを飲んだ。左はグァバジュース、右はオレンジジュース。グァバジュースはフードセンターで飲んだのでコップ。オレンジジュースは屋台で買ったのでこのようにビニール袋に入っていた。2つのジュースの共通点。なぜか塩味が付いている…。甘じょっぱいのである。このジュースに限ったことでなくて大概のフルーツジュースには塩が入っている。おそらく甘みを強く感じさせるためと、これを飲んだ後にすぐ喉が乾かないようにする為であろうと推測。確かに塩が入っていると生理食塩作用でしばらくは炎天下でも喉が乾かない。しかしこの他のアイスコーヒーやアイスティーといった飲み物には決して塩は入っていなく、逆に砂糖が山のように入っていて激甘。何故だ…「でも慣れると塩入りのジュースも美味しいかも」と感じてしまうのはこのタイの空気のせいだろうか。マイペンライ。
ナム ファラング
(グァバジュース)
ナム ソム
(オレンジュース)
グァバジュース、10バーツ(≒31円)
オレンジジュース、5バーツ(≒16円)


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