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都合により、 写真を削除しました |
バンコクの中心地にある伊勢丹(WTC)の広場で現在「食フェア」みたいなものが開催されていて、様々な食料品屋台が並んでいる。中華系の食材を多く見かけたのだが、その中でタイ北部料理のカオソーイを売っている店があったので早速1杯注文をした。 カオソーイはイエローのココナッツカレーに茹でたバミー(中華麺)が入っているラーメンで、その上に揚げたバミーをドカッと載せてあるのが特徴。一緒にポムデン(エシャロット)と高菜の漬物を一緒に食べるのも大きな特徴。タイ料理と中国料理の中間のような料理。辛味は少ない。 この右写真の陶器はカノムクロックと言って、おそらくは元々カノムクロック(タイ菓子の一種)を作るための器なのであるが、この店ではこれに元々バイトーン(バナナの葉)で作るのが起源のホーモックのすり身を入れて蒸してある。うまい!!(10月20日) |
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カオ ソーイ (カレーラーメン) |
ホー モック クロック (魚のすり身と ココナッツの蒸し物) |
カオソーイ 30バーツ(≒87円) |
写真では少し分りにくいが、左写真の皿に乗っている白い物体はご飯を少し甘く揚げたもの。それにココナッツのソースをつけて食べる。このソースは味噌とカレーの中間のような味であった。 ソムオーは日本語名「ザボン」、英語で「ポメロ」と呼ばれる大きな果実である。そのソムオーをニンニクと唐辛子、ナッツであえて、マナオとナンプラー、砂糖などの調味料でサラダに仕立てた料理。 ソムオー自体は非常に甘い果実で、甘酸っぱく辛いタイの「ヤム」と呼ばれるサラダとの相は良い。ただこれの味に慣れていない日本人にはちょっと好き嫌いが分かれてしまいそうな料理。 |
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カーオ タン ナー タン (フライドライスの ココナッツソース添え) |
ヤム ソムオー (ザボンのサラダ) |
今週は語学学校が休みの為、特別にアルバイトをしていて、ご飯は外で食べずにタイ人と共にその仕事場で食べていることが多い。クイッティアオや、ガイヤーンやソムタムなどなどがそのメニューとして多く出ている。ご飯だけでなくタイのお菓子も色々と持ち込んでは皆で食べている。 そのお菓子の中から2つ。 カノムソッサイはココナッツの白い果肉を削り、甘く団子状にしたものをココナッツミルクで固めてバナナの葉で包んだもの。一つ一つ丁寧に包まっていているのだが、とても安い。相場は大体2〜3バーツ/個。軽く塩味がついているのが特徴。 サンカヤーファクトーンはカボチャの種のある部分をくり抜き、そこにタイ独自のプリン生地を流し込んで蒸かした物。もぅ〜、甘党の私にはとてつもなく美味く感動の一品。ただのカボチャがこのようにして食べるとこんなにも美味しくなるものかと正直思う。上にかかっている黄色の物体は日本で言うところの「鶏卵素麺」。タイ語ではフォイ・トングと言い、甘い錦糸玉子である。(10月17日) |
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カノムソッサイ (ココナッツのお菓子) |
サンカヤー ファクトーン (カボチャプリン) |
ヤムネーム、元々イサーン地方のサラダで、もう辛すぎ。でも、ピーナッツや葱なども入っていて、美味しいので私は好き。 あるタイ人はこれを絶対に食べないそうだ。理由はこの料理は衛生的ではないと言う理由から。時に中に虫が入っている… らしい… バンコクには沢山日本料理屋がある。その中の名の知られている店の一軒に「感〜kan」という店がある。場所はチットロム、セントラルデパートの向かい。相当数の皿を食べさせていただいたのだが、その中から少しだけ。 土鍋に入った料理は、ジャガイモとチーズのソースを蒸した鯛の切り身と蛸にかけてある。上に乗っているのは白髪葱を油で揚げたもの。(10月16日) |
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ヤムネーム (ネームのサラダ) |
鯛とジャガイモの チーズ煮 |
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「酒盗」を食べたとき、私は完全に烏賊の塩辛だと思って食べていたのだが、一緒にこの料理を食べた日本料理を仕事でされている方から「これは酒盗だよ」と教えてもらった。酒盗なんて食べるのは何年ぶりなのだろう…。刺身と酒盗、美味しい。 ちなみにタイ人は「烏賊の塩辛」やこの「酒盗」系の味は好きな人が多い。タイではあまり売られていないが、日本に行ったことのある人には烏賊の塩辛が好きな人は多い。 マグロのたたき。盛り付けの仕方が完全に西洋的。最近では珍しいことではないのであろうが、東洋で西洋的な盛り付け、逆に西洋で東洋的な盛り付けをよく見かける。醤油ももう日本料理だけの食材では完全になくなっている。 |
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鯛の刺身と酒盗 | マグロたたき |
日本で「バナナ」と言えばおそらく一種類だけであろうが、タイのスーパーマーケットでバナナが欲しいと聞くと、「どっち?」と聞き返される。クルウェイ ホーム(香りの良いバナナの意)と書いてあるのは、日本でもおなじみのバナナ。クルウェイ ナムワー≠ニ書いてあるのはちょっと小ぶりのモンキーバナナである。非常に甘くて、ナムワーはとても美味しいバナナ。日本で食べていたバナナより私は格段にこちらの方が好きである。 今日は、カレーライスを作っていて、その材料としてこのクルウェイナムワーを買ったのだが、相性バッチリの材料だった。(10月15日) |
