Let's  cook  Thailand
 

アロイ!! タイ料理
2002年10月その1    トップへ戻る
 日本てではあまり売っているのを見かけないが、タイ人も中国や欧米人と同じように、植物の種を食べる。向日葵の種や、かぼちゃの種が代表格。この白い種はカボチャ。一番手前に写っているが、緑っぽいのがこの種の殻を剥いた状態のもの。切れに剥ければこのような状態になり、ここを多ぼることが出来る。食感はピーナッツのようでそんなに美味しいものでもないが、何故か病み付きになる味。ちなみに私はこの種の殻をキレイに剥くのがちょっと苦手…
 タイ人も良くコーヒーを飲む。しかしどこで飲んでも外国人向けに作っているところ以外はとにかく甘い。缶コーヒーも例外ではなく、コンビニなどで売っているコーヒーも日本と同じメーカー(例・ネッスル)でも甘い。味も日本で飲むそれと同じではない。あぁータイでも「BOSS」発売しないかな… (私は密かな「BOSS」ファン)(10月10日)
 
マレット
ファクトーン

(かぼちゃの種)
カーフェー
(缶コーヒー)
マレット ファクトーン 5バーツ(≒15円)/袋
カーフェー 12バーツ(≒35円)
タイ語名で書くとちょっと長いが、これは元々中国料理。中国語名は「芝麻湯圓」、英語名は「Flour bun Stuffed with Black Sesame and Ginger Syrop」。そんな料理である。日本でも、ちょっとこじゃれた中国料理店には置いてあるメニュー。生姜湯は生姜自体の辛さが出ていて、とても甘くて、とてもカライ。好きな人は好きであるが、苦手な人は苦手な味。中に入ってるのはゴマ入りの団子。これ自体は非常に甘く、ゴマも潰してあるので香りが強く、美味しい。スープだけでは少し辛すぎるものの、この団子と一緒に食べると美味しい。
ブアローイ サイ ガー
ダム ナム キン

(胡麻団子入り生姜湯)
ブアローイサイガーダムナムキン 50バーツ(≒145円)
煎餅2種類。
カーオタングはタイ語の先生より頂いた。写真では分かりにくいが、非常に薄い煎餅で、塩味がしっかりときいている。原料はカオニィアオ(もち米)との事。
右のカーオキィアングはイサーン(タイ東北地方)の伝統的なお菓子だそうだ。和名をかきもちと書いたが、辞書にこう載っていただけで、実際の所これはかきもち≠ネのかは不明。元々は小さいせんべなのだが、火の上で仰ぎながら大きく膨らます。その為軽い。またとても甘い煎餅である。ひとくち口に入れるとどこか懐かしい味がいっぱいに広がる。小さい頃、駄菓子屋で売られていたお菓子のよう。(10月9日)
カーオ タン
(煎餅)
カーオ クリアップ
(かきもち)
カーオキィアプ 1袋2枚入り 10バーツ(≒29円)
朝、知人にサパンタクシンの下にあるバンラック市場に連れて行ってもらった。出勤前の時間だったせいも有り、市場の中は色々な人々が行きかっていた。その一角におなじみ豆乳屋があった。ここの豆乳屋にはノーマルの豆乳とは別にかぼちゃを混ぜた豆乳が売っていた。「パソム」は「混ぜる」、ファクトーンは「かぼちゃ」である。 早速、試飲。…… んー、なんと言うか、…やっぱり豆乳はノーマルが一番美味しいような気がする… これを共に飲んだ日本人の友人には大方不評。その中に一人だけ「ナムタオフー・マニア」がいるのだが、その人だけは「ま、こんなもんでしょ」と言っていた。
ナム タオフー パソム ファクトーン
(豆乳、かぼちゃ混ぜ)
ナムタオフーパソムファクトーン 6バーツ(≒17円)
前の職場の先輩が現在私の住んでいる地区のすぐ近くに仕事で3ヶ月だけ来られているのは幾度とここで紹介しているが、今晩もお宅にお邪魔して夕飯大会を開催。
共に行った友人はガイパッポンカリーやパックブンファイデーンを作り、先輩はドリアンチップスを衣につけて鶏の唐揚げを作ってくれた。唐揚げにドリアンチップスの衣をつけると時間が経ってもパリパリ感が失われず食感がいい。ドリアンチップス自体にはあのドリアンの刺激臭は殆ど無く、逆にドリアンの旨みが残っているものなので、生ドリアンがダメな人でも比較的食べやすいもの。それを衣に使っているのである、ドリアン臭さは殆ど無く面白い。このアイデア、何か他の料理でも生かせることが出来るかもしれない。
ガイトート・
トゥリアン
(?)
(ドリアンチップスつけ、
鶏唐揚げ)
ペット ホーイ
ラーン

(あさりの辛炒め)
ペットホーイラーン 25バーツ(≒81円)
 友人からロティというお菓子とバナナをもらった。ロティはよくバンコクの街中で作りながら売っているお菓子。生地を伸ばして油とバターで焼き、砂糖と練乳をたっぷりと加えたもの。かなり甘い。朝、揚げたてをもらったのだが、結局食べたのは昼。時間が経ってしまったせいで油はまわり、生地は硬くなってしまった。これを食べるときはやはり揚げたて出なければいけない。
 「ヤム」とはタイ語で和えると意味があり、一般的にナンプラーとマナオ(ライム)が入ったサラダを意味する。ヌアは全体的に「肉」という意味もあるが、ここで牛肉を意味している。下の写真にある、「ヌア・クン」は「海老の肉=海老の身」ということである。基本的にヤムは辛いのが基本。(10月8日)
ロティとクウウェイ
(ロティとバナナ)
ヤム ヌア
(牛肉のサラダ)
 「ナン(皮)ガイ(鶏)ホー(包)ヌア(肉)クン(海老)トート(揚げた)」と言う料理はトンカツの様にも見えるが、豚肉ではなく海老の身がふんだんに使われている。なかなか美味しい。鶏の皮で包んで衣をつけて揚げるというアイデアが面白い。
 左記2品は先日行った中国料理の店の料理なので値段は屋台の料理と比べてはいけない。この様な店で良く屋台にあるようバミーラートナーを頼むと、取りあえず具は豪華。野菜、肉、シーフード。基本的な味つけは屋台ともそう大差は無いので、この様に具などで差別化を計っているようだ。
ナン ガイ ホー
ヌア クン トート

(海老の鶏皮包み揚げ)
バミー ラトナー
(あんかけ麺)
ナンガイホーヌアクントート 300バーツ(≒864円)
バミーラトナー 120バーツ(≒347円)
タイ語でノーマイ・タレーという名の食材がある。元々はタイのものではなくて中国料理で良く使われる食材のようで、私がこれを口にするのは始めてである。「ノーマイタレー」は直訳すると「海の筍」。英語名ではSea Asparagus である。レタスと共に煮込まれていたこの料理は味は別段珍しいものではないが、この食材の珍しさがこの料理を面白くさせてくれた。

ボーイにお願いし、厨房にある現物のシーアスパラガスを見せてもらった。色はクリーム色がかった白色。貝のように感じたが、そのボーイに聞いたところ、貝ではなくて海中に生えている海草みたいなものだと返事が返ってきた。食感はまるで貝。生食は不可能だそうだ。

缶詰で市販されているらしいが、タイ国内の普通のスーパーにはないのでは…と言われた。ただ。バンコク市内にあるヤワラート・中華街に行けば必ず売っているとの事。なかなか面白い食材である。
私が独自に調べたところ、チリ産のものなどが日本には輸入されているらしい。(10月7日)
シーアスパラガスの煮込み シーアスパラガスの煮込み 280バーツ(≒806円)
フカヒレである。中国語名「蟹肉魚翅」。フカヒレだけでなく蟹肉も入っている。
器は高級中華らしく、銀器に入った状態でサービスされた。上に自分でモヤシと香菜(シャンツァイ)・中国パセリを乗せて食べる。バーツで見ると高く感じるが、日本円で見ると安い。日本ではこの値段で、そう簡単にフカヒレを口にすることはムズカシイ。タイに来て高級中華を食べるのも一つの良い方法である。
(英語名: Shark's Fin Soup with Crabmeat)