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クルウェイ ナムワー (モンキーバナナ) |
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タイ人たちと一緒に昼食を取った。アルバイト先の賄いで用意されたのはこのクイッティアオ。麺が日本の「葛きり」や「マロニー」みたいな麺で透明であった。「なるべく辛くないの頂戴」と言ったのであったが、予想通り激辛。 麺だけを食べるので必死でスープまではちょっと… 強烈な辛さと強烈な酸味のスープは、まさにタイ人好みの味。 |
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クイッティアオ ナーム ガイ (鶏肉入りの汁あり麺) |
スイマセン… 今日はちょっと「晩餐」お休みです。(v_v) 終日料理関係の仕事をある所でしていて、タイ料理というタイ料理を食べませんでした。 よって掲載出来るものが今日は有りません…。 左記は、私が今日作った試作料理の中から2品。(10月14日) |
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牛肉とセロリの煮込み | ナポリタンスパゲッティ |
遂に発見、プリー(フア・プリー)。今までお目にかかることが皆無だったのだが、とうとう見つけた。とあるパッタイ屋で知人がパッタイを注文したところ一緒にこれがトンホーム(小葱)とマナオ(ライム)と共に添えられて出てきた。このプリーは一見キャベツの芯の様であるが、葉をめくって食べるとほろ苦い味がする。正直言って美味しいものではないが、何故かパッタイ独特の辛さと甘さにこの野菜が合う。パッタイ限定の野菜でこれ以外の用途で食べられることはまず無いようだ。そのため、パッタイ屋でもこれを置いている所は非常に少なく、私が今まで食べる機会が得られなかった。 パッタイとこの野菜の相性が良いと発見したタイ人は本当にスゴイと思う。(10月13日) | ||
(フア)プリー (バナナのつぼみ) |
バミー ナーム ムー デーン (叉焼入り汁あり中華麺) |
バミーナームムーデーン 20バーツ(≒58円) |
私の知人のお兄さんがジェネラルマネージャーとして経営をしているブリティッシュパブがある。場所はシーロム通り、タニヤの一角。「THE
BARBICAN」 という名前。 ここのパブは全くタイの匂いを感じさせない完全に西洋的で、お客の大半は外国人。店員こそタイ語での会話であるが、店内の共通語は当然英語である。 1階のフロアにはリキュールなどをを片手に談笑している西洋人たち。その中を歩きながら、西洋のいつもの客たちと話している先のお兄さん。やっぱりタイにもこういう所はあったんだと感じた。 私の知人と言うのは、日本大使館に勤務しているタイ人の女性で、現在日本語とタイ語の通訳として日本料理関係の仕事に携わっている。お兄さんはこのようにパブの経営で英語は完璧。兄弟で違う言葉のバイリンガル。スゴイよなー…(10月12日) |
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ここの店はブリティッシュパブではあるが料理はタイ料理も提供している。ここの店でのオススメはパッタイ。卵に包まれ「カイヤッサイ(卵に野菜炒めを包んだ料理)」のように仕立ててある。取りあえず美味しい。通常、卵は麺を炒めるときに一緒に炒めて、いり卵状態なのであるが、このようにオムレツ状にするのアイデアが面白い。パッタイ自体の味もしっかりとしている。屋台で食べるパッタイとはまたちょっと雰囲気の違う物であった。 | ||
パッタイ (タイ風焼きそば) |
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西洋文化とタイとのフュージョン料理である。パスタとトムカーガイ。タイ人は普通、トムカーガイはスープとしてそのままか飲むか、ご飯と一緒に食べるのであるが、ここの店ではこのスープにパスタを入れて提供していた。麺はイタリアのフェットチーネのような日本のうどん(きし麺)のような感じ。タイの屋台には置いていない新しい料理である。タイ国内でも外国料理とのフュージョンは確かに始まっている。 ちょっと新たな発見であった。何皿かここで食事をしたのであるが、前菜として出されたのはガーリックトースト。バゲットにバターとオリーブオイル、香草そしてニンニクを利かせたこのガーリックトーストが、タイ料理とスゴイ相性が良く感じられた。今まで、「タイ料理はタイ料理」として見ることが多かったが新しい発見と驚きをここで感じることが出来た。 |
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パスタ トム カー ガイ (鶏のココナッツカレー パスタ) |
ガーリック トースト |
日本人の感覚からすると、芋揚げは分かるが、バナナ揚げは最初口したとき若干の違和感があった。しかしモンキーバナナは非常に甘く、焼いたり、このように揚げたりしてもとても美味しい。 バナナを縦に5mm程度にスライスし、衣とゴマをつけてあげてある。先日紹介した「齋」メニュー。 これはタイでポヒューラーなお菓子の一つで、バンコク市内のどこにでも時間を問わずに見かける事が出来る。その場で油で揚げながら売っているので、購入の際はその揚げ油のきれいなところで買うと良い。たまに真っ黒な油で揚げた物を売っているものを見かけるがちょっとあれは…(10月11日) | ||
クルウェイ トート(バナナ揚げ) と マントート(芋揚げ) |
クルウェイトート とマントート 10バーツ(≒29円)ずつ分 |