フーチャラームヌアプー
(蟹肉とフカヒレのスープ)
フーチャラームヌアプー 380バーツ(≒1,094円)
 タイ国内には中国から移民にしてきた人たちがかなりいる。その為、街中には所々漢字で書かれている札や標識を目にすることが度々ある。
 今日から14日まで中国の習慣であるキンジェーが始まった。別名・ベジタリアン・ウィーク。「キン」とはタイ語で「食べる」と言う意味、ジェーとは潮州語で「齋」と書き、「精進」という意味がある。日本には精進料理というものがあるが、このキンジェーの期間、この行事をとり行う中華系タイ人は一切の動物系食物を口にしない。肉、魚自体はもちろんのこと、その加工品も食べてはいけないのである。タイ料理に欠かせないナンプラーも元々はプラー(魚)であるから、当然禁忌。キンジェー料理はこの様な黄色に赤で「齋」と書かれいる看板が目印。屋台・レストランを通じて店先にこのマークがあれば、その店にはキンジェー用料理があるということである。
 ただ、このキンジェーに従う中華系の人たちは全体から見ればやはり少ないので、街中から肉、魚が消えるとか、スーパーでの値段が高くなるとか、そういったことは全く無い。キンジェーが関係ない人にとっては、この行事は自身にとって全く関係の無い行事ではある。
 中華系のあるタイ人に聞いたところ、この「齋」の事を中国では「九皇勝會」と書き、北京語読みでは「Jiu huang sheng hrai」。これには「人間の欲望に勝つ」と言う意味合いが含まれていているそうだ。 観音様に守られているからと、精神を鍛えるために自らの頬に大きな穴を開けて、針や木棒、はてや鉄パイプなどを突き刺して街中を繰り歩く奇祭が、この期間タイのリゾート地『プーケット』ではある。かなり訳の分からない祭りである。プーケット以外ではそのような祭りは無いようだ。
 興味のある人は検索サイトなどで「キンジェー」と打ち込んで検索してみると、その祭りの写真を見ることが出来る…(ちょっと気持ち悪いので、ホントに興味のある人だけ) (10月6日)
キンジェー
(齋)
「齋・ジェー」用のカップヌードル。
この期間、タイの日清は普通のカップヌードルとは別に、特別にこれを発売している。あまり私はカップラーメンを食べる人ではないし、実際にタイのノーマル・カップルードルを食べたことは無かったが、知人に紹介してもらい食べてみた。 味は2種類販売されていて、これは「きのこ味」。やはりタイの物なので唐辛子の辛味のきいたスープにシきのこの風味が入っている。もちろん肉系は全く入っていないので、かなりあっさりしている。日本でダイエットカップヌードル≠ニして販売してもいいかも…
カップ ヌード
(カープヌードル・齋)
カップヌードン 1個12バーツ(≒35円)
 夜、知人と共に本格中国料理を食べに行った。場所はスクムビット通りソイ4の近くにあるランドマークホテル内、「スイ・シアン 水仙樓」。やはり、ここにも普通メニューと、「齋」用メニューが2種類置いてあった。ここで食べた料理はこれから数日に渡り紹介予定。取りあえず今日はその齋用のメニューから選んだ2品を紹介。
 「ンゴーウクワイ」は完全に中国語である。私の持っているタイ語の辞書にも載っていなかったので、どういう意味かは不明。料理の英語名はSauteed black mushrooms with four kinds of nuts。料理は和名・英名の通り、きのことナッツの炒め物。もちろん、ナンプラーもオイスターソースも使われていない。
ジェー
(齋)
パット
ンゴーウクワイ

(ナッツとブラックマッシュルームの炒め物)
パットンゴーウクワイ 180バーツ(≒518円)
英語名「Stair-fried pork spareribs with pineapple」。
元々豚肉のスペアリブやばら肉を揚げ、パイナップルや野菜と炒めた日本で言う酢豚のような料理である。それがキンジェー・メニューでは豚の替わりにパットンコー(揚げパン)を使いそれに見立てて作ってある。最初テーブルに運ばれてきたときは、これがパットンコーだとはすぐに分からなかった。お見事なすり替え代用であった。
シークローング ムー パッ サパロット
(スペアリブとパイナップルの炒め物)
シークロングムーパッサパロット 180バーツ(≒518円)
 スクムビット通り・ソイ33/3は通称日本人街と呼ばれてるほど、ここにある店の殆どが日本人の客を対象にしている。ここのソイに入ると、ラーメン屋があり、居酒屋があり、「フジスーパー」という名前のスーパーがあり、東京堂書店がある。そんなまるで日本≠フソイ33/3の中に、1軒だけ規模が大きいタイ料理屋がある。知る人ぞ知るという店のようで、若干料理の値段は路上屋台よりは高いものの、確かに美味しい。
 カオパットを頼むと、調味料セットが無い時には、必ずと言っていいほど唐辛子とマナオ(ライム)の入ったナンプラーがついてくる。これをカオパットを食べてみて味が薄かったらかけて食べる。大概のカオパットは味が薄いので。、必須アイテムの一つ。(10月5日)
  
カオ パット
(焼き飯)
パッ ガパオ ムー
(豚肉のバジル炒め)
 タイでは「カレー」という料理は基本的に存在していない。偏にゲーン(カレー)≠ニ言っても色々なゲーンがある。このパネーンヌアもその中の一つ。牛肉をココナッツミルク、バイマックルー(こぶこんかの葉)等と共に煮込んである。 ココナッツミルクが入っていとはいえ、辛いものはやっぱり辛い。
 「珍道中」で紹介したが、先日安い腕時計を購入した際、「お菓子も一緒にと」言って渡されたのがこのナスック菓子。タイには日本からドラえもん、しんちゃん等に本当に色々な種類のキャクラクター商品が入っている。だが、このポケモンのピカチュウの絵に対しては何か違和感を感じるのは私だけだろうか… 
(と、思いきや!! ある方よりの指摘。これはライチューというキャラクターだとの事。失礼しました…)
パネーン ヌア
(牛肉のココナッツカレー)
アハーン ワーン
(おやつ)
お菓子 10バーツ(≒29円)
 「仙草」は中国の薬草の一種である。元々は中国のもので伝来してタイに伝わったようである。よくタイのかき氷を食べると、これが入っていることが多い。
見た目が真っ黒なので、最初は少し食べるのに勇気がいるかもしれないが、これが実にウマイ!! 寒天で固めてあって、カロリーも低く、ダイエット食品として女性に非常には受けがよいデザート。購入時には、一緒にシロップと黒砂糖を付けてくれる。当然だが、入れれば入れるほどローカロリーと言えどハイカロリーにもなる。 これは、道端で購入。発泡スチロールの小さなお椀に入っていた。市場などに行くと、これが樽(?)のようなモノに一杯入っていて、そこからすくい取って提供している所がある。私のタイ人の友達は、これに生姜湯とかりんとうの様な揚げ菓子を浮かべて良く食べている。生姜湯が非常に辛くて、あれはちょっと私は食べるのが辛い。(10月4日)
チャオクゥェイ
(仙草ゼリー)
チャオクゥェイ 10バーツ(≒29円)
 私のいつも行っていたスクムビット通りソイ29の屋外食堂が先月一旦閉鎖して、店舗移動した。新たな移転先はそこから50mほど離れたまさにスクムビット通り沿い。今日そこの竣工式があった。タイの竣工式は「タンブン・バーン」といい、僧侶が9人来て執り行う儀式。そのタンブンバーンが終わってしばらく経ち、新しい店舗を私が覗きに行ったら、店の人が中に私を招き入れてくれて、なんと今日は「タダ飯」。タンブンバーンの後に残ったご飯を頂いた。ボーピアトートや色々なカオケーン(おかず乗せご飯)を食べさせてもらった。
 このホイトートを食べてたのは日付が変わってから。屋台によってはかなり夜遅くまで開店しているところがある。また逆に朝早くから開店している店もある。つまりバンコク(タイ)にはほぼ24時間で屋台がどこかで営業している。
 
ホーピア トート
(揚げ春巻き)
ホイ トート
(貝の揚げ焼き)
ホーピアトート フリー(無料)
ホイトート 25バーツ(≒72円)
スクムビット通り、ソイ27。ここには、昼時になると、働いている人たちや、私たち学生を相手にしている屋台が出ている。
歩道のど真ん中では、炭火で鶏肉を揚げていて、隣の炭火からは豚肉を焼いている煙が黙々と立ち上がっていた。
昼時、今のバンコクは雨の降る時間である。今日もやはり、食事中にポツリポツリと降ってきた。当然ながら雨が降ったら、この炭火は撤収。まさに自然と共存している(?)屋台。(10月2日)
ガイ トート
(揚げ鶏)
ガイトート 25バーツ(≒72円) 
上記の店はイサーン料理店。友人と2人で食事。私は、ガイトート。友人はこのラープムーを注文。それぞれ分け合って食べた。この様なイサーン屋台でタイ人の食べているところを見ると、皆でなん皿も注文して、それを囲んで色々なものを食べながら食事をしている。一人一皿ずつ注文して食べる屋台もあるが、このイサーン料理屋台では、あまりそのような光景は見かけない。
ラープ ムー
(豚肉のイサーン風
香辛料サラダ)
カオ ニィアオ
(もち米)
ラープムー 30バーツ(≒86円)
カオニィアオ 5バーツ(≒14円)
 ナムタオフーを買うと、必ずストローを付けてくれる。飲むときは、袋を縛ってある輪ゴムを上手に解いて、そこにストローを差し込んで飲む。置くところもないので、何もなければ、一度に飲まなければいけない。
 タイ料理でひとえにカオパット、焼き飯と言っても色々な種類がある。もの数ある種類の中でも、特段に辛いのがこのパッキーマオ。幾度と紹介しているが、「キーマオ」とはタイ語で酔っ払いのこと。名前の由来は酔っ払いが作ったという説や酔いが覚めるほど辛いという諸説があるが、どちらにしても辛い。
ナム タオフー
(豆乳)
カーオ パッ
キーマオ

(酔っ払い炒め)
ナム タオフー 4バーツ(≒12円)
カーオパッキーマオ 25バーツ(≒72円)
タイ料理≠食べにタイに来て、これは食べ無ければ絶対に損である。カオマンガイは専門屋台でしかまず、食べることが出来ない。高級タイ料理レストラン(宮廷タイ料理店)でのメニューにこれが載っているのを見たことはない。まさに、タイ庶民の味である。しかし…、これを一度食べた日本人で、「これは嫌いだ」、「美味しくない」という人は鶏嫌いでもない限りいない。どんな日本人の舌にホントに合うタイ料理。屋台の目印は屋台の前にぶら下っている茹でた鶏たち。ナムチム(タレ)は多少辛い店もあるが、ご飯には全く辛味はない。(10月1日)
カオ マン ガイ
(ゆで鶏乗せご飯)
カオマンガイ 35バーツ(≒100円)
上記のカオマンガイはBTSトンロー駅の高架下の有名なカオマンガイ屋台。ここの屋台の道路の反対側には、これまた有名な屋台街スクムビット通り・ソイ38の屋台街がある。屋台が道路の両サイドにひしめき合っていて、夜7時以降に行くとスゴイ活気がある《写真はパクソイ(ソイの入り口)》。料理と、飲み物と、デザートといったように3種類の物を注文すると、3軒の別々の店から順不同で運ばれてくる。今回の飲み物は、生のクルウェイ(バナナ)とシロップと氷をミキサーにかけたクルウェイパン。そりゃ、美味しくない訳が無いジュース。
クルウェイ パン
(バナナシェイク)
スクムビット、ソイ38
トンロー屋台街
クルウェイパン 10バーツ(≒29円)
バミーヘンギィアオと言う料理名はそれ自体タイ語名ではあるが、元々は中国語との合成語。「バミー」は中国語で「中華麺」のこと。「ヘン」はタイ語で「乾いた」、そして「ギィアオ」は中国語で「餃」の事。そう餃子(ギョウザ)のギョウである。餃子では無く、実際入っているのは日本で言うところのワンタン。これは中国料理名で「餃」である。ギィアオと共に入っている具は「ムーデーン」。直訳で「赤い豚」。叉焼(チャーシュー)である。
バミー ヘン ギィアオ
(汁無し中華麺、餃%り)
バミーヘンギィアオ 30バーツ(≒86円)

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